バルーンファイト | ||
ジャンル | アクションゲーム | |
対応機種 | ファミリーコンピュータ | |
発売 | 任天堂 | |
開発 | 任天堂 | |
発売日 | 1985年1月22日 |
バルーンファイトとは、1985年1月22日に任天堂より発売されたファミコンのゲームである。
また、ゲームボーイアドバンスの「ファミコンミニ」、Wii/3DS/Wii Uの「バーチャルコンソール」でもプレイが可能である。
概要
元は、アメリカのウィリアムス社が製作した「ジャウスト」というゲームを、任天堂のファミリーコンピュータ向けにアレンジしたもの。「ジャウスト」の移植版も開発はされてはいたが、版権の絡み等もあり、アレンジした「バルーンファイト」の方が先に世に出ることとなった。「ジャウスト」自体も1987年10月30日にHAL研究所より発売されている。
基本ルール
プレイヤーキャラは2つの風船を身に付けている。Aボタンで上昇し、Bボタンで連続上昇する。ボタンを離すと下降する。左右ボタンで横に移動する。
通常モードは、1人または2人のプレイヤーが画面内の敵を全て水中に叩き落とすと面クリアになる。敵も風船を付けて羽ばたくので、敵の上から体当たりを仕掛ければ風船を割ることができる。パラシュートで降下する敵にもう一度体当たりを食らわせるか、地上に降りて風船を再度膨らませる敵に体当たりすればその敵を倒せる。
敵かもう片方のプレイヤーにこちらの風船を割られると、上昇力が減少する。2つ風船を割られると墜落して1ミスとなる。水中近くで魚に食べられる、ギミックの雷に当たることでもミスになる。 3面ごとにボーナスステージで、その時は1個になった風船も2個に回復する。 羽ばたきや移動の慣性が強いなど最初は操作性に戸惑うが、慣れるとなかなかの爽快感を得ることができる。
1人プレイでも楽しめるが、2人プレイこそがこのゲームの醍醐味で、協力プレイや邪魔プレイを楽しむことができる。邪魔が嵩じてリアルファイトにならないように注意。
バルーントリップ
バルーントリップモードは事実上のメインモードで、1人プレイ。画面右から左に向かって障害物の雷を避けながら延々と風船を割り、ハイスコアを目指す耐久レースである。軽快なバックサウンドが流れるのが特徴。
派生作品など
- アーケードでも「VS.バルーンファイト」として出ている。実はこっちの方がファミコン版よりも先に出ていたり。
- ファミコンで発売された「ハローキティワールド」は「バルーンファイト」のパクリと言われることがあるが、そもそも開発したのは任天堂の子会社で、海外のゲームボーイ向けに出した「Balloon Kid」のキャラ差し替え移植版である。しかし難易度は本家より高い。
- 「Balloon Kid」のゲームボーイカラー版、ニンテンドウパワー書き換え版が「バルーンファイトGB」である。どちらも主人公はょぅι゙ょのアリスだったりする。結構かわいい。なお、「バルーンファイトGB」は3DSのバーチャルコンソールでもプレイが可能である(617ポイント)。
- この他、クラブニンテンドーの2007年度プラチナ特典として配布されたニンテンドーDS用ソフト「チンクルのバルーンファイトDS」がある。
ピコカキコ
バルーンファイト ななしのよっしん (ID: d0Q4f0QuEG) |
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[FC]バルーンファイト ゲームオーバー ◆e/Q/OffGao (ID: alJpt+K3tg) |
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関連動画
バルーンファイト
ジャウスト
関連・派生作品
左:チンクルのバルーンファイトDS / 右:ハローキティワールド
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関連項目
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