ハッピーサマーウェディングとは、モーニング娘。にとって9枚目のシングルであり、その表題曲である。
オリコン集計で99.1万枚、日本レコード協会の集計ではミリオンセラー認定となっている。
モーニング娘。のシングルでは歴代3位の売上。
概要
第4期メンバーにとっては初参加であり、市井紗耶香にとっては最後となるシングル曲。タイトルに「サマー」が入っているが、夏らしい要素はなく、楽曲自体は中近東を意識したパーティーウェディングソングとなっている。ただし、歌詞の内容は結婚するに当たり、両親に対する感謝の気持ちを歌ったものとなっているため、嫁に行くお嬢様方はこの曲を歌って感謝の気持ちをお父さんに伝えるのもいいかもしれない。
そして、一番の特徴は間奏にある中澤裕子(当時27歳)によるセリフだろう。実はこれ、つんく♂がレコーディング当日、その場で考えたアドリブだったりする。中澤も流石に最初は所々で吹いてしまったが、和やかにレコーディングを完了した。現在、この曲を歌う場合はそのときのリーダーが担当する。
実はつんく♂、レコーディング終了後に市井が卒業したいという申し出ていることをスタッフから聴かされたと告白している。このことから、「この曲は、きっと偶然のようで必然的に生まれた曲だと思っています。」「本当の人生の応援歌となれば、と僕は今心から願っています。それぞれの人生の応援歌として・・・。」とコメントを残している。
カップリングは「通学列車」。通学途中で出会った男性に片思いする女心を歌った曲である。
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