ハタ皇子とは、空知英秋の漫画『銀魂』およびそれを原作とするアニメシリーズなどの登場する紫のハタ迷惑な皇子である。
CV:坂口候一
概要
央国星の皇子で、ハゲ(側頭部にモジャ毛)でデブ(152cm、80kg)、頭に触覚。
名前の由来になったのがムツゴロウこと畑正憲であり、無類の動物・・・というか珍生物好きで、
地球に来た際は珍獣がらみで毎回トラブルを起こす。
周囲から「バカ皇子」扱いされる反面、暴力や争いごとに体を張る優しい一面も持つ。最初はペットが新八を襲ってもペスが大きくなった事を喜んだり定春を拉致したり悪役っぽい雰囲気もあったが、段々身を挺して攘夷浪士と天人の争いを仲裁したりカッコいい一面も見せている。
原作では星海坊主編が終了してから、数年間登場しなかったが、アニメではスタッフに気に入られたのかオリジナルストーリーや総集編等で度々登場している。テコ入れ回で万事屋の中で自分の案を出すシーンがあるが原作でハタ皇子が万事屋に来るシーンは無い(最初に登場した回でペット探しの依頼をしに万事屋に来たのはマダオでハタ皇子ではない。)
若い頃は結構いい顔をしていた様だ。
その頭の悪そうな特徴的なしゃべり方から、ニコニコ動画では物真似で歌ってみたをする者も多い。
ハタ皇子(バカ皇子)吹き替え事件
第一次バカ皇子吹き替え事件
2007年9月27日放送のアニメ『銀魂』第75話「仕事のグチは家でこぼさず外でこぼせ(以下略)」において、高杉晋助が出演する映像を流しながら、本来高杉が喋るはずのセリフをハタ皇子(声:坂口候一)が代わりに喋ってしまうという事件が発生した。
「余も一度はアフレコしてみたかったのじゃぁ〜」というバカ皇子の熱演は坂田銀時と神楽と視聴者に爆笑の渦を巻き起こしたが、一部のファンには不評だったようで「視聴者から苦情殺到」であった、と、後のドラマCDにて公表された。
このことをネタとするか真とするかはみんなの自由である。
なお、事件の全貌はこちらの動画か『銀魂』DVDシーズン其の弐第7巻で確認することができる。
第二次バカ皇子吹き替え事件
2009年9月24日放送のアニメ『銀魂』第176話「カウントダウン開始」においては、第一次より被害はさらに広がり、坂田銀時、土方十四郎、沖田総悟、桂小太郎、そしておなじみの高杉晋助という、人気投票における上位5人のセリフを、彼らが出演する映像を流しながらハタ皇子がおさらいとして代わりに喋ってしまうという事件が発生した。
坂田銀時と沖田総悟に関しては、その前にセリフを一部モザイク化され、下ネタ化されていた。
このため、この回の放送自体が途中から下ネタ全開になっていたこともあり、苦情や波紋は第一次より甚大なものになると予想される。
第三次バカ皇子吹き替え事件
2010年1月21日放送のアニメ『銀魂』第192話「かぶき町野良猫ブルース」の本編前の冒頭での『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』宣伝CMでもその映像内の全セリフがハタ皇子の声である(ハタ皇子吹き替え版)という事件がとうとう発生した。
第四次バカ皇子吹き替え事件
とうとう『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』の本編までがバカ皇子に浸食されてしまった。
声優のクレジットが全て「ハタ皇子」となっている。
詳細は、『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』の完全生産限定版DVDの特典DVDの「ハタ皇子吹き替え版」を参照。
関連静画
関連動画
歌ってみた
その他の歌ってみた
関連項目
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