パクノダとは、漫画『HUNTER×HUNTER』に出てくる幻影旅団のメンバーの一人である。
概要
パクノダは、幻影旅団(以下、旅団と略す)の結成当時からのメンバーであった。しかし、年齢、出身地、血液型は不明。わかっているのは性別(女性)、身長(182cm)、体重(52kg)だけである。
そんな彼女だが、旅団のメンバーである以上、「念」の能力を持っている。それは「対象(ヒト、モノなど問わない)に触れることで相手の記憶を読み取る」という能力。いわばサイコメトリーである。更に「その記憶を念能力で具現化した銃に込めて相手に撃つと、相手はその記憶をなくす」というものだった。
ストーリー上では作品全体で見ても稀有なその能力のために旅団メンバーからは頼りにされ、同時に、旅団を倒そうとするクラピカにとっては決して生かしてはおけない人物となっている。結果的に、クラピカによって定められた掟を破ると心臓を貫いて死に至らしめる「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」を撃ち込まれてしまう。
しかし、同様にジャッジメントチェーンを仕掛けられ念能力を使えなくなったクロロを救うために、パクノダは死ぬとわかっていながら念能力を使用して記憶を仲間に託して死亡した。
旅団のメンバーは、団長をはじめ、ヒソカなど一癖も二癖もあるメンツばかりだが、パクノダはその中では(あくまで他のメンバーに比べればだが)、人間的な感性を持っているといえる。ゴンとキルアの罠にはまってしまったときも、自分の命を団長の命を天秤にかけ、団長の命をとって自分は命を落とす。ある意味、旅団のメンバーらしくないキャラゆえ、早死にしてしまったのかもしれない。
過去編のパクノダ
第395話から描かれた旅団の過去編において、旅団結成までのバックストーリーが語られた際に、他のメンバーの若かりし頃と同時に若かりし頃のパクノダが描かれた。単行本38巻に収録。
世界各地から廃棄物が投棄される流星街において、他の旅団創設メンバーがごみの山の中で抗争という名のじゃれあいをしている中、パクノダのみは比較的清潔そうな教会でクロロを待ち伏せしてビデオ鑑賞デートを楽しんでいる。また、年齢についてはクロロよりも年下だということも判明した。クロロとは、「クーちゃん」「パクちゃん」と気軽に呼びあう仲だった。その他にも過去編を通じて、パクノダがクロロへの好意を持っていたということは伝わる描写が多い。
クロロ発案の「清掃戦隊カタヅケンジャー」のビデオ吹替の手伝いもパクノダが真っ先に依頼されている。また、パクノダはさらなる協力者を集めることも提案し、クロロと仲間とのつながりを深めるきっかけも作った。
流星街の仲間であるサラサが誘拐され、無残な姿で発見されたのを機として、クロロがこれ以上同じような被害者が出ないようにすることを宣言した際にはそれに賛同し、幻影旅団の創設メンバーとなった。また、単行本のおまけページにて念能力の制約として「一番大切な人に触れない この先ずっと」と決めていたことも明かされている。
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関連項目
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