概要
アルタイル軍の幹部であるマスカー三人衆の一角であり、鎖で繋がれた惑星の一つのレッドマウンテンをアルタイルから任されている。
ゲーム中では惑星の火山周辺のマグマ地帯を突破してきたボンバーマンを襲撃する。
序盤から戦うことのできるボスであるが、初見殺し要素を集めに集めて、全てのプレイヤーを何度もマグマへ沈めてきたボスとして有名。
ボンバーマンに一度負けた後はレッドマウンテンの最終ステージで掘削機を改造して巨大ロボットとなったスプリガンに乗り込みリベンジマッチを挑むが、そちらの方はHPが高いだけで攻撃パターンさえ解ればそこまで強くはない。降りて戦えば強いのに。
スプリガンは倒すとかなり爽快なぶっ壊れ方をするボスなのでストレス発散にこいつを倒しまくった人も多いのでは?
強力な初見殺し
こいつの攻撃方法は爆弾かショックバリアを展開する事であり、ショックバリアは当たっても気絶するだけなので、即死効果持ちの他のボス達に比べれば大したことはない・・・・訳ではなくはっきり言って最強クラス。
なにがヤバいのかというと、ハウトと戦うステージは三方向がマグマに囲まれており気絶させられると簡単に放り込まれ即死するのである。場外負けである以上ハートを持っていても問答無用で即死になる辺り他のボスよりも明らかにヤバい戦法である。
ステージも決して広くはなく、むしろ狭いため戦場の中心部で攻撃を喰らった場合を除けばよっぽど素早く気絶解除しなければ間違いなく近寄ってきたハウトに担ぎ上げられ、マグマの海へ投げ飛ばされてしまう。
ショックバリアの有効範囲はステージの約1/4を占め、ハウト自身もボンバーマンをステージ端に追い詰めようと動くため回避もなかなか難しい。言うなれば溜め時間ほぼなしでステージの1/4に気絶判定を起こす技と考えて頂ければ、いかにタチの悪いボスかが分かりやすいだろう。気絶状態で担ぎ上げられたらもはや場外へ投げ飛ばされる以外に無い。(ただしボンバーマンを担いで移動する最中にダメージを受けると解放される場合もあるが)
またショックバリアの気絶によって自身の、もしくはハウトのおいたボムで事故死してしまうことも多い。
ハドソンもドSで、なんとその危険な攻撃に一度当たることがゴールドカードの取得条件に入っている。
そして忘れてはいけないのは、この男、この戦いに負けても死なずに一旦撤退、その際に斜め四方向に炎を放って撤退するのだが、この炎には攻撃判定があり接触するとダメージ(=ミス)となる。
戦いに勝利して油断しているプレイヤーを狙うとはさすがハドソン汚い。
蛇足だがコイツのやられボイスはいずれもイケボなのでまだ聞いたことのない方はぜひ一度聞いてみることをお勧めする。
続編である「爆ボンバーマン2」ではコイツと同様に気絶→攻撃戦法を取るボスキャラ・モロクがいるが、戦場の周りが四方壁であり即死の心配はない半面効果がステージ全域にわたっており、これまたハウト以上に強力なボスとして名を馳せている。気絶→即死技のコンボ?知らんな
攻略法
ショックバリア対策としてメジャーなのは常にボムを持っておくことである。
こうすることによってショックバリアを喰らった時にハウトの方にボンバーマンを向けていればほぼ確実にハウトにボムが当たり共倒れイーブンに持ち込める。
これがためボムであればショックバリアに触れた事、ためボムをぶつけて気絶させた事でゴールドカードを2枚同時に獲得でき、運が良ければそのままためボムの爆風が当たり3枚目のゴールドカードを取得できる。
あとはハウトから遠ざかりながら、ボムキックなりボムを置いて逃げるなりすれば割と普通に倒せるはず。また逃げるときはステージ中央に近寄らず、大きく円を描くように逃げれば安定して逃げることができるだろう。
その時にボムを置きながら逃げることができれば地味ながらもずっと俺のターンができる。というより、ショックバリアを当てようとして勝手にボムへ突っ込んでくる。
ボムキック等にも冷静に対処したい。
またステージ端で気絶させられた場合もレバガチャが早ければハウトが接近するまでに復帰できるので、あきらめないことが肝心である。
ちなみに「ショックバリア」という名前ではあるが、バリア展開中は無敵状態というわけではない。
(バリア展開中でもボムの炎が当たれば、普通にダメージを受ける)
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関連項目
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