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概要
日本語では、「野鳥観察」。
この趣味を持つ人のことを「バードウォッチャー」「野鳥観察家」と呼ぶ。
野鳥を見ることだけでなく、
・自分が見た鳥の種類を記録するライフリストを作る
・カメラで野鳥を撮影する
・野鳥の鳴き声を録音する
・落ちている野鳥の羽を収集する
・イラストなどを描いてオリジナルの図鑑を作る
など、さまざまな楽しみ方がある。
肉眼での観察以外にも、双眼鏡やフィールドスコープ、望遠レンズを付けたカメラなどを用いることも多い。
発祥はイギリスといわれ、欧米を中心に老若男女問わずさまざまな人たちがこの趣味を楽しんでいる。
日本で初めてのバードウォッチングは、1934(昭和9)年に富士山須走口の山麓で行われたもので、
「日本野鳥の会」を創設した中西悟堂さんの呼びかけで集まった参加者の中には、
詩人の北原白秋や民俗学者の柳田國男などもいたといわれている。
自然の中で行う趣味であるため、森林浴を楽しんだり、トレッキングやハイキングを兼ねて行うこともできるので、
興味がある方は気軽にチャレンジしてみては。
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関連項目
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