バオート・ズッカ=モッグ(Baoht Z'uqqa-Mogg)とは、クトゥルフ神話における神の名前である。
バオト・ズークァ=モグ。
概要
バオート・ズッカ=モッグはT.M.K.ストラットマンによる『奇妙な写本/Mysterious Manuscripts』において登場した旧支配者である。
バオート・ズッカ=モッグは蟻やクモのような頭を持ち、翼を持つ巨大な空飛ぶサソリにみえる旧支配者である。別名〈疫病をもたらすもの〉と呼ばれている。
巨大な複眼や無数の触角、毒性の強い体液など虫らしい性質を持ち、棘のある3対の皮のような羽で空を飛び、手下として小さな毒虫の群れを率いているという。
もともとは外なる神グロス(Ghroth)によって破壊された惑星シャッガイ(Shaggai)に棲んでいたがシャン(Insects from Shaggai)に次いで17世紀頃に地球に辿り着いたといわれ、地球では食屍鬼(Ghouls)の秘密の集団によって崇拝されており、人間の崇拝者はほとんどいないといわれている。
バオート・ズッカ=モッグは腐敗や汚物に満ちた場所に潜んでおり、やって来たものに有害なものを撒き散らすという。だからこそ〈疫病をもたらすもの〉なのだろうか。
近づいたものは毒虫の群れに囲まれ……あぁ虫嫌いには堪えられないでしょう。
こうして考えるとシャッガイって昆虫惑星なんだなぁ、と再認識する。
空飛ぶサソリといえばポケモンのグライオンが真っ先に出てくる。顔がイトマルのグライオン……
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