ハロウィンと朝の物語とは、Sound HorizonのBeyond Story Maxiである。
概要
2024年10月21日に発表された、2025年3月5日リリースのSound Horizonのシングル。前作が攻略Wikiが作られるような映像ソフトだったこともあり、実は音楽ソフト形式での10年ぶりの新作となる。
2024年11月13日に途中までが先行配信され、2024年11月23日〜24日の『Revo's Halloween Party 2024』で全曲披露。このライブ時の客の歓声や会話などを音源に加えつつ、物理形式で発売された。
なお、絵馬に願ひを!とも異なり、物語の舞台はSound Horizonが実在する、ほぼ現実世界の日本の長野県(おそらく浅間付近)。さらに今回の似て非なる人もkawamikotoと、かつてRevoの公式サイトなどで登場した革命先生を思わせる名前だが……?
ということなので、実は過去作のハロウィンと夜の物語とは、表面上は地続きではない。
登場キャラクター
- kawamikoto
- 今回の似て非なる人枠。兎のような白髪が特徴のグラサン姿の作家。かつてローランでもあった絵の得意な妹夫婦を殺されたらしい。
- なお、上記の通り既出の革命先生と思われるのだが、作中で「かわみー」、「ことちゃん」などと呼ばれることから、名字と名前の切れ目はkawami・kotoだったらしい。
- 皐月(演:山崎杏)
- kawamikotoの姪。皐月と書いてメイ。両親が殺されたことは知らないものの、天涯孤独の身の上で今は伯父と一緒に暮らしている。両親と同様、幼い頃から絵の才能に恵まれる。
- 雨美(演:灰野優子)
- kawamikotoの幼馴染。Romanの初回特典を持っているようなローラン。
- 東京に出て役者をしていたが芽が出ず、反発していた母親の病気もあり故郷に帰って旅館の女将業を継ぐ。皐月の子育てと自身の夜驚症に苦しんだkawamikotoたちを居候させている。
- 雨美の母(演:深見梨加)
- その名前の通り。女将業にまい進する厳格な人物で、娘の雨美からは愛憎入り交じった感情を持たれていた。彼女の病気が、一つのターニングポイントとなる。
- 厳さん(演:JIMANG)
- 今回の胡散臭い枠。実は結構久々の登場。
- 海美の旅館の板前。
- 小愛(演:松岡夏輝)
- 皐月の友達で、読みはショコラ。食いしん坊。
- 乙姫(演:本屋碧美)
- 皐月の友達で、読みはマリン。ダンスが得意。
- 名も無きローラン
-
初回特典版ネタバレ注意
以下の記述は初回特典版付属手紙に基づく推測であり、そもそもこれらの手紙がハロウィンと朝の物語に関係あるのかないのか、そもそもどのレベルのレイヤーにあるフィクションなのかすら不明。
同人時代から(遅くともThanatosは買っているので、もしかしたらChronicleの頃から?)の古参ローラン。なお、末尾のかしこの文字に特徴がありすぎて、名前がカレンと一部で誤解されてなくはない。
「文芸の才能があったものの、その他のステータスに問題があった兄」を持っており、彼を嘆きつつもなんやかんや信頼している。
ある時期から関西で絵の仕事をしており、同僚で同じくローランの夫と結ばれ、2013年のRevo's Halloween Partyの頃に娘を授かる。
このため本イベントには参戦できず、このイベントの再度の開催を願っており、RevoがLinked Horizonの活動にかまけている頃には冗談めかして恨み言を本人に送っていた。
関連動画
※あり次第追加
関連項目
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