パソコンを打つジャイアンとは、いつもの空き地の土管の前でパソコンを操作するジャイアンである。
概要
ジャイアンが空き地でパソコンを使っているという一見すると謎の状況から、ジャイアンがインターネットを使って何かを調べる、書き込むような様子を示すネタ投稿として使われることがある。中にはジャイアンがインターネットやパソコン等に詳しいように描かれ、よりギャップを感じさせる投稿もある。
元は2014年5月16日の「物体変換銃でカバンをカバに!?」で登場したカット。
実際にはジャイアンが操作しているのは、のび太の家の冷蔵庫にあった「ダイコン」を物体変換銃で「パソコン」に変換させたものである。物体変換銃は物体の言葉の一部を取り換え、別のものに15分間だけ変えるひみつ道具である。
なお原作漫画(てんとう虫コミックス38巻収録「物体変換銃」)では「パソコン」が飛行機の「ラジコン」になっている。その点を除けば、下記の道具の登場からダイコンに戻るところまでのくだりは原作でも大まかには同じである。
前後の場面
パソコンが欲しいと言ったのび太に、ドラえもんが試しに物体変換銃でダイコンをノートパソコンに変える。そのあと空き地に移動し、のび太はウサギのキャラクターが主役の2Dアクションゲームをパソコンで遊んでいた。
その後、偶然やってきたジャイアンが「ちょっと貸せよ、貸さないと…」と脅す。しかし15分で元のダイコンに戻ってしまうと知っているのび太は、「もういらない。ジャイアンにあげるよ」と、パソコンをその場に置いてドラえもんと一緒に立ち去ってしまう。
何も知らないジャイアンはそのまま空き地でパソコンゲームを遊び続ける。このカットがインターネット上で使用されている。
そこへ偶然やってきたスネ夫・安雄・はる夫にパソコンを持っていたのかと驚かれるが、直後にダイコンに戻ってしまい、「ダイコンじゃないの~」と笑われてしまう。ジャイアンは3人をボコボコにし、「のび太とドラえもんめ、許さん!」と怒ってダイコンを折ってしまった。
ちなみに原作ではラジコンを外で遊ぶ必要があったために空き地に移動したと思われるが、この回では室内でも遊べるパソコンに差し替えられているので、のび太が空き地に移動する必要がなくなっている。ただ、2014年のアニメでは最初の場面でスネ夫にパソコンを自慢されていたので、恐らく会ったときに見せびらかしたかったのかもしれない(移動した後にドラえもんから15分制限のことを伝えられている)。
関連動画
関連りんく
関連項目
- パソコン
- ダイコン
- ドラえもん
- 剛田武(ジャイアン)
- 野比のび太
- 口を少し開けて授業を受けるのび太 - こちらもインターネットミームとなっている
- Black Hackerman - 青いおもちゃのパソコンを操作する黒人男性の画像
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