ハートフルとは英語で、
概要
一般に日本で「ハートフル(heartful)」は「心温まる」という使い方をされる。
……が、これは和製英語であり英単語としては存在しない。英単語として意味が近いものは「heartfelt」「hearty」などが挙げられる。
英語圏の人間に対して「ハートフル」と言った場合「hurtful」と聞こえ、「苦痛を与える」「有害な」という意味に取られるのでくれぐれも注意されたし。
極論すれば「ハートフル」と言っただけでそれは「ハートフルボッコ」と同じ意味なのである。
佐賀県佐賀市にある「諸富町文化体育館 ハートフル」はプロレスで体がフルボッコになる体育館である。
さっき「heartful」という英単語としては存在しないと書いたな。スマンありゃウソだった。実際には「heartful」は英語のルールとして正しいので英語の辞書にも載っていることがある。ただし古語だと説明されている模様。
しかし現代でもまれにだが使われているらしく、「heartfully」と副詞化して使われることもあるそうだ。ただしやっぱり「hearty」等の方が一般的らしい。思えば日本でも「ヘルス(健康)」の形容詞化は「ヘルスフル」ではなく「ヘルシー」を使っている。それと似たようなものかもしれない。
Q:じゃあ日本でのハートフル(心温まる)はどう表現すればいいの?
A:ハートウォーミング (heart warming) と表現すればよい。少なくとも熟語だけならそれで通る。
■使用例
「感動の再会って言うらしいぜ こういうの」
(So, this is what they called a heartwarming family reunion, eh?)
「そうらしいな」
(You got that right...)
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関連項目
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