バタフリーとは、ポケットモンスターに登場するNo.0012のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
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名前 | バタフリー | タイプ | むし ひこう |
英語名 | Butterfree | 高さ | 1.1m |
分類 | ちょうちょ | 重さ | 32.0kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | ふくがん |
♀:50.0% | ― | ||
グループ | むし | 隠れ特性 | いろめがね |
孵化歩数 | 3840歩 | グループ | むし |
世代 | 第1世代 | 努力値 | とくこう+2 とくぼう+1 |
進化 | キャタピー → トランセル(Lv.7) → バタフリー(Lv.10) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #012 | 図鑑の色 | 白 |
ジョウト | #026 | ホウエン | #214 |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #025(セントラル) | アローラ | #019(アローラ、メレメレ) #010(アーカラ) |
ガラル | #015 |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ファイアレッド、Y
- ハネは みずを はじく りんぷんに まもられている。あめの ひでも そらを とぶことが できる。
- ポケットモンスター青、リーフグリーン、ソード
- こまかく はやく はばたいたら もうどくの りんぷんが かぜに のって とんでくるぞ。
- ポケットモンスターピカチュウ
- ハネの もうどくの りんぷんには みずをはじく せいしつが あるので あめのひ でも とびまわれる。
- ポケットモンスター金、ハートゴールド、シールド
- まいにち ミツを あつめまわる。あしの うぶげに ミツを ぬりこんで すに もちかえる しゅうせいをもつ。
- ポケットモンスター銀、ソウルシルバー
- ハネの りんぷんは みずをはじく。どんな あめが ふっていても ミツを あつめるため とびまわる。
- ポケットモンスター クリスタル
- ミツをあつめに はなから はなへ とびまわる。とおくで どんな はなが さいたかも さぐりあてる。
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- おいしい はなの ミツを さがす のうりょくに すぐれ すみかから 10キロはなれた ばしょに さく はなから ミツを あつめて はこんでいる。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、X
- はなの ミツが だいこうぶつ。 わずかな かふんで はなばたけの ばしょを さがしだすことが できる。
- ポケットモンスターサン
- おおきな めを よく かんさつすると じつは ちいさな めが むすうに あつまって できているのが わかる。
- ポケットモンスタームーン
- ほかの ポケモンに おそわれると どくの りんぷんを まきちらしながら はばたいて ていこう するのだ。
- ポケットモンスターウルトラサン
- ハネを つつむ りんぷんは もうどく。 キャタピーを ねらう とりポケモンを みつけると ふりかけて おいはらうぞ。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- きれいな はなの ミツが こうぶつ。 はなばたけで アブリーとの しれつな なわばりあらそいを くりひろげる。
概要
- カントー地方、ジョウト地方などに生息。金銀には野生のバタフリーが生息している。ホウエンやシンオウ地方には通信で送る必要が有る。
- 第四世代になってから、羽の模様がオスとメスとで異なることが確認された。
- 早い段階で「ねんりき」を覚えるため、初代タケシ戦で重宝した人も多いかも知れない。
- 特性や覚える技の関係上、ストーリーの序盤で仲間にした時は結構大きな力になる。むしタイプ縛りでのプレイなどでは重宝する。
- 低い確率だが「ぎんのこな」を所持している。
- 第8世代ではキョダイマックス形態も登場する。
- そのルックスからコンパンの進化系だったのではないかという噂が絶えない。
ルックス以外の様々な角度から考察されており、その考察はコンパンの記事に詳しく書いてあるのでよかったらご覧ください。
対戦でのバタフリー
- 序盤虫のさだめとも言える低種族値。特攻・特防はまあまあだが、防御面で大きな不安を残す。そのため、気合いの襷を持ったほうが安定する。第六世代で特攻の種族値が10上がり90になった。
- 虫・飛行タイプはかなり数が多く、バタフリーの差別化点は特性「ふくがん」の効果により命中率100%近い「ねむりごな」や「しびれごな」を撃ち、その隙に特攻・特防・素早さを上げる積み技「ちょうのまい」を使えるという点である。しかし、XYにて同じ特性・タイプをもつポケモンとしてビビヨンが登場した。あちらの方が素早さが19上で、覚える技の火力でも遅れをとっているため立ち位置としてはかなり厳しい。
唯一特防は30上回っているのだが、肝心のHPが20負けているので実は特殊耐久もそこまで差は無かったりする。やっぱりHPは大事。
技で差別化をしたいところだが、あちらもORASで似通った教え技や「がむしゃら」を習得した為さらにバタフリーでやる意味が失われる事に…。
差別化要素が「シャドーボール」と「スキルスワップ」だけとかどうすればいいんだ…。 - 基本的に眠り状態にする事を戦術の前提としているため、一種の運ゲーであると言わざるを得ない。第五世代から第六世代にかけて状態異常・眠りの仕様が弱体化(ねむり状態のポケモンを手持ちに戻すと経過したターンのカウントがリセットされる仕様がXYにて廃止)されたのもバタフリーにとっては痛手である。戦術の一つであった「ねむりごな+ふきとばし」によるコンボが仕様変更によってほぼ意味をなさなくなってしまった。
- もう一つの戦い方として「まきびし」「ステルスロック」を使用した後、「ふきとばし」等による強制交代でダメージを稼ぐいわゆる昆布戦法の一員として組み込むことが出来る。その際、強制交代技である「ほえる」「ふきとばし」は必ず後攻になるので仕掛ける側にそれなりの耐久力が必要とされるのだが、バタフリーの場合先制で「ねむりごな」を使い相手の動きを封じてから安全に「ふきとばし」を使うことが出来る。相手が他の状態異常になっているとねむり状態にできないため注意が必要。また、ねむり状態が弱体化された都合上、眠らせた次のターンに目を覚ますことも意外と多いため、下手をすると何も仕事を出来ずにやられることもある。やはり気合の襷は欲しいところ。
- 夢特性「いろめがね」は半減の多い虫技の範囲を広げられるという長所はあるが、能力の低いバタフリーで「ねむりごな」の安定性を捨ててまで取ることはあまり推奨されていない。
アニメのバタフリー
メインキャラの手持ちとしても、モブの野生としても、出番は多い。
- サトシのバタフリー(CV:愛河里花子)
第4話でトランセルから進化した。アニメ初期のサトシの主力ポケモンの一匹。15話でジェントルマンのラッタと交換するも、同回で交換しなおしている。
最初に別れたポケモン。バタフリーとの涙の別れは、アニメ無印の中でも屈指の名場面である。バイバイバタフリー。 - ピンクのバタフリー(CV:西村ちなみ)
第21話に登場したピンクの色違いバタフリー。サトシのバタフリーと番いになった。 ゲームの色違いは口、羽、手足がピンクで眼球が緑色だが、このピンクバタフリーは口、手足は水色、体と羽がピンクという配色でとても可愛らしい。
後のオーキド博士のポケモン講座によると、ピンクのバタフリーはオレンジ諸島に生息していると言及されている。 - ヒロシのバタフリー(CV:愛河里花子)
ニックネームは「パピィ」。ポケモンリーグ5回戦でサトシのフシギダネに勝利したが、続くピカチュウに敗北した。
関連動画
関連静画
関連項目
- ポケモン
- ポケモンずかん
- キャタピー / トランセル
- むしタイプ / ひこうタイプ
- スピアー(ポケモン)
- モルフォン / アゲハント / ドクケイル / アメモース / ガーメイル / ウルガモス
ビビヨン - バイバイバタフリー
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- コラッタ
- ビードル
- フシギソウ
- フシギダネ
- フシギバナ
- ヒトカゲ
- リザード
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- ゼニガメ(ポケモン)
- カメール
- カメックス
- リザードン
- キャタピー
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