バラードとは、音楽における形式・曲調の区分のひとつ。名前は古いヨーロッパの詩形に由来する。かつて「譚詩曲」という訳語が使われたこともある。類似語としてバラッドがあり、こちらは物語や寓意のある歌をさすが、両者はしばしば混同される。
- いわゆるクラシック音楽における一形式。19世紀、ショパンによって初めて楽曲名に用いられた。
- ポピュラー音楽における一形式。一般的にはメロディアスでゆったりとしたスロー~ミディアムテンポの感傷的な曲調のラヴソングを指す。
- ゲームボーイソフト「ロックマンワールド4」に登場する敵キャラクター。本頁にて記述。
- ケツメイシの21th Singleタイトル。
(日本テレビ系『爽快情報バラエティー スッキリ!!』2011年2月度エンディングテーマ) - かつて本田技研工業が生産・販売していた小型乗用車。シビックの姉妹車であるが、形式はセダンのみであった。
バラード(ロックマン)
Dr.ワイリーが開発した「ロックマンキラー」の第三号。プライドが高く、形勢不利でも素直にはやられない執念深さを持つ。自分が常にナンバーワンだと信じ込んでいる。名前の由来は音楽のバラードから。
武器は弾力炸裂弾「バラードクラッカー」。
バラードクラッカーをロックマンが使う際は、メタルブレード同様8方向に投げることが可能で消費エネルギーは2分の1ゲージ。敵や壁、床に当たると爆発する。入手は終盤だが使い勝手は非常に良く、威力も高い。
ロックマンワールド4ではワイリー戦車とワイリー基地にて登場する。つまり、ロックマンとは2回戦うことになる。ジャンプと突進による体当たり攻撃に加え、必殺技であるバラードクラッカーが基本的な攻撃手段である。初登場では、ワイリー戦車にてワイリーを追うロックマンの前に立ちはだかる。小型のバラードクラッカーを2方向に発射し、二度ジャンプした後に突進攻撃を仕掛ける。最後は瀕死の状態でどこかへ逃げ去る。その後、ワイリー基地に侵入したロックマンと再び戦闘になる。バイザーを装着し、頭部の角の形状が変化する。攻撃パターンも変化しており、バラードクラッカー(大)を地面に置きつつ、ジャンプからの突進を仕掛けてくる。ジャンプの回数はランダムで、1~3回を使い分ける。
動きが遅く大きいためジャンプは回避しやすいが、体が大きいため突進は回避しにくい。2戦目の置きバラードクラッカーは、置かれたらできるだけ早くバスターで破壊しておくとよい。長引かせるとダメージが蓄積しやすいため、短期決戦が吉。E缶があるなら惜しまず使ってゴリ押しするとよいだろう。2戦目では倒されると、他のロボットと同様に粉々に破壊される。ところが、ワイリー戦艦から脱出を試みるロックマンの前に半壊した姿で再び現れる。ロックマンに対し「戦っているうちに、自分が間違っていることに気付いた。」と語り、罪滅ぼしの意を込めて自爆し、巨大シャッターを破壊することでロックマンを助けた。
ロックマンワールド5ではワイリースター内で中ボスとして登場する。すでに量産されており、部屋の前には大量のカプセルに入れられたバラードが見られる。戦法は4のワイリー戦車のものに近いが、姿は第一形態のものになっている。
量産機とだけあって、4の時より動きが遅く隙が大きいうえに、完全なパターンなので苦戦することはないだろう。
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