ハイドリッヒ・ラングとは、銀河英雄伝説に登場するキャラクターである。
CV.高木均→石田太郎(石黒監督版OVA)、野中秀哲(Die Neue These)。
概要
ゴールデンバウム朝銀河帝国では内務省の秘密警察機関「社会秩序維持局」で局長を務める。新帝国でも同様の目的で設立された同省「内国安全保障局」の局長となる。
帝国暦489年時点で40歳に達しない少壮の人物だが、両耳付近を除いて失われた茶髪、背が低く頭の大きい体型、光沢あるピンクの肌といった「母乳にみちたりた健康な赤ん坊」を思わせる外見を持ち、それに反した荘重な低音の声が人々に与える失調感を秘密警察としての武器としている。
社会秩序維持局は民衆弾圧の機関であったため旧帝国末期のローエングラム体制下で一度は廃止されたものの、これまで同様の危険な共和主義者に加えてリップシュタット戦役にやぶれた旧門閥貴族勢力を監視し対応する必要があったため、結局のところ同じような組織が作られることとなり、ラングはその長となった。
「久々に局長就任。こういう不平分子の監視するのが昔の銀河帝国だったんだよ。新帝国は言論の自由の保障とか言っちゃうから困る」
私怨からロイエンタールを罠に嵌めるなど、公人としてのラングは唾棄すべき人物。但し家庭では良い夫・父で妻子からは愛されており、 また孤児の為に匿名の寄付を長年続けており、私人としての彼は立派な人物であるといわざるを得ない。
久々にワロタ
_,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、
,r'" `ヽ.
__,,::r'7" ::. ヽ_
゙l | :: ゙) 7
| ヽ`l :: /ノ )
.| ヾミ,l _;;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
〉"l,_l "-ー:ェェヮ;::) f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' } | 久々にワロタ
. ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ | こういう記事が沢山作られた
. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < のが昔の大百科なんだよな 今の新参は昔の
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". | 大百科を知らないから困る
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il | \________
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
有名なAA「久々にワロタ」により、2chを中心に銀英伝を知らない人にも幅広く知られている。AAは石黒監督版アニメ第2期において、オーベルシュタインと会話するラングの顔を描いたもので、かなりそっくり。この場面はオーベルシュタインがラングに秘密警察再建を指示するところであり、本来笑える要素はないが、AAを知るものは本意でなくとも久々に笑ってしまう。
それ以外にもラングの出番は殆ど久々に笑う場面になってしまい、取調べ中にロイエンタールの死を聞かされたラングが笑い続ける場面では「久々にワロタ」シンクロ率が高まる。銀英伝MADなどでラングが登場すると「久々にワロタ」や「久々に~」の弾幕が張られやすい。それどころか彼が登場しないMADであろうともコメント職人の手によって彼のAAが貼られる例も多々存在する。
尚銀英伝本編では当然ながら「久々にワロタ」どころか類似のセリフすらなく、また概要に示したように旧帝国や新帝国の負の側面・必要悪を担うキャラ故にシリアスな場面が多いが、何ゆえにラングがAAに選ばれたかは不明であり、後世の歴史家たちにとっても意見のわかれるところである。
なお、コミュニケーションアプリ「LINE」に徳間書店が発行した公式スタンプに上記の表情と「ワロタ」の台詞を言うラングのスタンプが含まれている。アニメ放映から永き時を経て久々にワロタネタは公式公認という事になった。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 33
- 0pt