バグみらいとは、アニメおよびゲーム『キラッとプリ☆チャン』の登場人物ではなく、偶然が生んだ産物である。
概要
その初出はNintendo Switchソフト『プリパラ オールアイドル パーフェクトステージ!』であり、アニメや筐体ではない。話は、このゲームが発売されてから1か月ほどした2018年4月26日午前8時44分に、とあるユーザーがバグによってモデリングが崩れた桃山みらいの2枚の画像をツイートしたことから始まる(このバグに関してはその後別のユーザーが数百回にわたる検証をおこなったうえで、ようやく再現できた、というレベルなので、起きるのはかなりレアケースと思われる)。
その原型をとどめつつも絶妙に怖さを感じさせる独特の雰囲気が魅力的に映ったために、特に1枚目の方の画像に、バグみらい、という固有の名前を与えられ、定義づけがされる。さらに、アニメ・筐体が開始して間もない時期だったため、まだみらいの人物像が不明瞭だったこともあり、バグみらいを用いた二次創作が流行。バグであることを強調したシリアス路線から、キラッとプリ☆チャンに沿ったギャグ路線まで、幅広く活躍したのである。
とはいえ、今となってはキラッとプリ☆チャンも話が進み、それぞれのキャラクター性に沿った考察・創作が行われるようになり、すでにバグみらいは過去の存在と化しつつある。しかし、この独自の魅力に魅せられたファンもおり、今でもMMD動画などが投稿されていたりするのであった。
なお、完全にまごうことなき二次創作ネタかつ、バグというややグロテスクで地雷に感じる人も多い属性を付加された存在のため、TPOをわきまえての使用を推奨する。
本編にて
上述の通り完全に偶然が生んだ産物でしかない二次創作設定だが、後に本編にも大体似たような存在が登場した。
92話にて紫藤めるの発明にてバーチャルの世界にたどり着いた虹ノ咲だいあたち一行。だいあとの遊びの中でだいあによってバーチャルみらいたちが生み出されることとなった。ところが、キラッCHUとハクッCHOを助けに行っているうちに、バーチャルみらいたちはバグバグっ虫にバグらされた存在となってしまったのであった。
こうして二次創作におけるバグみらい概念とは全く違う文脈で登場したバグってしまった桃山みらい。ところが、ちょうどこの92話の放送中に、桃山みらいの中の人こと林鼓子が、Run Girls, Run!の公式アカウントを使ってなぜか唐突に実況ツイートを行っていた。そこで出たのが以下のツイートである。
かくして、バグみらいを中の人が認知していることと、ふんわりこのバグってしまったバーチャルみらいもバグみらいの括りに入ったことを、最後に付け加えておこう。
余談
関連動画
関連静画
関連項目
- 3
- 0pt