アクセルオリジン(Accel Origin)とは、バンダイが販売するヨーヨーの名である。
概要
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https://twitter.com/hyper_yoyo_info/status/1814502994458956186
2024年7月20日発売。
ハイパーヨーヨーアクセルの第1弾機種として発売された。
サイドキャップが独立して回転する機構「アクセルシステム」を搭載した本シリーズの基幹機種。
本機はこのアクセルトリックに特化していることが最大の特徴。アクセルシステムそのものは後続機種にも搭載されているが、本機はアクセルディスクがむき出しになっており、つかめる範囲が非常に広い。そのため、後続機が出た後も、アクセルトリックを楽しみたいならまずは本機を購入するのがいいと思われる。
初心者やリターンプレイヤーは、まずはアクセルトリックの不思議さと面白さに触れ、オフィシャルサイトにあるトリックのコンプリートを目指すとよい。一方、従来のヨーヨーをバリバリこなしているプレイヤーも、アクセルトリックは未知の領域であるため、子どもに「アクセルDNAやって~!」などとせがまれたときのために一応1つは買い、練習した方がよい。
一方、従来のストリングプレイやルーピングプレイは「一応できる」程度。ストリングプレイなら「ブレインツイスター」は頑張ればできなくもないレベル、ルーピングプレイに至っては「ループ・ザ・ループ」がまず無理なレベル。ヨーヨー初心者なら、本機でできるトリックは「スリーパー」「フォワード・パス」あたりで上出来であり、それ以上に高度なトリックは無理して本機で行わず、後続のストリングプレイ/ルーピングプレイ特化機が出たら乗り換えるのがよい。
本機はシリーズ第1弾ながらボールベアリングを標準搭載している。ハイパーヨーヨーのボールベアリング機種はスペーサーがつきものだが、本機はそれが不要で、部品点数が極力削減されている。これにより、意図せず空中分解したときに組立がとても楽になった。
特筆すべきは値段で、メインアクセルに1つとアクセルシステムに2つ、計3つのボールベアリングを搭載していながら、税込み1980円という低価格になっている。ハブスタック類似機構を搭載した機種としては破格で、他メーカーの初心者向け機種と比べても遜色ない。ハイパーヨーヨーはコロコロホビーとしては高価な部類にあたるので、シリーズ第1弾としてかなり勉強したものと思われる。
ハイパーヨーヨーアクセル第1弾は本機だけだが、代わりにカラーバリエーションが最初から9種類もある。カラーごとに全く異なるジャンルのペイントが施されているため、コレクションしても楽しいだろう。この趣向は、「バンダイ・ハイパークラスター」海外版から逆輸入されたものである。
サイドキャップのペイントは、上層のアクセルシステムと下層の本体部分で別々にプリントされており、アクセルトリックをしたときに別々に回転しておしゃれである。
カラーバリエーション
セット販売
アクセルスタートセット
アクセルオリジン本体、カラーストリング3本、ステッカー、ヨーヨーホルダーのセット。
単品売りされているものもすべて独自カラーとなっている。
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