ハワード・レイヴンとは、ゲーム(実況パワフルプロ野球)に登場する架空の人物である。声優は平林剛。
概要
宇宙系開発企業「レイヴン・テクノロジーズ」のCEOで、アラン・レイヴンの父親だが、企業の発展のために野球を利用しているのではないかと息子に不信感を抱かれている。
重要なネタバレ
詳細
「パワー!スピード!スタミナ!全てを兼ねそろえた、テクノロジーの結集!我が名は零武!」
主人公たちがパワフェスで優勝した直後に突如「零武」と名乗るロボットが現れ、優勝カップを奪い、真のグランドチャンピオンの座を懸けてパワフェスチャレンジャーに勝負を仕掛けてくる。主人公に正体を尋ねられると、野球をするために開発されたロボットと告げる。アランはあんな強そうなロボットと戦えて羨ましいとつぶやいたが、それを聞いた零武はアランに主人公たちの仲間になるように促す。
チームメイトもロボットで、実況については試合直前にマイクが壊れてしまうため、一切聞くことはできない。
直球の最速は155km/h、変化球はパワーカーブ、シュート、シンカー、オリジナル変化球はギャラクシー・ゼロなのだが、このギャラクシー・ゼロはブラックホールのようなエフェクトを纏うが肝心の球自体が遅く、遅い変化球を見させられた後の速球に苦しんだプレイヤーも少なくないだろう。野手としても能力が高く、選球眼を備えている。
直球の最速は161km/hと強化、変化球はシュートにギャラクシー・ゼロと2つに減るが、変化量が大きくなる。野手能力としては守備と走力が極端に落ちるが、弾道4とパワーSでホームランを狙ってくる。
勝利した場合、矢部明雄が羽交い絞めにし、主人公とアランが協力し、正体を現す。
父親がロボットとなり試合に出ていたことに驚くアランだったが、その目的はかつて息子が自分に話した「いつか宇宙一の選手と野球がしたい。」という願いを叶えることにあり、この事を思い出したことでアランは父と和解を果たした。
アランと勝負する際には「我が太陽よ」と言うため、この時点で正体に気付いたプレイヤーもいるかもしれない。しかし何の因縁もない矢部を弄るのは、何故かパワフェスの恒例となっている。
なおチームメイトとなっていたロボットは、小型AIロボットのクロン(パワプロ2022における初期マネージャー)の集めたデータを元に開発。
零武スーツは身体能力を大幅に引き上げるだけではなく、AIオペレーションによるサポート付きなので、誰でもプロレベルのプレイができるようになる。開発費は日本円で30億~40億円もかかる。
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