う~ん世の中、世知辛い!・・・・のじゃ~!
バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんとは、VRの世界に生まれた現実である。
ぱっと見、様々な属性が盛り込まれているように感じるが、実際に動画を見てみれば主成分が何であるか、すぐにお分かりいただけるであろう。
概要
![]() |
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動画投稿者 | |
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バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん | |
アバター | |
みここ | |
基本情報 | |
身長 | 137.591cm(下駄込)[1] |
体重 | 34kg |
声優 | ねこます |
タグ | #バーチャルのじゃロリ狐娘youtuberおじさん![]() #のじゃおじ ![]() #けもみみおーこく国営放送 ![]() |
@kemomimi_oukoku![]() |
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niconico | user/35083 (ID5桁の古参) ![]() |
YouTube | けもみみおーこく国営放送![]() |
ブロマガ | ねこみみメモ![]() |
配信歴 | |
サブアバター | |
ねこま | |
基本情報 | |
誕生日 | 不明 |
声優 | ねこます |
愛称 | 猫耳おじ 他 |
タグ | #バーチャル猫耳魔女っ娘youtuberおじさん![]() #猫耳魔女おじ ![]() |
ケモミミの布教やスキルアップなどのために開始され、バーチャルYoutuber界に突如名を轟かせた全部俺プロジェクトである。
正式名称は「ねこます(ねこみみマスター)」。
声をボイスチェンジャーすら使用せずに収録しているため可愛らしいキャラクターがおじさんの声で喋るという奇妙さが最大の特徴。
仕様上常に真顔に見える表情やキャラ作りの一環で思い出したかのように時折付けられる「のじゃ~」という語尾は魅力の一つ。
2017年12月5日、にゃるら氏のはてなブログ「根室記念館」に掲載された記事『キミは「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」を知っているか!?』が拡散されたことから人気を博し、3桁前半だった登録者数が突如1万人規模[2]に急増することとなり、ついに同年12月28日に登録者数10万を突破した。
同年12月25日には先輩の同業者と言える電脳少女シロの生配信にコラボ出演した。声だけの出演であったため「バーチャルと狐娘要素を引くとほんとにただのおじさん
」と本人も嘆いた。また、同配信内では再びコラボした動画の撮影も決定した。
動画で使用しているキャラクターの名前は「みここ」。BowlRoll
にはUnity上で使用できるモデルが公開されている。「VRChat
」というVR技術でアバターを用いた交流を行うゲームにはねこます氏本人が出没しているほか、このアバターを使用した別人がミライアカリとコラボを果たす
という事態が起きた。
また、彼女が持つ複数の要素は本人のこだわりのデザインによるものである。ケモミミ要素は「DNAが可愛いと感じるから」「作りたいし成りたいモノだから」、巫女要素は「VRChat界隈で人気のUTAUキャラ『櫻歌ミコ』から」、髪色は「狐の体色」から取ったことが明かされている[3]。他に通常見えない部分にも妙なこだわりが隠されている。
ちなみに、長らくニコニコ動画には「ニコニコでは受け入れられないと思って」Youtuberとしての活動動画は投稿していなかったが、2018年1月1日に一部公開された。その後暫く更新が途絶えていたが、2018年3月6日に「新年、あけましておめでとうございますのじゃ【12】
」が公開、ゆっくりニコニコ動画にも投稿していくと思われる。
同年1月5日には1月1日の公式サイト公開時点で先行公開されていた「バーチャル猫耳魔女っ娘youtuberおじさん」こと「ねこま」のアバターが動画上に登場
した。本来はVRChatのハロウィンアバター用コンテストに提出したモデルであるため、コウモリモチーフの衣装を着た赤髪の少女の姿となっている。製作時期もみここより早く、リリースは2017年10月25日と表示されている。
公開されている彼女たち以外にもいくつかのモデルが存在しており、自主制作のモデルPVやVRコスプレイヤーのみゅみゅ氏の生放送にゲスト出演した際の映像
などにその姿を見ることができる。
同年4月16日、SEGAよりリリースされた「共闘ことばRPG コトダマン」にて、事前登録10万人達成記念として、コラボキャラ「★5 世知辛い・みここ」を配布した。
同年4月28日、「ニコニコ超会議2018」では、オープニングセレモニー「中曽根OFF」に中曽根OFF史上初となるAR出演。その様子はタイムシフトで見ることができる。TS視聴はこちら
YouTuber活動の縮小
同年7月26日に「重大発表」と銘打ち、自身のYouTubeチャンネル「けもみみおーこく国営放送」をバーチャル空間から制作したマルチな番組を配信する「バーチャル番組連盟(仮)(現:バーチャル番組チャンネル)」に進化(事実上の移行)させると発表。ねこます本人はこの移行をもって「自身の個人チャンネルを持たないVTuber」となった。
同年10月28日には公式ハッシュタグを「#バーチャルのじゃロリ狐娘元youtuberおじさん」に修正。ねこます・のじゃおじ名義でのバーチャルタレント活動は継続する(=引退ではない)一方、頻繁に動画を投稿したり定期的に生配信したりする、いわゆる「(HIKAKIN的な)YouTuberとしての活動」は今後行わない意向を示している。
注意
2017年12月中には投稿動画に利用規約等の指針が掲載されていたが、公式サイトの開設に伴ってそちらに詳細なQ&Aページが掲載され、二次創作の範囲についてやメディアへの掲載についてなどの詳細な記述がなされた。キャプ画像等のSNSやチャットツールや二次創作での使用においてはファン活動の一環として扱っているが、一部の条件においてはねこます氏の許諾が必要となる等制約があるため思い当たる場合は記載されたページの確認を推奨する。
また、公式ツイッターアカウントが同Q&Aページの15番に記される基準によってTwitterユーザーをブロックしていた例が報告されていたが、事故のような形でブロックしてしまった視聴者へは謝罪がなされ2018年1月3日現在では全て解除されている。
余談
動画を制作の目的の一つとして、元々Unity等の3D制作職を希望しており、その勉強とポートフォリオとしての提出を兼ねていたため、モデルの作成、モーションキャプチャ、企画、声まで、全てリアルではセブンイレブンでバイトをしているおじさん(ねこます氏)が担当している。テクスチャの知識などは元々あったようだが、3D制作を始めたのは2016年の9月頃というから驚きである。
『カメラに向かってありがとう【010】』では将来の希望のためコンビニバイトを辞し、転職することを発表した。アイデンティティを失ってしまうという視聴者の意見に理解を示したが、失うものより得るものの方が多いという考えを視聴者への感謝とともに語った。12月29日の公式ブロマガ
では3D・VR分野の企業から内定を得たことを発表している。
また、先述の可愛らしいキャラクターがおじさんの声で喋るスタイルは狙って演出したものではないという。Live2Dなどの技術で自身の動きとキャラクターを同期させて楽しむ一環で声の処理に悩んだことはあるが、「複数のツールを連携させるために必要なセットアップやセッティングに時間をとられたくない」「安易なボイスチェンジャー使用による音質低下の回避」などを理由に生声で収録していると語っている。[4]
2018年1月2日公開の動画からは『ネトゲ廃人シュプレヒコール』などの楽曲で知られるさつきがてんこもり氏の『Zoo (Feat. kana)inst』のショートエディット版がエンディングに使用されるようになった。
この際の楽曲使用許可申請から交流が生まれ、コラボしたオリジナルソングの制作が発表され、オリジナルソング「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんのうた」のショート版が3月25日にYouTube、26日にニコニコ動画に投稿された。
同年6月9日には、フル版がYouTubeに投稿された。ニコニコ版については後日投稿とのこと。
関連動画
関連公式生放送
関連静画
お絵カキコ
MMDモデル
上述のみここのUnity用モデルをMMD用に変換したモデルが有志によって公開されている。
関連商品
活動
関連項目
脚注
- *けもみみおーこく国営放送 @kemomimi_oukoku - 身長は1m37cmじゃ(下駄の高さを含む)
より
- *2018年2月19日現在では約240000人規模。
- *PANORA VIRTUAL REALITY JAPAN『なぜオッサンはかわいいに憧れるのか 「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」独占インタビュー(前編)
』17年12月12日(17年12月25日閲覧) より要約
- *返信するだけのつまらない長い動画【008】
11:45より。
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