バッファロー・ビルズ (Buffalo Bills(BUF)とは、ニューヨーク州バッファロー都市圏に本拠地を置くNFLのチームである。AFC東地区に所属している。
設立年 | 1960年 |
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スーパーボウル進出/優勝 | 4/0 |
チームカラー | ダークネイビー・レッド・ロイヤルブルー・ニッケル |
スタジアム | ニューエラ・フィールド (ニューヨーク州オーチャードパーク/ 73967人) |
概要
1960年にAFLのチームとして設立。チーム名の由来は本拠地のバッファローと、西部開拓時代の著名人の1人であるバッファロー・ビル(ウィリアム・フレデリック・コディ)を掛け合わせただ洒落である。要は「大阪府高槻市が本拠地だから、チーム名を「高槻やよいズ」しますよー、うっうー」と言っているものである。
1969年にAFLがNFLに吸収されて以後NFLのチームとなる。この時、チームに在籍していたのがあのO・J・シンプソンである。70年から80年前半までは雌伏の時間を過ごすことになるが、90年代に入ってから一気に爆発、1990年から1993年まで4年連続でスーパーボウル進出という大記録を打ち立てたが、同時に4年連続でスーバーボウル敗戦という切ない記録も打ち立ててしまう。それ以降は一気に沈滞の時代に入り、2000年に入ってからはプレーオフにすら進めずに現在に至っている。それというのも、当時のAFC東地区はベリチック&ブレイディのPATSが鉄板で、ブレイディに何かが起こらなければ東地区で1位を取るのは至難であった。となればプレイオフ枠を狙うしかないのだが、AFC北地区が激戦区で北地区のチームでプレイオフ2枠を占めるのも珍しくはない。この他にもアンドリュー・ラック率いるコルツ(AFC南)もいるので、状況はますます厳しいと言えるものだった。
しかし、2017年にショーン・マクダーモットがHCに就任すると1999年シーズン以来のワイルドカードを獲得した。翌2018年のドラフト1巡目(全体第7位)で獲得したQBジョシュ・アレンを中心にチームは再建され、2019年にペイトリオッツの後塵を拝しながらも再びワイルドカードを獲得した。2020年には、ブレイディを放出したペイトリオッツの凋落を横目に快進撃を続け、25季ぶりの地区優勝を達成した。
特徴
- ニューヨークを冠するチームが2チームとも、ニュージャージー州にあるスタジアムをホームにしているので、ある意味ではニューヨークにある唯一のアメフトチームと言えるのかも知れない。「市」ではなく「州」だけど
- バッファローはカナダ国境に近い都市、というよりナイアガラの滝のアメリカ側である。このため、カナダでもホームゲーム1試合を行っている。
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関連項目
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