曖昧さ回避
概要
「ゴジラVSモスラ」に登場した怪獣で、バトルモスラの略。モスラの対となる破壊神である。
モスラと同じく蛾をモチーフとしているが、体色は黒く、全身に角や棘を有した攻撃的な外観を持つ。
強大な破壊本能に支配されており、目や角から発する光線であらゆるものを破壊する。
成虫に変態すると光線の破壊力が更に増すが、代わりに防御能力が低下してしまう。
(成虫形態は隕石の破壊という目的に特化しており、外敵との戦闘を考慮した形態では無い為とされる)
有史以前、地球には小美人(コスモス)が築いた古代文明が存在したが、地球生命は古代文明の作り上げた気象制御装置を危険視し、バトラを発生させて古代文明を破壊。最終的には文明が存在していた大陸そのものを海底へと沈めてしまう。その後、バトラはモスラとの死闘の末に北の海へと封印されていた。
20世紀最後の年に地球へ飛来する超巨大隕石を破壊する使命を持ち、その時が来るまで眠り続ける筈であったが、1992年に落下した小型隕石や、現代の人類による環境破壊を地球生命の危機と判断して復活。日本に上陸し、同時期に復活したゴジラや、両者を食い止めようとするモスラと戦いを繰り広げる。
その後、横浜みなとみらい21での決戦時にゴジラの攻撃で負傷するが、モスラからエネルギーを分け与えられて復活、同時に和解し、共闘。モスラが展開した鱗粉フィールドにプリズム光線を放ち、乱反射させる事でゴジラに多大なダメージを与え、倒した。しかし、ゴジラを北方の海へと空輸する途中、意識を取り戻したゴジラに喉笛を食い千切られて致命傷を負い、更に放射熱線を受けて絶命。ゴジラとともに海に落下し、モスラの封印エネルギーで封印された。なお、超巨大隕石衝突阻止の使命はモスラに受け継がれている。
なお、モスラは完全変態であるがバトラは不完全変態である。
劇中ではモスラのように繭を作って変態する事はなく、幼虫の姿から瞬時に成虫への変態を遂げている。(この時の変身シーンは非常にかっこいい!!)
ゲーム作品には、『ゴジラ爆闘列伝』で幼虫がプレイヤーキャラとして、成虫がボスキャラクターとして登場。
上記作品のリメイクである『ゴジラ怪獣大決戦』には、モスラの隠し超必殺技時の演出として登場。
『ゴジラ列島震撼』では、多くのプレイヤーにトラウマを残した。詳細は該当記事参照。
アタリ社の『ゴジラ怪獣大乱闘シリーズ』にもプレイヤーキャラとして登場する。
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関連項目
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