パイレーツ・オブ・カリビアンとはディズニーの海賊映画である。
概要
ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」をモチーフにした映画。
癖のある登場人物だらけながらもオーソドックスな冒険活劇として人気を博している、ジョニー・デップの代表シリーズ。
当初は単発映画として製作され、人気が出たために、2作目と3作目を同時に企画し製作するというよくある形で3部作化がなされた。当初はそれで完結予定だったが、なおも高い人気に応えて、新たに続編を製作することが決定。2011年に4作目が公開された。
- 制作 : ジェリー・ブラッカイマー
- 監督 : ゴア・ヴァービンスキー(1~3作目)、ロブ・マーシャル(4作目)、 ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ(5作目)
- 音楽 : ハンス・ジマー(1作目のみノンクレジットだが、実質上彼が全作手掛けている)
5作目『最後の海賊』について
ディズニーとしてはなおも続編を製作することを望んでいたが、5作目の製作は難航していた。が、遂に2014年9月より『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(原題:Dead Men Tell No Tales)』の製作を開始し、2016年10月には予告編が公開された。原題を直訳すれば「死人に口なし」となる。
内容は今作の悪役に命を狙われたジャックが、伝説の「ポセイドンの矛」を手に入れる冒険を繰り広げるというもの。
1~3作目に出演したウィル・ターナー/オーランド・ブルームやビートルズのポール・マッカートニー等が出演する。
6作目について
『最後の海賊』の公開後、シリーズで主演を務めていたジョニー・デップが元妻のアンバー・ハードとの間にDV裁判が起こされたため、続編の制作は難航した。裁判自体は2022年にジョニー・デップの勝訴で終わり、DV容疑はいわれなき非難であったことが確定したが、その間にジョニー・デップとディズニーとの関係は悪化してしまった。
そのような状況でディズニーは『ハーレイ・クイン』で主役を演じたマーゴット・ロビーを主演としたバージョンと、若いキャストたちを起用したリブート版の2つのバージョンを6作目として検討していた。2024年3月の報道ではロビー版は棚上げされ、リブート版での制作が決まったという。
シリーズ一覧
- パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち: シリーズ1作目。2003年公開。
- パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト: シリーズ2作目。2006年公開。
- パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド: シリーズ3作目。2007年公開。
- パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉: シリーズ4作目。2011年公開。
- パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊: シリーズ5作目。2017年公開。
関連動画
関連静画・お絵カキコ
関連チャンネル・コミュニティ
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- なし
- 1
- 0pt