ハム太郎とは、
概要
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誕生日 | 8月6日(しし座) |
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身長 | 8.6cm |
体重 | イチゴ5個分 |
足のサイズ | 8.6mm |
一人称 | ぼく |
口癖 | なのだ、はむはー、へけっ等 |
初登場 | 第1話「とっとこ登場!ハム太郎」 |
CV | 長沢直美(OVA『アニメでちゅ!』) 間宮くるみ(テレビアニメ版以降) |
このシリーズの主人公であるゴールデンハムスター。綺麗なオレンジの体毛と、お尻の辺りにある丸い模様が特徴。原作では同名のハムスターが多数登場しているが、テレビアニメではそのどれとも違う、ロコちゃん(春名ヒロ子)に飼われているハムスターを指す。
優しくて好奇心旺盛な性格で、ハムちゃんず結成を呼びかけるなどのリーダーシップ性にも溢れており、みんなからも慕われている。その一方でリボンちゃんやくるりんちゃんなどの女の子からの好意や恋愛感情には全く気づかないなど、鈍く朴念仁な一面もある。
人間の気持ちが理解でき、特に飼い主のロコちゃんにはとても深く懐いている(第249話でロコちゃんが幼稚園児に告白された時は、周りのみんなが幼稚園児の戯言だと微笑ましく見ているのに対し、ハム太郎は本当にロコちゃんと結婚したのだと思い1人マジ切れしていた)。ただし、人間が関与する出来事にはめっぽう疎く、人間の世界の物事をよく分かっていない時も多い。
「はむはー」「くしくし」「くんかくんか」「へろーん」などの「ハム語」を挨拶や仕草で使うことが多く、特にゲーム版の『ハムちゃんず大集合でちゅ』『ラブラブ大冒険でちゅ』は、ハム語を使ってストーリーを進めるものになっている。
原作でのハム太郎
先述の通り、ハム太郎は原作では多数存在し、そのうち1匹を除いて全て血縁関係がある。以下に記す。
- 「ゆかりちゃん」に飼われている「ハム太郎」。別名、元祖ハム太郎。父親の「小太郎」と母親の「花子」の間に生まれた8匹のうちの1匹。小学館ワンダーランドブックス・ぴっかぴかコミックス『とっとこハム太郎』『とっとこハム太郎 その2でちゅ』、ハンディ板『とっとこハム太郎 はじめまして♪』の主人公。
- この「ハム太郎」は、1のハム太郎が父親で、母親は「もも」というハムスターであり、その間に生まれた。
- 1と2のハム太郎の子孫で、西暦2086年に生息する「ハム太郎」。小学館ワンダーランドブックス『とっとこハム太郎 大ぼうけんでちゅ』、ハンディ版『とっとこハム太郎 大ぼうけんでちゅ!』の主人公。
- 1の子供の「ハム助」を父親に持ち、「だんご」を母親に持つ「ハム太郎」。「あっくん」(楠本あつし)のおじいさんが経営するペットショップにて12匹の「ハムちゃんず」と暮らしている。小学館ワンダーランドブックス『とっとこハム太郎 ハムちゃんずでございまちゅ』(1 - 3)、ぴっかぴかコミックス『とっとこハム太郎 ハムちゃんず』(1 - 3)の主人公。このシリーズがテレビアニメ版のハム太郎の元になっている。『ハムちゃんずでございまちゅ 1』 は、学年誌版の『とつげきハム太郎』にあたる。
- 1の子供の「ハム吉」が父親で、「ハム菜」が母親の「ハム太郎」。1匹だけ迷子になり、「あいちゃん」(安藤あい)に助けられた。小学館ワンダーランドブックス『とっとこハム太郎 あいしてるでちゅ』の主人公。学年誌版の『とことんハム太郎』にあたる。ただし、小学三年生から小学四年生に繰り上がる際に、『とっとこハム太郎 あいしてるでちゅ! 編』に改題された。
- 1の子供の「さくら」が母親、「菊正宗」が父親で、その間に生まれた「ハム太郎」。「あんなちゃん」の家で生まれた。絵本の『ハム太郎のとっとこえほんでちゅ』(1 - 2)の主人公。学年誌版の『とってもハム太郎』にあたる。
- 森の中で暮らす「ハム太郎」。1~6のハム太郎との血縁関係は無い。12匹のハムスターの子供を持つ父親。このハムスターの話は単行本未収録。
関連するキャラクター
- ロコちゃん(春名ヒロ子)
- ハム太郎の飼い主の女の子で、このアニメの人間サイドの主人公。ハム太郎を子ハムの時から飼っており、ハム太郎は大変な信頼を寄せている。
- どんちゃん
- CV:愛河里花子
- 春名家で飼われている愛犬。本名はブランドンだが、誰もその名前で呼ぶことはない。ハム太郎が地下ハウスに行く時は、必ず雨樋からどんちゃんの鼻の上に着地して向かう。ハムちゃんずと共に行動した事もある。
- ゆきちゃん
- CV:小林優子
- ハム太郎の母親の白いハムスター。OVA1作目でロコちゃんが出してきた写真と回想シーンでのみ登場。ハムスターの寿命を考えれば仕方がないのだが、既に他界している模様で、劇中では「とおいところにいる」と説明されている。
- リボンちゃん
- ハムちゃんずの1人。リボンちゃんに恋心を寄せられているが、当のハム太郎本人ははっきりと気付いている様子はない。しかし、手を繋いだり一緒に行動したりといい雰囲気になっているシーンも多い。
- ラピスちゃん
- 『はむはむぱらだいちゅ!』より登場した、ハムちゃんずの1人。ハムちゃんずと出会って早々にハム太郎の頬にキスをするなど、思わせぶりな態度を取ってリボンちゃんを悩ませた。
- くるりんちゃん
- 第54話で登場した、飼い主のくるみちゃんと共にアイドル活動をしているハムスター。「なの!」が口癖。高飛車な性格で最初はハムちゃんずを毛嫌いしていたが途中で気が変わり、リボンちゃんに対抗してハム太郎の心を掴み取るために、あの手この手と作戦を仕掛けてくるようになる。『は?い!』にも登場している。
余談だが、モデルは女優・タレントの来栖あつこである。 - メカじろう
- CV:間宮くるみなど
- 第86話で登場した、ロコちゃんのおじいちゃんが作った、ハム太郎を元にしたハムスター型のロボット。周りのハムスターや人間などから聞いた事を真似して学習するというハイテクロボ。ハムちゃんずにはロボットとは思われておらず、少し変わったハムスターと認識されている。
- おしゃれちゃん
- CV:大谷育江、松井菜桜子(第289話の代役)
- 第190話で登場した、リボンちゃんがフランスに住んでいた頃の友達ハムスター。名前通りおしゃれが大好きで、外国人訛りの喋り方をする。
第289話では突然ハム太郎の事が好きだと言い出し、バレンタインのチョコをあげようとするも、同じくハム太郎の事が好きなリボンちゃん、くるりんちゃんも同じ考えで…。完全にハーレム状態で羨ましい限りである。リア獣爆発しろ。
キャラソン・参加楽曲
ここでの参加楽曲は、少なくとも本人のパートが1フレーズでもあるもののみ掲載している。
- てちてちまーち
- 作詞:多聞美一、作曲・編曲:岩崎元是、歌:ハム太郎
- 何気に唯一の完全単独のキャラソン。どこか気の抜けた感じの、てちてちとした可愛らしい行進曲。
- ハムハムウェディング
- 作詞:多聞美一、作曲・編曲:岩崎元是、歌:ハム太郎&リボンちゃん
- ハム太郎とリボンちゃんの結婚ソング。まさにリア獣の極みである。
『はむはむぱらだいちゅ!』最終回(第296話)でも、こうしくんとじゃじゃハムちゃんの結婚式のシーンで使用された。
歌:ハムちゃんず
- ハム太郎とっとこうた
- ハム太郎とっとこうた ~つづきでちゅ~
- ハム太郎とっとこうた ~またつづきでちゅ~
- ハム太郎とっとこうた ~ぜんぶはいってまちゅ~(※歌:千秋 with ハムちゃんず)
- ハム太郎とっとこうた2005
- ハム太郎とっとこうた2006
- ハム太郎とっとこうた2011
- ハム太郎とっとこうた2012
- てをつなごう
- てをつなごう 2012
- ハムハムON-DOだ、ハムちゃんず!
- ハムハムON-DOだ、ハムちゃんず! 2012
- ハムハムトレイン
- ハッピーハムハムバースデイ
- すてきな なつの おくりもの
- ぼくらのレインボウ
- めざせ!ゴール ~だいじななかまと
- ともだちになろう!ハムちゃんず
- ハムハムTRAINで行こう!
歌:ハムちゃんず ひまわり組(ハム太郎&リボンちゃん&こうしくん)
歌:ハムちゃんず ちーず!(リボンちゃん&マフラーちゃん&ちび丸ちゃん&トラハムちゃん&ハム太郎)
歌:ハムちゃんず どんぐり隊(ハム太郎&こうしくん&タイショーくん&まいどくん&めがねくん&ねてるくん&のっぽくん&かぶるくん&パンダくん&トラハムくん)
歌:ハム太郎&こうしくん&タイショーくん
主人公なので、個人のキャラソンを除けばほぼ全ての楽曲に参加している。
なおキャラソンではない関連曲に、「ふしぎなハム太郎」「ハム太郎えかきうた」(2曲とも歌:いはたじゅり)が存在する。
関連動画
関連静画
関連項目
とっとこハム太郎の主な登場キャラクター | |
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ハムスター | ハム太郎 - こうしくん - タイショーくん - リボンちゃん - まいどくん - めがねくん - マフラーちゃん - ちび丸ちゃん - ねてるくん - のっぽくん - かぶるくん - パンダくん - トラハムちゃん - トンガリくん - トラハムくん - ラピスちゃん - ラズリーちゃん |
人間 | ロコちゃん(春名ヒロ子) |
その他キャラクターは「とっとこハム太郎」の「記事のあるサブキャラクター」を参照 |
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