ハザード殺すべし。慈悲はないとは、スーパーロボット大戦UXプレイヤーの総意である。
ハザードとは
同作では、地球人でありながら異星人軍「ザ・ブーム軍」との手引きをしており、主人公たちを執拗に狙ってくる役柄。ザ・ブーム軍の威を借る狐と言った感じのトリックスターとして描かれており、「コミカルな小悪党」といった印象を受ける。
スーパーロボット大戦UXでも同様の立場で登場。プレイヤー部隊の認知度が低いことを利用して、敵を差し向けたり情報操作を行ったり、あの手この手で社会的に抹殺しようと計った。しかし、アレックス・ディノ=アスラン・ザラの手により、衆人の前で悪事を暴露され軍人としての地位を失う。その後は逮捕され、刑務所に投獄されることとなった。(ここまでが物語の第1部)
だが、これで終わるハザードでは無かったのである。
概要
スパロボの常として、地球は様々な敵に狙われる。UX世界でもフェストゥム、バジュラ、スクラッグ等の脅威に立ち向かうため「人類軍」が創設されたのだが・・・
「装指揮官が釈放されたハザード・パシャになった」になったのである。元々極悪人だったハザードが権力を手に入れてしまい、悲劇は加速していく。
- オウカオーに乗るサコミズ王に襲われた際、ハザードを助けた小楯護を「まとめてミサイルで撃ち」(フラグ未成立の場合)護を殺害、「まとめて撃破すれば良かったのに」と言い放つ
- 友好関係が築けそうな兆しが見つかったフェストゥムに対し「核ミサイルを発射」、結果的に(フラグ未成立の場合)来須操を殺害
- 囚人を遠隔操作の自爆兵器に搭乗させ、特攻兵器として使用する
敵(人類)のヘイトを一挙に請け負う事となったハザードは、原作での小悪党さはなりを潜め、スパロボ史上最悪レベルの極悪人と化した。それでいて自己保身や狡賢さも持ち合わせているのだから質が悪い。他版権キャラクターの直接的な死因となる等の類い稀なド外道っぷりを見たプレイヤーは、「ニンジャスレイヤー」の一説を借りこう言った。
「ハザード殺すべし。慈悲はない」
その外道っぷりは、フロスト兄弟は裸足で逃げ出し、三輪防人がキレて味方になるレベルとも言われている。
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関連項目
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