ハーメリアとは、「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」に登場する町である。
概要
ハーメリア地方にある町。周囲に用水路が流れていて、一部はイカダで移動する。北西には見張りの塔がある。酒場の下にある宝物庫には魔法のじゅうたんを得るために必要だった人魚の月がある。
老楽師の演奏によってアボンの村、フズの村の人々がいなくなる事態が発生した最中に3番目に訪れることになる町で、この町でも夜に人々は夜に姿を消すが、ここで老楽師が近くにある山奥の塔につながる旅の扉を残す。山奥の塔で老楽師から事情を聞く最中に、海の魔王グラコスが町を水没させ、これによって老楽師が高台にある山奥の塔に人々を逃がそうとしていたことが判明する。
水没した直後に町に行くと、事情を知らなかった一部の住民が見張りの塔に逃げ延びたり、樽につかまってかろうじて生き残った様子がうかがえる。
グラコスを倒した後は町が復興し、お礼として人魚の月をもらえる。
現代においてはアボンの村とフズの村は過疎化でなくなり、地方唯一の町となっている。町の構造は変わっていないが、老楽師の像が立てられている。また学者アズモフと助手のベックは用水路から釣った海の魚から洪水伝説は史実かと研究している。
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