ハバネロとは、果実が世界で一番辛い食べ物として知られた唐辛子の仲間である。
概要
【分類】ナス目ナス科トウガラシ属
【学名】Capsicum chinense (学名の由来)Capsicum→箱/chinense→中国の
日本では2004年に全国的に知られるようになったが、この年に東ハトがスナック菓子「暴君ハバネロ」を発売したのがきっかけである。
ハバネロの名はキューバの首都・ハバナに由来する。なぜかハバロネと名前を間違えられることが多いが、ボツワナの首都・ハボローネとの混同か?原産地はキューバともユカタン半島ともアマゾン盆地ともいわれているが、種小名が「中国の」なのは、単に学者が間違えたためである。
577,000スコヴィル(レッドサビナ種)の辛さがあるということで1994年にギネスブックに掲載され話題になった。しかし、その2倍の辛さを持つというインド原産の「ブート・ジョロキア」が2007年に突如現れ、ギネス記録は塗り替えられてしまった(東ハトはすぐさま便乗して「大魔王ジョロキア」を発売した)。
色は様々だが、赤色の品種が特に辛い。味は辛さしか感じないが、香りは柑橘類のように甘いという。近年、京都府亀岡市で盛んに栽培されている。
その辛いだけでないフルーティな風味から、辛くないハバネロというものも開発されている。
本種の果実を萌え擬人化した、暴君ハバネロの非公式キャラクター「ハバネロたん」も一部では有名。
関連動画
関連項目
- ハバネロたん
- ハバネロP
- 傷口にハバネロ
- AKAITO
- シャイニングスパイラルウンコ
- 激辛
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