バクゥ単語

バクゥ

バクゥとは、機動戦士ガンダムSEED及び機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するザフト軍の陸戦用モビルスーツである。式番号はTMF/A-802。

概要

モビルスーツと言えば人が占める中、しくバクゥは4足歩行での移動を採用している。
モビルアーマーではなくモビルスーツとして分類されている機体。

地球侵攻作戦を計画するにあたり、ザフト軍は地形の悪い砂漠地帯や原地帯、岩石地帯を走破して制圧する兵器めていた。アジモフ設計局がバクゥの基本設計を提出し軍部が採用、バクゥの量産が決定する。
四足歩行での移動を行うバクゥは従来のモビルスーツべて高い走破性を持っており、砂漠地帯などで運用された。足のかかと部分に無限軌道(キャタピラ)を備え付けた事で、砂地であっても高い機動を発揮し、地球軍の戦車リニアガンタンクでは全くが立たなかった。エルアライメンで地球軍の機甲戦を大きく削ぐ活躍を見せている。
基本武装は2連装レールガンと13連装ミサイルランチャーの選択式。GAT-Xシリーズ強奪後はビームサーベルの技術も組み込まれ、頭部にビームサーベルを装備した後期が登場。近接戦闘の向上に成功している。
劇中ではバルトフェルド隊が好んでバクゥを使用した他、アラスカ攻略戦にも参加。高い機動を活かして守備隊の機甲戦をあっと言う間に壊滅させる等の戦果を挙げた。
地上戦用の量産MSとしては優秀な性を誇る機体だが、構造上を見せる形で転倒させられると自で起き上がることが極めて難しく、長時間防備になってしまう弱点も持ち合わせている。

続編の機動戦士ガンダムSEED DESTINYでも地上駐留軍の戦として活躍を続けており、地球舞台になっているエピソードでは度々その姿を見ることが出来る。
(ちなみに、DESTINYでは二足歩行の状態からバクゥのように四足歩行に変形できるガイアガンダムが登場する。バクゥシリーズの開発運用データも反映されているであろうことは想像に難くない) 

STARGAZERにも登場し原でファントムインと交戦する。通常のバクゥの他、後述のケルベロスバクゥハウンド3機も投入されブルデュエルを撃破する戦果を挙げているが、ストライクノワールによって全機撃破された。

バクゥ派生機

SEED MSV登場機

TMF/TR-2:戦術偵察タイプ
偵察をとしているため、戦闘を持ちつつ情報収集を行えるようにした改造機。ステルスも搭載しており、レーダー類への対策が施されている。(ブリッツガンダム等の学的に消える機までは搭載していない)
背部のレドームが立つほか、センサー類に固められた頭部が特徴的。
店頭プロモーション用に製作されたガンダムSEEDASTRAYのOVAexit_nicovideoでは、この戦術偵察タイプの頭部が登場。ストーリートラブルの発端となる。

TMF/A-802 P-Mod.W:バルトフェルド専用タイプ
次世代機開発のためのデータ採集的とした実験機。当機の開発を経たことでラゴゥが誕生することとなる。
複座式のコクピットの採用、構造材の変更や胴体部にジェットエンジンの追加、合製のサーベルファングスパイクの装備などさまざまな改造を施された結果、通常機をえる攻撃と高機動を手に入れた。その性についていけるパイロットバルトフェルド以外におらず、彼も当機に惚れ込んだことから当機はバルトフェルド専用機となった経緯がある。
ラゴゥに専用機の座を譲ってからはジブラルタル基地の倉庫に保管されていたが、後に紛失。巡り巡ってジャンク屋の作業用モビルスーツになっている。

ラゴゥ

式番号TMF/A-803を与えられた、バクゥの上位互換機。カラーオレンジ色。指揮官用に少数が量産され、配備された。複座式となっており射撃手と操縦手が搭乗する。体はバクゥより一回り大きく、バクゥよりさらに高い機動を発揮する。
当初からビーム兵器を搭載する予定だったため、背部のターレットには2連ビームを備える。ラゴゥが複座式の操縦系統となっているのは、このビームを運用するための大ジェネレーターを搭載したため機体も大化し、操縦系の複雑化を招いたことに起因する。しかし、一人が機体操作に専念できるため、頭部のビームサーベルに加えて足先のクローでも接近戦を挑む、というバクゥでは活用しきれない戦法を取ることも可となった。
高性である分、パイロット同士の高い連携と腕前を要してくるのも当機が少数生産であった理由と思われる。

劇中では砂漠の虎ことアンドリュー・バルトフェルド人のアイシャが搭乗し、エールストライクガンダムと干を交える。地の利を活かした攻撃とスピードで翻弄し、前足を一部失いつつストライクガンダムをフェイズシフトダウンまで追い込んだものの、最期はアーマーシュナイダーを突き立てたてられて撃破される。劇中の登場はストライクとの一戦のみと出番には恵まれなかったが、印に残る機体の一機である。

度々アンドリュー・バルトフェルドパイロットとしてガンダムSEEDが登場するゲーム等に出演している。
バクゥも登場している場合はもちろん上位機種相当のステータスを与えられているのはお約束

ケルベロスバクゥハウンド

機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERに登場するバクゥの生機。式番号はTMF/A-802W2。カラー黒色コミックなどの生作品でパーソナルカラー塗装されている機体も存在している)。

ユニウス条約締結によりモビルスーツの保有数を制限されたザフト軍は、延命も兼ねてバクゥの修機を開発した。ザクで盛り込まれたウィザードシステムをバクゥに流用。ターレット部分に他機種からも流用可バックパックを搭載した。バクゥの運用の幅が拡されたのである。
だが、本来人MSを前提とした装備であるウィザードは、そのままでは使用できない装備もある。そこで、2連装のブースターと、バクゥ本体と同様の多重関節を使用した2つの「首」を備えたバクゥ専用のケルベロスウィザード製作されることとなった。双頭のウィザードを装備したバクゥの姿は本体の首とあわせて三つ首となり、伝説ケルベロス再現した姿となる。
ウィザード側の頭部にはビームファングシステムの他にビームも搭載されているが、これらは有効射程が短い反面連射性を高く設計されており、近距離での制圧を重視した接近戦よりの装備と見ることができる。同時にスラスターの増設が行われ、機動向上によって敵機への薄を容易なものにしている。また、本体も僅かに改造が行われている。大きく変化した部分としては頭部に装甲とビームサーベルの発振器が追加された。通常のバクゥとの見分け方としてはこの頭部が挙げられる。

ケルベロスウィザードそのものはザクウォーリア生産開始ごろには完成しており、準専用といったところではあるがウィザードシステムに対応した機体なら搭載可
SEED生作品の漫画アスレイにて、ウィザードの首に干渉しないよう、両肩をスパイク装備にしたケルベロスザクの姿を見ることが出来る。
また、FRAME ASTRAYSではブレイズウィザードを装備したブレイズバクゥハウンドも登場している。

映像作品では機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZERの第二話に登場。連合軍の陸上戦艦ボナパルト攻撃に投入され、通常のバクゥやザクとともに作戦行動を行う。バクゥの攻撃で行動不能になったブルデュエルに3機がかりで襲い掛かり、ビームファングを突き立てる。これによりパイロットミューディーは惨殺。他ガンダムシリーズべても折りに惨い死亡シーンといっても過言ではなく、その様子はまさに捕食。一部の視聴者に恐怖とトラウマを与えた。
直後、仲間を殺されて怒りに燃えるスウェンのストライクノワールが現れ、そちらの迎撃に向かうもど何も出来ないまま全滅させられた。全体で見れば、ケルベロスバクゥの出番は1分未満だった。
バクゥハウンドの全滅を以って、ザフト軍の攻撃隊は壊滅した模様。

……と、劇中ではインパクトこそ残したものの以降まったく登場がないにも関わらず、作品自体の新規登場機体が少なかった恩恵かHGシリーズガンプラとして登場。本機のパーツカラーを一部変更した生キットという形でノーマルバクゥが登場するという本編設定と逆の登場を果たした。このキット化がなければノーマルバクゥが発売されることはなかったかもしれない。

余談:デザインと立体化

四足歩行、動物というデザインからゾイドシリーズ較されることが多いバクゥだが、デザインに加え、製作・放送局の系列が同じで放送曜日・放送時間も同じという彷彿とさせやすかった要因もある。
(放送はゾイドの直後、ウルトラマンコスモスをはさみSEEDの放送開始という順になっている)
初期デザインでは四足というところは同じであったが、脚部の先端はタイヤになっている上、ガンタンクギガンのように人の上半身に肩部キャノンと腕部ミサイルランチャーと思われる装備を搭載した機体だった。

その後、監督より動物リクエストを受け、現在のバクゥに近いデザインが誕生する。大きな違いは羽がないことと、ロケット部が後脚についている点。
ここからさらに変遷し、現在のバクゥが誕生する流れとなった。
(だいぶ以前の画像のためTwitter上では削除されているが、2017年時点で、『バクゥ 決定稿』等のキーワード検索をするとアイディア稿から決定稿までの画像5枚を確認することが可
ちなみに、あくまで1/144ケールキットでの較ではあるが、サイズ的にはちょうどこの機体と並ぶくらいの大きさになるらしい。

バクゥシリーズは幸いにも、『SEEDタイトル映像化された機体はすべてHGで出ている』こともある意味ひとつの特徴である。
SEEDシリーズガンダムの名を冠する機体が多く、ガンプラの種類も多い。
その反面、SEED量産機は一部を除きコレクションキットで出たくらいで、HGシリーズで出ていない機体も多い。
そんな中バクゥはラゴゥ、バクゥハウンド、アスレイオプション武器として偵察タイプ(頭部)とすべて登場しており、量産機ガンプラとしてはわりと恵まれていると言える。
映像化の対ガンダム作品全体とした場合はガンダムビルドファイターズに登場したバクゥタンクが存在するため、全キット化は未達成となる。

関連商品

ラゴゥ(上位機種・指揮官用)

バリエーション

関連項目

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スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%90%E3%82%AF%E3%82%A5

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バクゥ

43 ななしのよっしん
2016/10/11(火) 13:47:03 ID: 9wG5ITWG5j
ケルベロスってAIとかじゃなくてパイロットいるんだよね?
なんであんな捕食みたいに1機に時間かけてたんだろ
44 ななしのよっしん
2016/10/11(火) 14:12:54 ID: /b3h22duAQ
>>43
例えばだけど、パイロットシャムスみたいに家族人が殺されたコーディネーターだったとか…
45 ななしのよっしん
2016/10/15(土) 11:11:15 ID: L8h1XruA5c
ビームの位置が悪すぎて、何度も切り裂かないといけないように見える。
46 ななしのよっしん
2016/10/25(火) 18:38:32 ID: tCFctYRibH
元々後付け装備だしその辺はしょうがないんじゃないかな
47 ななしのよっしん
2016/10/26(水) 18:42:59 ID: qrCOttB27B
>>40
片や競合機のザウートは後に宇宙でも使えるような後継機が開発されたのにバクゥ宇宙対応は開発されなかった…
どこで差が付いたし…バクゥのが優秀だと評価されてたならバクゥ宇宙機も開発されてて良いなのに…
48 ななしのよっしん
2016/10/26(水) 19:54:09 ID: z5/ypG052Q
>>47
ガイアガンダム見た感じバクゥの流れ組んでるし
にもなれて宇宙でも戦える
49 ななしのよっしん
2017/01/14(土) 12:38:00 ID: ZFMLpkVlnS
バクゥに関してはっぽくなかったガワラ案に福田がダメ出しして
ゾイドにしてください」と注文してデザインし直したから
こいつについては偶然似てるのではなくわざとゾイドに似せたんだよ
50 ななしのよっしん
2017/01/28(土) 16:14:52 ID: mXJCa7MXjc
>>49
ザクの時も、最初はジンの発展形っぽいデザインだったのに福田が「もっとザクにしろ」って言ったからな(もとデザインMSVの核搭載ザクに流用)
だから個人的に、このコロ種死ザフトジオンモドキは嫌い
51 ななしのよっしん
2018/07/15(日) 09:45:40 ID: 0XNaDbyzPj
ゾイドって足畳んでキャタピラ走行とかしたっけ……
52 ななしのよっしん
2018/10/07(日) 22:25:15 ID: Qmqbk66AOE
バクゥって立ち位置にファーストグフポジションだけど(重力戦線量産機という点も含めて)
バー移動できたり支援できたりとドムポジションも担ってるよな

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