ハードウェア(hardware)とは、「ソフトウェア」の対義語として使われる単語である。
概要
ハードウェアとは、「コンピューターとして大事な要素でかつ、ソフトウェアで無い部分」「これが無くなったらパソコンとして機能しなくなるがソフトウェアでない要素」などの意味である。(ソフトウェア≒コンピュータープログラム)
プレイステーションで例えると、プログラムデータが入っている物体がソフトウェア(ソフト)で、それを入れる箱部分がハードウェア(ハード)である。どちらか一つが無くなっただけでもゲームは遊べない。
「ハードウェア」と言う単語は、広義と狭義では微妙に意味が違うためもっと詳しい内容が知りたい方は下記の外部サイトを参考にするのがいいかも知れない。
⇒ハードウェア(Wikipedia)
⇒ハードウェア(IT用語辞典)
⇒ハードウェア(はてなキーワード)
もっと簡単に?
- ソフトウェア
=「1+1の足し算がしたい」ことを書いているもの - ハードウェア
=「1+1の足し算がしたい」と言われて、1+1=2を計算するモノ(CPUとか)、そして計算結果を使用者に見せるモノ(ディスプレイやプリンタ)
「ハードウェアエンコード」とか「PICA200」とかのメリット?
ソフトウェアで大きなプログラムを書くと、メモリとかにデータを見に行く必要があったり、メモリにデータを一時保存しておく必要がある(メモリアクセス)。メモリはCPUの処理速度に比べ凄く遅いのでそのぶん面倒。
最初からそういう計算をするハードウェアを作っておいてそちらに作業をさせると、めんどくさいメモリアクセスが減るから処理が軽くなる。処理が軽くなると、消費電力も減るのでモバイル機器でも使いやすくなる。
…PCでハードウェアエンコードをする場合の利点、作業を他のチップにやらせることでメインのCPUをあまり動かさずに済む、という意味合いもあるが…
関連項目
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