ハリケーンソニック(Hurricane Sonic)とは、漫画及びアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の主人公「星馬烈」が使用したミニ四駆であり、フルカウルミニ四駆シリーズ第15弾である。
概要
ハリケーンソニック Hurricane Sonic |
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基本情報 | |
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シリーズ | フルカウルミニ四駆 |
レーサー | 星馬烈 |
スペック | |
全長 | 146mm |
全幅 | 90mm |
全高 | 40mm |
シャーシ | |
ミニ四駆テンプレート |
小型のフロントウィングと3段のフラップを備えた大型のリヤウィングの2段型ウイングが最大の特徴。
劇中での活躍
原作
初登場は番外編。第1回WGP開幕前にバンガードソニックを使用していたが、アストロレンジャーズのリーダー、ブレット・アスティアと一線交えて敗北。バンガードソニックの限界を感じたことで新ソニックの開発に踏み切る。
一度星馬豪と徹夜して完成させたが、ダウンフォースが不安定になったために再開発。ソニックの気持ちになろうと星馬烈がハングライダーに乗ってヒントを得たことでフロントウイングを取り付けて完成。
デビュー戦となったアストロレンジャーズ戦ではハマーDに逆転勝利した。しかし出番は少なく、次に出たロッソストラーダ戦ではディオスパーダに破壊される。その後は修復されたが、豪の新マシン、ビートマグナムに勝てなくなったことで新しいソニックの開発に踏み切る。
アニメ
サイクロンマグナムの速さを目の当たりにした烈は焦りを感じるようになり、可変ウィング(ブラックセイバー)、サンダードリフト(スピンアックス)、壁走り(ネオトライダガーZMC)など様々な走りができるようにバンガードソニックを改造させたが、それでもサイクロンマグナムに及ばず、豪から「わけの分かんねえへっぽコピーマシン」と批判されてしまう。
鉄心先生に連れられて大神博士に技術提供を申し入れる。そして土方レイのレイスティンガー、近藤ゲンのブロッケンギガントとレースをする事によってヒントを得て完成させる。
直後の豪とのレースで大神に寝返ったバトルマシンと豪に警戒されていたが、烈曰く空力を追求し車体全体が翼の役割をしているウイングカーであるとのこと。開発に携われなかった土屋博士によって、「ハリケーンソニック」と命名された。
後にグランプリマシンとしての改良が施され、フロントウイングが可変するようになる。アイゼンヴォルフとの第1戦ではアトミックモーターを慣らすため、ゆっくり走り、ファイナルラップでバッテリーを交換してアトミックモーターの性能を引き出し、1位でチェッカーを切った。これで烈がTRFビクトリーズのリーダーとなった。
TRFビクトリーズのリーダーマシンとして活躍していたが、一度ロッソストラーダのディオスパーダにGPチップごと破壊される。修復を果たしその後も走り続けた。しかし残り3試合という状況で烈が重圧を感じ、トップスピードが伸びたがコーナーの安定感がなくなるというソニックらしくない改造を施され、土屋博士もマシンに負担を与えてしまうと懸念したが烈は聞く耳を持たなかった。オーディンズ戦でホワイトナイトを追い上げたが、コーナーでコースアウトし氷山に激突し落下、再び大破した。烈自身もソニックを回収できず負傷し、戦線離脱を余儀なくされた。
関連動画
関連静画
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関連項目
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