バーコード(barcode)とは、太さの違う線を定められたパターンにしたがって並べることで、数値や文字を表現できる記号である。
概要
バーコードとは、「bar:棒」+「コード:記号・符号」の合成語であり、広義では「棒記号」全体を指す。
しかし狭義には、一方向にしか情報を持たないもののことを指す。普通の人にとって一番身近だと思われるのは、商品につけられ、在庫管理などに使用されているJANコード(EANコード/UPCコード、13桁又は8桁の数字を表現可能)だろう。一般には流通時や販売店での在庫管理に使用されるが、個人でも所有する本の管理などに使用している人もいる。他には宅配便の送り状などで目にするNW-7(数字と特殊文字を表現可能)、2009年10月07日にGoogleがロゴに使用したCode128(ASCII文字と数字を表現可能)などがわりと目にする機会の多いコードであると思われる。
広い意味では、縦方向にも情報を持ち面でデータを表現する二次元コードもバーコードとしてまとめられる事もある。日本では現行のカメラ付ケータイの多くで読み取れるQRコードが特に有名。
一次元にせよ二次元にせよ、バーコードで表現された情報を読み取るには専用の読み取り機などが必要である。ただし、ここ数年以内に発売されたカメラ付の携帯電話であれば先述のとおり多くの場合でQRコードを読み込むことが可能で、またQRコードに対応している場合JANコードも読み取れることが多い。
そしてどうでもいい話だが、ある特定の髪型をしている人物の頭もバーコードとして機能するとかしないとか。
間違ってもその髪型をした人物に「バーコード!!」とは言ってはいけないよ。
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