ハイドム・ギムレーとは、『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。リメイクに際して新たに設定されたキャラクターで、役職は大ガミラス帝星の親衛隊長官。嫌味かつ慇懃無礼な言葉遣いで、言葉尻が時々オネエ言葉になる。年齢は地球人換算で39歳。CVは森田順平。
概要
旧作でも、ガミラス帝国に親衛隊が存在することは示されていましたが、具体的な活動はほとんど描写されませんでした。ゲームでは、「蒼い雷光」という精鋭部隊が登場したわけですが、ヤマト2199では、より詳細な設定が作られました。
親衛隊は、傘下に秘密警察を擁し、帝国への反乱分子を監視・摘発することで、治安を維持することを主な仕事としており、親衛隊長官はその責任者です。また親衛隊は、国軍とは別に、独自の航宙艦隊を保有しており、その艦艇は大ガミラス帝星にとって高貴な色である青で塗装されている点からも、格の高さがわかるでしょう。
親衛隊に対しては、多くの批判の声があります。「好き放題やっている」とか「国軍に取って代わることを狙っている」などです。属州惑星オルタリアの反乱を鎮圧した時は、帝国高官にさえ「やり過ぎである」と糾弾してきた者がいました。しかし親衛隊は、総統閣下の威を借りて弱い者いじめをしていたわけではありません。反乱の鎮圧にしても、決して民族を滅ぼしたわけではありません。その証拠に、惑星レプタポーダには、ガトランティス人やザルツ人の他に、オルタリア人が生活していることがわかるはずで、「一人残らず殺した」というのは、事実に反します。
親衛隊は、大ガミラスの繁栄のために、反乱分子に対して容赦しない。それだけです。帝国と総統へ反旗を翻すのはもちろん、忠誠心に欠ける連中は、大ガミラスの版図に存在してはならないのです。この点、ミーゼラ・セレステラ宣伝情報相は、恐怖の必要性を理解するなど、わかっていらっしゃる。
ここに記載された概要は、決して冗談ではありませんよ。冗談は嫌いです。ガミラスに下品な人物は不要なのです。疑うなら、以下の関連動画に行きなさい。
さあ、殲滅のメロディを!
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関連項目
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