バカゲーとは、なんというか、バカとしか言いようがないゲームである。
概要
クソゲーと混同されやすいが、バカゲーと呼ばれる場合は原則として褒め言葉であり、ゲームとしても(ある程度)成立している作品を指す。その種類は様々であり、大きく分けて2つのパターンに分かれるが、重複する場合もある。
発想がバカである場合
すなわち最初からバカな方向に製作され、予定通り完成されたゲーム。ニコニコ動画が誇る「作者は病気シリーズ」ですら対抗出来そうにない程に発想が異常。寧ろイカれとる、というか「公式が病気」を体現するかのようなゲームである。
プレイすれば抱腹絶倒間違いなし。最近面白いことがないとお嘆きのあなた、一度はバカになってみたいあなたにオススメ。尚、コンシューマだけでなくエロゲでもジャンルのひとつとして定着している。
バカになっちゃった場合
普通のゲームとして(大真面目に)製作され、狙っていなかった筈なのに、いざ蓋を開けてみればバカゲーになってしまったタイプ。例えば世界観、キャラの挙動、音、システム、ゲームの不具合等が「笑える方向にヘンなもの」「バカだなーと笑えるもの」がこのタイプのバカゲーとなる。予算や技術の不足、認識不足でやりたかったことが実現出来ていないケースも多い。
バカゲーの有名タイトルといえば、ファミコンの『暴れん坊天狗』、『マインドシーカー』、PCエンジンの『超兄貴』、メガドライブの『バトルマニア』、アーケードゲームの『ダイナマイト刑事』シリーズがあげられる。
また、バカゲーを量産することで名高いのがデータイースト(DECO)、ビック東海、エコールソフトウェアといったメーカー。他にもコナミ、タイトー、セガ、スクウェア・エニックスといった大御所も数多くのバカゲーを発売している。
主なバカゲー(50音順)
関連動画
バカゲーの命脈は今だ尽きないのがいとをかし
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関連項目
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