Splatoonシリーズ > ハイカラ地方
ハイカラ地方とは、任天堂のゲーム『Splatoonシリーズ』に登場する架空の地方である。
概要
南部をインクリングたちイカ陣営が、北部をオクタリアンたちタコ陣営がそれぞれ占拠する、ナワバリ争いの最前線となっている土地。かつて勃発した「大ナワバリバトル」のような戦争は現在は起こっていないものの、小さな諍いはそこかしこで発生しているようである。
イカたちが暮らす南部は、『Splatoon』の舞台となったハイカラシティ、『Splatoon2』の舞台となったハイカラスクエア、という大都市を擁し、山・川・海の自然にも恵まれた肥沃な地域である。一方で、タコたちの北部は全体的な荒地となっている。
『Splatoon3』の舞台となった「バンカラ地方」とは隣接している。両地方を結ぶ旧道は存在しているものの、ハイカラ地方の峡谷とクレーター地帯、そしてバンカラ地方の広大な砂漠に道程を阻まれており、行き来は困難なものだった。近年になり海湾をまたぐ大橋が完成、これを経由する安全な新道により往来の問題は解決している。
Splatoonにおけるハイカラ地方
ナワバリバトル
ステージ名 | 説明 |
---|---|
デカライン高架下 | アオリ「中央でのバトルがアツイ!」 ホタル「脇道にもしっかり目を光らせましょ~」 ジャッジくん「に゛ゃ!(先に中央のスペースを取れればかなり有利だ!各通路をしっかり守ることが重要だぞ!)」 |
ハコフグ倉庫 | アオリ「シンプルな構造でバトルが白熱!」 ホタル「どんなブキでもいけるよね~」 ジャッジくん「に゛ゃ!(中央をしっかり守ろう。下手に攻め込むとやられやすいぞ!)」 |
シオノメ油田 | アオリ「海の真ん中にある油田が舞台だよ!」 ホタル「慣れないうちは、足を踏み外さないように注意~」 ジャッジくん「に゛ゃ!(中央と北のスペースをイカに確保するかが勝負の分かれ目だ!だが南のスペースと通路をすべてとられると逆転負けしてしまうぞ!)」 |
アロワナモール | アオリ「ここは高い所にいるチャージャーが脅威だよ・・・」 ホタル「味方のチャージャーを守ってあげましょ~」 ジャッジくん「に゛ゃ!(高台のチャージャーにはスペシャルウェポンが有効だ!ボムを投げ込むのもいいぞ!)」 |
Bバスパーク | アオリ「デコボコでウネウネした公園だよ!」 ホタル「裏を取られやすいので気をつけましょ~」 ジャッジくん「に゛ゃ!(気がつくと攻め込まれていることが多い!特に中央の高台にいるときは周りに注意だ!)」 |
ホッケふ頭 | アオリ「コンテナの影から相手が飛び出す!」 ホタル「壁に隠れて深呼吸、戦場の鉄則ゥ~」 ジャッジくん「に゛ゃ!(ほぼ平坦なステージなのでローラーが活躍しやすい!フォークリフトから飛び移って登れるコンテナの上にビーコンを設置すると、攻め込まれたときに便利だぞ!)」 |
モズク農園 | アオリ「こことっても広いよね~」 ホタル「金網の足場をうまく使いましょ~」 ジャッジくん「に゛ゃ!(非常に広いので混戦になりにくい!裏も取りやすく、取られやすいのでしっかりマップを確認だ!)」 |
ネギトロ炭鉱 | アオリ「慣れないと海に落ちやすいから注意!」 ホタル「左右のエリアをうまく攻めましょ~」 ジャッジくん「に゛ゃ!(左右どちらかに味方が偏るとそこから突破されやすい!イカに仲間と連携出来るかが大事だ!中段から守りに徹するのもいいぞ!)」 |
タチウオパーキング | アオリ「ここすごく高くてクラクラする・・・」 ホタル「チャージャーの射線に注意~」 ジャッジくん「に゛ゃ!(殆どが通路で構成されている!壁を塗ってショートカットできる場所が多いので有効に使うんだ!)」 |
モンガラキャンプ場 | アオリ「ここには水門があるんだよね~ ナワバリバトルでは残り1分になると閉まるよ!」 ホタル「ガチバトルだと開始直後に閉まるから注意~」 ジャッジくん「に゛ゃ!(残り一分からが本番だ!道が直線的なのでメガホンレーザーが使いやすいぞ!)」 |
ヒラメが丘団地 | アオリ「ここでバトルしているとメガホンレーザーが部屋の中に通っちゃうんじゃ…」 ホタル「バリアとかで守られてんじゃね?」 ジャッジくん「に゛ゃ!(高低差が非常に激しいステージだ!適度に壁塗りをして置くのがおすすめだ!)」 |
マサバ海峡大橋 | アオリ「ここっていつ完成するんだろ?」 ホタル「バトルしてる以上無理っしょ…」 ジャッジくん「に゛ゃ!(マップ中央は場所によって開けていたり入り組んでいたり高台だったりといろいろだ。自分のブキに合った箇所で勝負だ!)」 |
キンメダイ美術館 | アオリ「アタシ、絵を見るの好きなんだー!」 ホタル「見ながら寝てたじゃん…」 ジャッジくん「に゛ゃ!(回転する壁がいくつか設置されている。上手く利用して敵を素早く倒そう!)」 |
マヒマヒリゾート&スパ | アオリ「ここって、なんで水位が変わるんだろー?」 ホタル「電動っしょ」 ジャッジくん「に゛ゃ!(水位が下がると塗れる足場も増える!最後まで勝敗は分からないぞ!)」 |
ショッツル鉱山 | アオリ「あのデッカイ機械の名前知ってるー! なんとかベーター!!」 ホタル「知ってないやん」 ジャッジくん「に゛ゃ!(横に長いステージだ!常に敵の攻撃に注意しよう!)」 |
アンチョビットゲームズ | アオリ「あ!発売前のゲームが動いてる!」 ホタル「そのデスクの人、始末書だな…」 ジャッジくん「に゛ゃ!(プロペラが設置されたステージだ。上手く活用して相手を翻弄させることもできるぞ!)」 |
Splatoon2におけるハイカラ地方
ナワバリバトル
ステージ名 | 説明 |
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バッテラストリート | 繁華街から少し入った裏路地のステージ。こだわりのセレクトショップが軒を連ねているらしい。頭上にはつり下げ式モノレールが走っている。中央に橋がかかっており、橋の上も橋の下も塗ることができる。バッテラとは、関西地方の鯖の押し寿司のこと。 |
フジツボスポーツクラブ | フィットネスクラブのステージ。ボルダリング練習場があり、まるで岩肌に貼りついたフジツボのように色とりどりのホールドが散らされた壁面が特徴的。ステージから落下すると見ることが出来るが、ランニングマシンやプールもある。傾斜や段差が多い。 |
ガンガゼ野外音楽堂 | メインビジュアルにも使用されている、ライブ会場の屋外施設のステージ。フェス時にはライティングも相まって今にもライブが始まりそうな雰囲気になる。かつてここであの伝説のバンド「Squid Squad」もライブを行ったとか…。Ver.4アップデート時に大型改修に伴い一時閉鎖。リスポーン周辺が広くなって戻ってきた。 |
コンブトラック | BMXの練習用トラックのステージ。うねうねと曲線的な起伏が特徴で、中央の小高い丘をぐるりとトラックが取り囲んでいる。塗れる面積が広めなので、塗り残しが無いように気をつけたい。 |
海女美術大学 | 大学のステージ。第一線で活躍する数多くのアーティストを輩出している名門校とのことで、校内には独特のオブジェが数多く立ち並ぶ。中央の高台が勝負の鍵。ハイカラニュースのスポンサーでもある。 |
チョウザメ造船 | 造船所で作りかけの船を舞台にしたステージ。開閉する足場があり、これが一番上まで上がるとステージ全体を見渡せる程高くなる。また中央の橋の下には通路が存在する。ただ通路は金網で塗れないのであくまで奇襲用。また、当然の事ながら金網上でイカになると落ちてしまうので注意。 |
タチウオパーキング | 前作からの続投ステージ。高層パーキングの上でもバトル。地形自体に前作と大きな差違は無いが、床面積が広くなり障害物のサイズや位地が変化した箇所がある。また、新たなルートとしてインクレールが追加されている。これによって上階層への侵入が前作よりしやすくなった。 |
ホッケ埠頭 | 前作からの続投ステージ。コンテナがたくさん置かれた埠頭。前作よりコンテナの配置が入り組んでおり、単なる直線ではなくなった。また、前作にはなかったスポンジが置かれている。 |
マンタマリア号 | 海に浮かぶ帆船のステージ。あくまで「船上に作られたステージ」であり、ステージから船に降りようとするとデス判定となる。引っかかったイカは多い事だろう。構造としては前作のマサバ海峡大橋に近い。 |
モズク農園 | 前作からの続投ステージ。屋内の農業施設。金網と左右のスペースが増えた分、中央が若干狭くなっている。 |
エンガワ河川敷 | 工事中の河川敷のステージ。横に長く中央が狭いため、あちこちで戦闘が頻発する。また河川敷の名の通り水場が多く、マニューバーのスライドなどを何も考えずに使っていると落ちてしまうので気をつけよう。 |
Bバスパーク | 前作からの続投ステージ。スケートボードの練習施設。前作では「リスキルパーク」等という不名誉な呼び名があったが、今作では大規模な改修によって汚名を払拭しつつある。中央の高台を制圧出来るかが勝利のポイント。 |
ザトウマーケット | 地域最大規模の売り場面積を誇る、スーパーマーケットのステージ。障害物の背が低く見渡しが良い。バトルとは関係無いが、商品や商品棚のグラフィティが結構作り込まれており、暇な時にさんぽで見てみるのも一興かも知れない。 |
ハコフグ倉庫 | 前作からの続投ステージ。運送会社が管理する倉庫。他の続投ステージと異なり、地形や構造が前作からほとんど変わらずに実装された。スタート地点の近くにはファミ通の公募によって選ばれた「のしいかグラフィック」というイカしたグラフィックが描かれている。 |
デボン海洋博物館 | 国立博物館のステージ。名前は地質時代区分のひとつ「デボン紀」から取られている。構造が大胆に屋根と地面の二層に分かれており、屋根側はガラス張りで塗る事が出来ない(イコール、姿が隠せない)ので注意。 |
アロワナモール | 前作からの続投ステージ。ファミリーや若者でにぎわうショッピングモール。非常に縦に長く、先に中央を制したチームがかなり優位になる。前作から非常にバグが多く、今作でも正常なプレイに関わるバグがいくつか見つかった。そのため2018年3月頭に一度閉鎖宣言が出たが、その後修正されまた遊べるようになった。モールらしく、ステージ内のショーウィンドウでは展示されているギアやスポーツ用品を見ることが出来る。 |
アジフライスタジアム | バスケットスタジアムのステージ。地元バスケットボールチームのホームスタジアム。コートだけでなく、ゴールや客席の一部も利用してバトルが繰り広げられる。 |
ショッツル鉱山 | 前作からの続投ステージ。周囲を山々に囲まれた採掘場。ギミックとしてベルトコンベアが置いてあり、そこの塗りもポイントとして加算されるためバトルに大きく影響を与える。大まかな作りは前作と同様だが、コンベアの位置が変わっていたり中央の壁が無くなっている等、前作とは違う立ち回りが求められる。 |
モンガラキャンプ場 | 前作からの続投ステージ。湖上に広がるキャンプ場。自陣と敵陣が完全に分かれており、相手陣地に行くにはぐるっと大回りしていく必要がある(ガチマッチの一部ルールではその限りでは無い)。残り時間で水門が動き地形が変化する特徴は2年前と同じだが、インクレールやスポンジでアクセスできるルートが増えている。余談だが、ここの設計とテーマソングの作詞はテンタクルズのヒメが担当したらしい。 |
スメーシーワールド | 遊園地のステージ。ナウいイカ達の間で人気急上昇中のデートスポット。ただデートスポットと言う割にはアトラクションに乗っているのはクラゲ達ばかりで、イカ達はバトルに夢中らしい。外周部はコンブトラックのような流線型、中央は遊園地らしく回転する壁や一定間隔で出て来る床で構成されている。回転している壁の位置や床が出ているかどうかで相手陣地に攻め込むタイミングやルートが大きく変わるので注意。 |
ホテルニューオートロ | ホテルの屋上のステージ。前作のマヒマヒリゾートのような雰囲気が漂う。都会のビル群を望みながらリゾート気分が味わえるということで、高いところとキラキラしたものに目が無いイカたちに大人気のスポットらしい。平地が多く射線が良く通るため、チャージャーやスピナーに注意しよう。 |
アンチョビットゲームズ | 前作からの続投ステージ。ゲーム開発会社の社屋。名前こそ前作と同じだが、実際は従業員数の増加に伴い増設した別の建物なので「よく似ている別のステージ」である。プロペラでせり上がる床等のギミックは健在。あのやられると屈辱的な「プロペラから飛び散ったインクでやられた!」もしっかり存在している。 |
ムツゴ楼 | 改装工事中のお寺のステージにして最後の追加ステージ。前作「シオノメ油田」以来の線対称のステージでもある。ハイカラスクエア近郊の観光名所で、ここを訪れるとナワバリバトルに勝てるという謂れのあるパワースポット。 改装工事の最中だが、その足場や障壁を利用してバトルが行われているらしい。 |
Splatoon3におけるハイカラ地方
ナワバリバトル
ステージ名 | 説明 |
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マサバ海峡大橋 | 「Splatoon」から復活したステージ。ハイカラ地方とバンカラ地方を繋ぐ巨大な橋。Splatoonの時点では工事中だったが、その後長い期間を経て、今作ではついに完成している。 |
マヒマヒリゾート&スパ | 「Splatoon」から復活したステージ。ハイカラ地方のリゾート地。時間経過によって足場が変化するのが特徴。 |
キンメダイ美術館 | 「Splatoon」から復活したステージ。現代美術を始め多くの展示品が収められている美術館。 |
海女美術大学 | 「Splatoon2」から続投したステージ。数多くのアーティストを輩出した名門校。 |
チョウザメ造船 | 「Splatoon2」から続投したステージ。イクラを運搬するタンカーが造られている。 |
ザトウマーケット | 「Splatoon2」から続投したステージ。多くの商品を扱っている巨大なスーパーマーケット。 |
スメーシーワールド | 「Splatoon2」から続投したステージ。アトラクションが豊富でデートスポットとしても有名な遊園地。 |
関連項目
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- 0pt