バンガード、発進!
概要
バンガードとはゲーム「ロマンシング サ・ガ3」に登場する都市の一つ。だがその正体はかつて聖王が四魔貴族の一人である魔海公フォルネウスを倒すために作り上げた海上移動要塞である。
バンガードはヤーマスとモウゼスの間にある海峡に身を置き、そこを繋ぐ橋となっている。その上部には町が作られ、多くの人々が住んでいるが、聖王の時代より既に300年、バンガードが動くなどと言う事は忘れられて久しく、いまやおとぎ話のようにしか思われて居ない。辛うじて町長の事をキャプテンと呼ぶ風習が残っているのみとなっている。
しかし、主人公達によりバンガードは再びフォルネウスを倒すため海洋に出る事となる。
「大地の鎖を解き放て!」
バンガードの動力は、石炭など普通の動力ではない。玄武術師を何人も集め、それを希少鉱物「オリハルコーン」で出来た像で増幅しはじめて動く事が出来るようになる。像は近海に多く生息するイルカを模した形となっており、とってもチャーミング。しかしその希少性から、盗もうと狙う者も後を絶えない。この像と優秀な玄武術師、どちらが欠けてもバンガードは動かないため、注意が必要である。
バンガードは決して沈まない非常に高い強度を持った船だが、大砲などの武装は付いていない。代わりにバンガードには通常の航海モードの他にもう一つモードがある。その名もバンガードサブマリンモード。かなりの深さまで潜る事が可能で、フォルネウスの海底宮まで乗り込むことも可能となる。
かつて幾多の船を沈めてきたフォルネウスもこのバンガードを沈める事は出来ず、聖王達の手によってアビスゲートの先へと追い返されることとなったのである。
関連項目
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