概要
物語上の問題が解決して、主人公をはじめとした登場人物が幸せな結末を迎える事を指す。物語に没入している読者は、主人公を通じて「困難を乗り越え、幸福になる」という疑似体験が出来るため、読後感も良く、概ね評価が高くなる。
「娯楽を楽しんでいるのだから、最終的には幸福感を味わいたい」というのは至極当然の欲求であり、それに正しく応える形と言えるだろう。このため、物語の結末として最上級のものである、と評価する人も多い。
反面、物語をハッピーエンドで終わらせるには障害も多い。それまでの過程で奇跡的なまでに損害を抑えつつ、誰もが明るい未来を想像できる地点で物語を終わらせなければならない。 この時に、視聴者やプレイヤーに納得させるためには、様々な伏線やフラグを回収しておかなければならない。 これらを怠ると、消化不良エンドとして別の称号を得ることになるだろう。このような「とってつけたような」「安易な」ハッピーエンドは逆に批判の対象になる事も多い。
不用意に使うと、ネタバレに
大抵の動画の場合は、いちいち ハッピーエンド などというタグを付ける必要がない。 それは、これから見る人にとって予め事の終わりを予告することであるからだ。 それは、時として争いの火種になるため、慎重にこのタグを扱わなくてはならない。
では、どういう時にこのタグを使うのか？
答えは以下の3つ。
- 期待の高まる物語の最終回に、太鼓判を押すように ハッピーエンドタグ を添える。
- 満を持した王道の最終回に ハッピーエンドタグ を添える。 （ネタバレが意味を成さないため）
- 怒涛の展開の動画を ハッピーエンドタグ で最後だけ予告することで、安心してみてもらう。
- 物語に大どんでん返しがある場合に、内容に触れずに期待を煽りたい時。
- ハッピーエンド集の動画
- 誰もが知るバッドエンドを、ハッピーエンド化した動画
3つ以上あるが、気にしてはならない。 いいね？
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関連項目
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