この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
概要
ハッサン・フルブシとは、境界線上のホライゾンの登場人物である。CVはカレーの妖精小野大輔。
名前 | ハッサン・フルブシ |
所属 | 武蔵アリアダスト教導院 |
種族 | インド人(恐らく) |
HN | 83 |
特技 | カレー作り |
見た目はカルピスマーク系のインド人であり、特徴としては何といってもカレー好き。三食カレーで飲み物もカレー。お祝いの時はワインカレーでお祝いし、料理をしてもみんなカレーである。炒飯を頼んでも彼はカレーを作る。
初等部の時の作文ではカレーで世界を満たしたいと書いた者が居るが恐らく彼である。と言うか彼以外に誰が居ると……。
カレー作りには定評があり、トーリの店もカレーパン用のカレーをハッサンから貰っている。この世界、歴史再現という方針で世界を運営していて守らないと周囲が煩いわけだが、カレーの場合は歴史再現ぎりぎりの解釈、海外から伝来下で成り立つ。しかしぎりぎりのため禁断の味とされている。余談だが歴史再現通りに日本風カレーを作ると、馬鈴薯が伝来していないことになり、アニメ第一話でハッサンが持っていた、大きい皿のカレーには馬鈴薯が使われていない。(娘Typeのインタビューにて)
語尾に「ネー」をつけるのが特徴。
戦闘方法
……が、戦闘が上手いのが梅組には何人もいるので彼はそんなに戦力としては見られていない。屋台を引っ張って慈善事業と称してカレーを配りまくっていたりすることもある。(さっきも書いたが何を頼んでもカレーしか出てこない)
アニメ第一話ではアデーレの攻撃の後にカレー皿をオリオトライにぶつけようとしたが、アデーレを回避したオリオトライにアデーレをぶつけられてリタイアしている。
ちなみに。境界線上のホライゾンでは宗教も歴史再現されており、武装すんな同性愛すんなのような戒律も大体再現されている。見た目インド人な彼はダンハイ教譜(今でいうヒンドゥー教)であり、奏者は牛肉を食ってはいけない(故にビーフカレーを作ってはいけない)のでは無いかと言うツッコミを受けたりもした、
────のだが、ハッサン本人は神道奏者だから問題ない、と否定した。確かにカレーライスの発祥は日本だが……
彼の作るカレーには何らかの術式が再現で込められているらしく、流体反応がある。
そしてそのカレーの凄さは3の下で発揮された。以下、ネタバレなので反転。
武蔵が関東に向かって航行していた時、それを撃沈しようと前田・利家(傭兵王ヴァンシュタインとの二重襲名。亡者の軍団を操ることが出来る)が幽霊船を用いて追いすがっていた。武蔵も対抗してジェノサイドシャーマン、もとい武蔵のクリティカル巫女、浅間・智などを出し、幽霊船を撃沈していたのだが、そんな中、利家は幽霊船が浄化、成仏されているのを見る。彼が感じた匂い、それはカレーの匂いであり。
彼が見たものはカレー粉を撒かれたことにより成仏していく幽霊船の姿であった。
利家は驚いた。無理もない。幽霊船がカレー粉で成仏していくなんて信じられないと言うか予想もしていないことだったからである。単なるスパイスの集合体であるカレー粉が船艦が砕かれていく。「カレーは神の国の食べ物ですからネー。邪霊も何も一発浄化ですネー!」と巫山戯た事を言われても叫ぶしかなかった。
そんな利家はカレー恐怖症になってしまったという。無理もない。
4の下では利家は見事リベンジを果たすのだが、ハッサンはカレーと小麦粉、ルーにするものを粗末にしましたネーと怒っていた。トラウマを払拭したはずの利家は新たなトラウマを植え付けられるかも知れない。
なお、そんな恐怖のカレーだが、総長連合で試してみたところ、ハッサンにしか調合できないということが判明した。
一体どうやって作っているのか謎である。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 0
- 0pt