バリグザーとは、山川純一作品の一つ「地獄の使者たち」に登場する架空の人物である。
概要
アメリカ軍に所属する軍人で、階級は大尉。司令のバゥアーズ大佐の副官として、太平洋戦争に従軍する。日本語が堪能で、通訳を務めている。
最前線の島にある連合軍基地で勤務していたところ、捕虜の小早川大尉と部下の嶋本がホモである事を知る。その夜、二人に日本の敗戦を伝える。そしてアメリカ軍は翌日帰国するので、その前夜祭の余興で二人にホモセックスを要求する。
祝賀会場に、褌一丁にひん剥かれた小早川大尉と嶋本が現れる。その横ではバゥアーズ大佐とバリグザー大尉が待っていた。通訳をして円滑に話を進めると、二人はホモセックスを始めた。その様子を口笛を吹きながら見ていたが、興奮したバゥアーズ大佐から相手をするよう言われ、服を脱ぐ。この時、指には結婚指輪が光っており、妻帯者の可能性がある。バゥアーズ大佐にイチモツを挿入し、自らもホモセックスに興じるバリグザー。しかしセックスに夢中になっていたせいか、尻の中にダイナマイトを隠すという小早川大尉の奇策を見抜く事ができなかった。
その後、彼がどうなったかは不明。
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