ハイランダー鉄道学園(Highlander Railroad Academy)とは、スマホゲーム『ブルーアーカイブ』に登場する学園の一つである。
概要
どうせゲヘナ行きの列車なんだからまともなものじゃないだろうって?
うるさい乗客ばかりだから乗務員の目をごまかせるとか…!
無賃乗車くらい許されると思ったんだろ……?
言い訳なんてもう分かってんだよ!
どうせ無法地帯だろうなんて考えで……
白昼堂々、無賃乗車をしようってんだろ!!
初登場はメインストーリーVol.4『カルバノグの兎』編 第2章。この時は名前のみの言及だった。続いてイベント『Trip-Trap-Train』でモブが登場し、『アビドス対策委員会編』第3章を経て、2025年4月22日開催の『ハイランダー鉄道暴走事件 ~そして列車はなくなった~』で所属生徒の橘ヒカリ、橘ノゾミ、内海アオバが実装。11番目に参戦した学園となり、同時に技術ノートと戦術教育BDも実装された。
学園都市キヴォトスの鉄道を管理し、乗務員、運転士、駅員、整備士を教育する学園。担当地区によって派閥がある事、現状実装された生徒が新幹線の名前に由来している事、PV3で描写された発車表の形式がJR西日本のものと酷似している事などから、モチーフは日本国有鉄道(現JR)と思われる。マスコットキャラクターは犬の「シュッポ」。しかし不人気なのか、等身大人形が不良の試し撃ちの的にされている衝撃の事実がある。
校章は正面から見た蒸気機関車を象形化したもの。PVで見られる切符によると学園が運行している鉄道は「ハイランダー鉄道」と呼ばれている。
自治区は線路上と列車内のみという、他の学園には見られない特殊な体制を取っており、線路を敷けば敷くほど自治区が広がる一方、規模縮小や廃線で狭まるため、常に自治区が変化していると言える。故に他学園の自治区に進出しようとする動きが見られる。他学園の自治区内に入っても、列車内であればハイランダーが主導権を握れる。ただし、変更したはずの運行計画を報告しない、または事前報告の無い兵器を持ち込むといった落ち度があると、仮に線路・列車内だろうが自治区を支配する学園の規律と命令に従う必要が生じ、治安維持組織の介入もありうる。
ちなみに十六夜ノノミ曰く地下鉄はハイランダーの管轄ではなく、ティザーPVにはキヴォトス広域都市鉄道なる同業他社と思しき存在が描かれ、加えて『カルバノグの兎』編で連邦生徒会管理下の鉄道があると言われている事から、キヴォトスの鉄道全てを管理している訳ではない。おそらく私鉄の一つなのだろう。
銃撃戦、爆破、車両事故が日常的に行われるせいか、列車の装甲を強化したり、迷惑客を取り押さえるマニュアルが用意されていたり、暴徒鎮圧用のキャノン砲や、武装した装甲列車を持っていたりと、キヴォトスの狂った環境に対応すべく涙ぐましい努力の跡が見える。
貨物輸送管理部が存在し、実際『ハイランダー鉄道暴走事件』でクライアントから託送を依頼される描写があるので、物資輸送の仕事も行っている。ただキヴォトスの物流の殆どが海上輸送に依存している設定から、鉄道輸送は微々たるシェアしか獲得出来ていない可能性が高い。アウトローに襲われる危険がある鉄道とは対照的に海運は敵が少ないのだろう。
カフェに置ける家具にハイランダー列車シリーズがある。説明文によると食堂車を保有しており、弁当や飲み物を注文できる販売コーナーがある他、特等席ではコース料理も注文可能。列車の特等席のシートは吸い込まれるような座り心地が評判。車内販売もある。ところが一般座席は安物で、長く座っていると腰が痛くなる代物だったり、車内自動販売機の値段が割高だったりと悪い部分も目立つ。また、駅構内のコンビニがハイランダー扱いされているところを見るに、コンビニ経営もハイランダーが手掛けている可能性が高く、軽くて丈夫が売り文句であるスーツケースの制作・販売も行っているので、鉄道経営以外にも様々な商売に手を出しているのが分かる。
ちなみに連邦生徒会交通室所属の由良木モモカはハイランダー出身ではないかと言われる。
地域ごとにハイランダー学生の応対は大きく変わる。例えば無賃乗車や迷惑行為が日常茶飯事なゲヘナ自治区内では口が悪い上に暴力的手段に出る事が多く、乗客のマナーの悪さが原因で心に余裕がない姿が描写されている。ただ他の路線でも迷惑客同士の喧嘩や違法営業を行う生徒、指示に従わない乗客がいるので心が荒むのもむべなるかな。最終的に迷惑客らは堪忍袋の緒が切れた乗務員たちによって銃弾で鎮圧された。
他にも自動改札機は不良に蹴られて故障多発、乗客の安全確保のために設けられたロープパーテーションは走高跳やリンボーダンスに使われる、一般ロッカーより頑丈な高級ロッカーの方が使用率が高い(一般ロッカーだと盗難被害が多いからと推測される)、不良のいたずらで学園のロゴの一部が欠ける、駅構内図には何かを叩きつけたような亀裂を入れられる、といった様々な問題行動が確認され、キヴォトスの治安の悪さが窺える。恐ろしい事にモモカ曰く列車のハイジャックですらキヴォトスでは日常らしい。これでは乗務員が強行手段に出るのも致し方ない。
各地で学生の性格が異なるからか、担当地区ごとに派閥があり、イベント『Trip-Trap-Train』で登場した路線ではギャングと協力していた上に事実を隠蔽しようとする行為が平然と行われ、生徒会に相当するCCC(CentralControlCenter)と、そのCCCを見張るハイランダー監理室との対立も根深い。生徒会はあるが統一された意志決定機関は存在せず、各路線ごとに独立した組織となって各個に行動するという、これまた他学園では見られない特異な体制が特徴的である。大人しい部署であっても部署及び派閥間の積極的な交流は無いようだ。一応、対応に困った時や応援を要請する時はCCCに掛け合う模様。
本来であればハイランダーに進学予定のノノミが生徒会長の座に収まるはずだったが、彼女はアビドスに進学してしまい、この話は御破算になった。
乗客からは「(乗務員はただ立っているだけだし)良いご身分だな」と酷評されたり、アウトローから難癖を付けられたりと、かなり舐められている様子が窺え、ミニストーリー『ハイランダー鉄道学園の運行日誌』では、モブ運転士が乗務員の仕事やハイランダーのリアルな姿を知ってもらう事で、乗客からの協力を取り付けようとしていたほど。サービス業ゆえに気苦労が絶えない生徒たちである。
内海アオバ曰く「備品の購入が自費」「納期前に突然言い渡される仕事」「幹部が選んだ昼食メニューを全員が食べる」らしく、また年間を通して最も事故や事件が起きている路線からの応援要請すら聞き入れられず、現場の人間だけで対処しなければならないなどブラック企業体質なのが浮き彫りになった。スケバンが言うには最近運賃も上がったらしい。大丈夫かよこの学園。ただ同時にアオバは「あ、あの……すべての幹部がこうってわけじゃないので……。は、ハイランダーのこと、誤解しないでくださいね……。」とも語っているため腐敗していない良識ある幹部もいる模様。
毎月、模範的な生徒には優秀生徒賞が与えられる。誰を選ぶかは橘姉妹の一存で決めて良いらしい。
余談
- ハイランダーとは、スコットランド北西から北部にかけて広がるハイランド地方の住民を指す。山岳地帯ゆえに外界から半ば隔絶され、流入してきたケルト文化やカトリック信仰により、現代においても独特な文化を保持している。
- 『ハイランダー鉄道暴走事件』で橘姉妹とアオバが実装されたが、全員手に入れても3名しかいないのでボーナス生徒があまりにも足らず、物語の本筋に全く関わっていないアビドス生徒やゲヘナ生徒を根こそぎ動員して強引にボーナス生徒を増やしていた。
- モブ乗務員が使う銃はコルト・シングル・アクション・アーミー、コルトM1851、ウィンチェスターM1887とアメリカ製のものが多い。アオバが愛用する銃もウィンチェスターM1897とアメリカ製。一方でドイツ帝国のMG08重機関銃を使う生徒もいる。
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関連項目
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