ハチクとは、
- 淡竹。中国原産の竹の一種。 → 画像検索
- ポケットモンスターブラック・ホワイトまたはブラック2・ホワイト2の登場人物。
熱いだけでなく 冷たいだけでなく
2つを 自在に コントロールせよ
概要
- 若干古臭い喋り方であまり多くを語らないが、決して冷淡な訳ではなくプラズマ団の悪事を見逃さない、熱き正義感の持ち主である。ジムトレーナーからも、「静かに喜び、静かに怒る」と言われている。
- 忍者でもエスパーでもないのに、不可視なはずのダークトリニティを気配だけでみやぶる心眼の持ち主。
そういえば、かの元祖こおりタイプ伝説代表なんかも今では「こころのめ」を習得しているんだっけ。 - 今回殆どのジムリーダーがジムリーダー以外の本職を持っているが子供であるアイリスを省き唯一現在の本職がはっきりしない。かつてはアクション映画のスターだったらしいが、撮影中に怪我をして引退せざるを得なくなり落ち込んでいた所、アデクに声を掛けられポケモンを極める道に進んだ、という過去がゲーム雑誌ニンテンドードリーム2011年4月号のポケモン特集で明らかとなった。
- セッカジムは滑る氷の床を使って奥に進んでいくため正しいルートを探す必要がある。が、ハチクがいつも滑っているため氷が削れている部分があり、奥に進むヒントになっている。
- ちなみに二つ名は「アイス・マスク」。「マスク・オブ・アイス」? ポケスペ読者にとってはドキッとさせられる名前である…。しかし、あの人とは違い最後の最後で実は黒幕でしたなんてドッキリはなく、ヤーコン共々最後まで味方として主人公に助太刀してくれるので、その点は大丈夫。尤も、かの人もゲームではそもそも黒幕でも何でもなかったし、ハチクさんもポケスペのオリジナル設定・味付けで果たしてどうなるのか…? 期待。
アニメでのハチク
- BW78話で初登場。声優は飛田展男。
- 修行中の身でありながらもサトシからのジム戦を快諾。ジム戦中、窮地に陥ったサトシが闘志を見せると
「素晴らしい闘志だ…!その熱さ、激しさで私達を倒してみろ!」とサトシを鼓舞し自身も更に闘志を燃やしてその気持ちに応えようとする、原作同様の熱き心の持ち主。 - かつては「凍れツンベアー」「氷への道」「氷の鉄拳」の「氷の三部作」で世界に名を馳せた映画スターだったが、撮影中に起こった事故を自分の修行不足のせいだと感じて次回作「氷の遊戯」を途中で降板し、山の中でツンベアーと共に修行を重ねていた。その修行は超マサラ人のサトシとワルビルが全くついていけないほど厳しいものだった。
- その後山の異変を察知したハチクは、山の神・ウルガモスを狙うハンターを発見。サトシのワルビルを相手にブルンゲルを2体使うというハンターの卑劣な戦い方に対し「許さんぞ、人間のクズめ!」と言い放ち、ツンベアー1体のみでブルンゲル2体を倒すという圧倒的な強さを見せた。
- BW79話のジム戦では、浮いた体を活かしたバニリッチの独特な動きやフリージオの「こうそくスピン」を使った変幻自在の戦術でサトシを苦しめるが、サトシもズルッグやチャオブーで応戦し勝負は互角の展開に。大将のツンベアーは苦手タイプのチャオブーを倒しワルビルまでも追い詰めるが、最後はワルビルの「ストーンエッジ」を武器に使うという意外な戦法に敗れた。
- 余談だが、上述の人間のクズ発言があった回は、かの名言「お前ら人間じゃねぇ!」が生まれた回と同じ大橋志吉が脚本を務めている。
BW2でのハチク
続編のポケットモンスターブラック2・ホワイト2でも登場。ジムリーダーを降りて、ポケウッドの映画スターに復帰している。その際の経緯は、おもいでリンクから知ることができる。
テンションが高いハチクマンや、危ない刑事フルメタルコップなど、かなり地味であった前作の事を考えると、どうしてこうなったと言われてもおかしくない役柄を演じている。とはいえ様々な役柄を演じ分けられるのは役者として一流の証なのでどんどん映画を撮影して色んな役柄を演じるハチクを見るといい、かもしれない。
ちなみにハチクマンのタイプはあく・エスパー、特性はふゆうである。なんとボイス付き。
ジムリーダーは引退しているものの、ポケモンワールドトーナメントには出場している。
使用ポケモン
B・W |
イッシュリーダーズ |
ワールドリーダーズ |
単こおりタイプばかり3体という、特徴的な構成。
純粋なこおりの使い手というよりは「みず・こおり」複合タイプ使用者であり「単みず使いの派生型・上位互換」な印象のあるカンナ&プリムや、加えてイノムーの印象が強いヤナギ老人、そして単氷グレイシアからユキメノコ・ユキノオーまでシリーズ初出の氷複合を手広く扱ったスズナらとはまた違った感じ。
しかし悲しいかな、単氷ゆえの弱点の多さに、追い打ちでフリージオ以外皆鈍足、頼みのフリージオも紙防御なのが祟り、ほのお・かくとう・いわ・はがね いずれかのポケモンさえいれば普通に3ターンで3タテ終了が最も成し遂げやすいジムでもある。このためゲームでの印象は薄めな模様。
ブラック2・ホワイト2ではバニリッチがバイバニラに進化し、マニューラ、ジュゴン、トドゼルガが加わる。
地味に切り札がツンベアーからフリージオに代わっている。(PWTでは切り札のポケモンが先頭に来る)
関連動画
関連項目
- ポケットモンスターブラック・ホワイト
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- イッシュ地方
- こおりタイプ
- ツンベアー
- セッカシティ
- ブルース・リー(「氷の三部作」等の元ネタ)
- ポケモンの関連項目一覧
イッシュ地方のジムリーダー |
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