バックステージパス(BSP)とは、コンサートなどで主催者が取材記者やカメラマン・関係者などに配る通行証を意味する。
niconicoにおいては、ユーザー生放送でコミュニティレベルが20以上のコミュニティが獲得出来た機能(2019年4月に廃止された)を指す。
概要
コミュニティオーナーにバックステージパスを付与されたメンバーが利用できる。パスを与えられたメンバーは、生放送の優先視聴と特別なコメントをする権限が与えられる。
2010年7月8日のメンテナンス後に導入された。コミュニティのレベルアップに応じてレベル20以上で2枚、レベル54以上で5枚、レベル80以上で10枚、レベル115以上で20枚獲得出来る。
また、運営公式生放送でも、バックステージパスと同様の機能があるが、こちらの機能は「記者席」機能と呼ばれている。機能は全く同じである。バックステージパスコメントが「/press show」というコマンドになっているのは、そういう訳である。この機能は、ユーザーのバックステージパス導入以前に実装されたが、公式で使われることは極稀である。最近は、「美少女ゲーム音楽ライブイベント『B.G.M Festival Vol.1』開催直前SP 『B.G.M Festival Vol.0』」で、ライブイベント主催者関係者のコメントとして利用された。
公式未発表仕様(2010/7/30現在での仕様)
バックステージパス権限
- 与えられるとすぐに反映される(混雑具合で前後)。
- すぐ反映されない場合はブラウザを数回再読み込みすれば反映される。
- 放送中にバックステージパスを使用中の場合は剥奪しても(コミュニティを追放しても)すぐに反映されない場合がある。
- バックステージパスをもらったコミュを退会すると権限も取り消しとなる。
BSPコメント
- BSPコメント投稿欄はFlashではなく、javascriptで表示されている。
- プレーヤー画面右下の更新するをクリックしたり、放送に入り直すとBSPコメはコメ欄から消える(つまりはBSPコメが多い放送だと、入ったばかりの人には、非常にコメが少ないように見える)
- 放送主権限でコメントされる(運営コメントと同じような扱い)
- /press show white お好きな文字 @ 名前 ←という風にコメントされている
- 放送主であれば下記記述法で運営コメントすればBSPコメで表示される(上記の@を半角スペースにするだけ)
- (whiteの部分をred pink orange green cyan blue purple black niconicowhiteなどに置き換えると、その色で表示することが出来る。whiteの部分を、ソレ以外の適当な文字にするとwhiteと同様の表示のされ方になる)
- htmlタグは使えない
- 当然タグ文字も使えない
- 連投規制は一切ない
- 1回のコメントにつき、2つコメント数が増える(その為、コメント数とコメント番号が一致しなくなる)
- Alt+10では改行できない(Flashではないため)
- ツールで改行文字を送っても、画面には表示されない
- 画面下に表示される文字は、1行あたり全角で約21文字(当幅フォントではないため前後)
- コメント欄は91文字、名前欄は28文字最大入力できる(ただし、ツールを使えば、名前欄文字数+コメント欄文字数=1005文字まで投稿できる)
バグ的なものとそうでないもの
- バックステージパスを貰っているのに不意にBSPコメ投稿欄が表示されない事があるがこれはバグではなくブラウザの再読み込みでも正しく表示されない事があるがブラウザのクッキーを削除すれば復旧出来たという報告が多数ある
- メモ帳などで打ってコピペしたTab文字を一文字目に使うと、色がwhiteで表示される(プレーヤーの方の仕様バグ、BSPコメ投稿欄バグではない)
- Tab文字を一文字目以外に使うと、一文字につき全角2文字分程度ずれる
- Tab文字を使うと、枠からはみでる(主に下に食み出るが上にも食み出ることもある)
- 半角空白文字のみコメントすると、画面にもコメント欄にも表示されない(加算されている)
- 名前欄に空白文字のみを使うのも同様
関連ソフト
関連項目
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- 0pt