パック開封デスマッチとは、
ゲーム実況プレイ動画を筆頭に遊戯王・ポケモンカード・料理・声真似・開封動画・課金・シルバニアファミリー・リカちゃん人形・キティカスポップコーンRTA・アンパンマングミ開封RTAといったマルチな分野で動画投稿を行う「愛の戦士」氏が愛好している一風変わった“決闘形式”である。
ルール
1.プレイ人数は2人
2.各プレイヤーに用意されるパック条件は同等
4.敗者は罰を受けなければならない、それとは別に勝者にご褒美が与えられることもある
といったルールはおおよそ共通している。
尚、プレイヤーが3人以上集った場合であれば特にルールを大きく変更する必要性はないのだが、プレイヤーが1人しか存在しない場合は(競う相手が存在しないので)勝敗基準にも明確なテコ入れが必要となり、
3.特定のカード or 規定範囲のカード複数枚を引き当てることができれば勝利
といったルールが設定される模様。
開封されたパックから出たカードはプレイヤー(或いは勝者)の所有物となることから、単純な決闘としての意味合いだけではなく一種の“願掛け”のような側面もあると考えられる。
2022年3月より世界共通のスタンダードルールが存在することが明らかとなった。
分類
『パック開封デスゲーム』
『パック開封バトル』
と称されるルール・プレイヤー・開催地・使用BGMに至るまで多数の共通事項を含んだ動画が存在しており、広義の意味ではこれらの動画もパック開封デスマッチと呼称される場合がある。
厳密な分類は不明だが「デスゲームは1人」「バトルは3人」とプレイ人数に応じて呼称・ルールも調整されているものと見られる、当記事初版公開から約10日後に投稿された動画では「これまではデスゲームに分類されていた条件でありながら一貫してデスマッチと呼称されている」や「かつてデスゲームに巻き込まれた人物もデスマッチの被害者として扱われている」など、既に確認されていた法則には囚われておらず「特に深く考えて使い分けをする必要はない」、或いは「利便性を考慮して最も定着している呼称であるパック開封デスマッチに統一する方針に転換した」ものと思われる。
ちなみに、広義の意味での元祖パック開封デスマッチは上記分類に当て嵌めるとすれば『パック開封デスゲーム』であり、実際に初めて『パック開封デスマッチ』の呼称が使用されたのはその次の動画
。
又、カードパック以外を使用して開封デスマッチを行うことも可能、実際に愛の戦士氏は福袋開封デスマッチなる動画を投稿している。
シーズン
愛の戦士氏のパック開封デスマッチは動画のタグによって大まかに分けられている。左がシーズンの初回で、右が最終回である。
別の世界戦から現れしデータを司るピエール、ネオピエールの再編劇
主な登場人物
ここでは愛の戦士氏のパック開封デスマッチに登場する人物を解説する。
ここでの解説はあくまで愛の戦士氏のパック開封デスマッチでの人物像であることに注意してほしい。
愛の戦士 cv.愛の戦士
「どうしてこんなことになってしまったんだリカァァ!!」
香山リカの非公式ボーイフレンド。香山リカの彼氏だが別の女と浮気している。(下記参照)
デスマッチ中に可愛いカードや欲しかったカードを引くとテンションが上がるが、「デスマッチに私情を持ち込むな」とピエールに怒られる。
回が進むにつれて人形劇がうまくなりすぎたせいか存在感が薄くなっているが、リカを守るために奮闘することもある。人格をコピーしインストールする特技を持つ。
香山リカ cv.愛の戦士
シーズン1では、スライムで服を溶かされたり、炭酸に沈められたり、布団の真空パックに閉じ込められたりするなど、ピエールが主催するデスマッチの被害者といった感じであった。しかし…
香山リカ(闇落ち) cv.愛の戦士
シーズン1終盤に、愛の戦士の浮気と親のピエールが「自分より人気者が憎い」という理由だけで妹たちを贔屓していたという衝撃の事実の発覚により闇落ちする。シーズン2からは、ただならぬ復讐心からかどんな罰ゲームを受けようとも愛の戦士とピエールを地の果てまで追い回す少女と化した。二人をおびき寄せるために実の母親と妹、自分の友達を誘拐し拘束するなど手段を選ばない。あのピエールからさえ「魔女」と呼ばれるほどである。
香山ピエール cv.愛の戦士
「アッアッアッ、愛の戦士君!」
イクメンオブザイヤーに選ばれるほどのよき父であったがひょんなことからデスマッチに目覚めてしまった。目覚めてからは愛の戦士とデスマッチする為だけに自分の娘リカを誘拐したり、シルバニアファミリーの家族を一人ずつワニに食べさせたり、娘のボーイフレンドに復讐という名目でデスマッチを挑んだりするなど、親とは思えない行動をしている。その一方で妻の織江はきちんと愛していたり、リカの双子の妹を溺愛しているなど、父親らしい一面も持つ。
デスマッチをしないと禿げてしまうデスマッチ依存症。得意技は表蓮華とゼログラビティ。
桜井ハルト cv.愛の戦士
「いきますよ…ピエールさん!」
リカの公式ボーイフレンド。漢字表記は桜井遥斗。常識のある普通の小学生であったが、何度もピエールにデスマッチを挑まれ続けたことにより自ら人を誘拐してデスマッチを開催するまでに変わってしまった。
何故かピエールに対してはデスマッチに強い。得意技は腕挫十字固。
香山ネオピエール cv.愛の戦士
魔女と化してしまったリカを戻すため、別の世界戦からやってきたピエール。オリジナルのピエールと異なり眼鏡をかけている。データを利用してレアカードが入ってあるパックを見抜くデータパック開封デスマッチを得意とする。戦闘力はピエールと互角。
ケン cv.愛の戦士
「出てこい!香山ピエールゥ!」
アメリカからやってきたバービーのボーイフレンド。過去にピエールとのデスマッチに敗北しており、罰として奪われたランボルギーニを取り返そうとするが、ピエールはスノードームに囚われているためリベンジできないでいた。関節の可動域が狭いためか、戦闘力はあまり高くない。ワニのクリスティーヌをペットとして飼育している。
香山ニューピエール cv.愛の戦士
「そんなことで私の平和な家庭でおままごとをし、平和に暮らす人生を壊されたのか!」
ボロボロになったピエールの服を新たに調達するためだけに生み出されたピエールのクローン。目覚めた当初は優しいパパの人格そのものであったが、オリジナルのピエールを認めると豹変、デスマッチャーとしての本性を露わにした。ただし、平和な家庭で過ごすことを望んでいたニューピエールにとってはオリジナルのピエールはそれを破壊した憎むべき相手でもある。ピエールとの戦闘力は互角。
その他の登場人物
メインキャラと比較すると登場頻度は低いものの個性あふれるキャラが揃っている
香山ミキ,香山マキ cv.愛の戦士,愛の戦士
「タスケテ!パパー!」
ピエールとデスマッチをする口実を作るためにハルトに誘拐された。
香山織江 cv.愛の戦士
「ごめんなさいリカ、私のせいで…」
闇落ちリカに香山家の呪われた血を絶やすために風船に括りつけられたり、ピエールをおびき寄せるエサとして誘拐されたりする。
貴重な常識人であり、何の前触れもなく娘に誘拐されても「自分の教育が悪かった」とリカを責めるどころか謝った。当本人には「偽善者め!」と吐き捨てられた模様
斬機リカ(ピンク髪リカ),王リカ(金髪リカ) cv.愛の戦士,愛の戦士
香山リカの別個体。愛の戦士と富士山に行ったりしている。闇落ちした個体とは異なり基本的には優しいが、まれに闇落ち個体と大差ないレベルの過激な発言をすることから「魔女」の素質があるのではないかと考察されている。ちなみに闇落ち個体のほうが足が速い。
アルベール cv.愛の戦士
リカの祖父で、香山ピエールの父親。誘拐されそうになった孫娘のリカを救うべく、ケンにパック開封デスマッチを挑んだ。
大島ミサキ cv.愛の戦士
アスラン・ザラ cv.愛の戦士
「アスラン・ザラ、う〇こ、出る!ヘァァァァァァァァァ!!」
福袋開封で出会った愛の戦士の大切なお友達。デスマッチでは大体理不尽な目にあってしまう。
お腹が弱くよくう〇こを漏らしてしまう。後うるさい。
彼が登場している間愛の戦士にキラ・ヤマトやシン・アスカの精神が憑依することがある。
ボーちゃん cv.愛の戦士
ピエールのデスマッチ罰ゲーム研究所に捕らえられている5歳児。ピエールの新しいデスマッチの罰ゲーム発明の被検体となっている。
友人の母親を呼び捨てにすることがある。
ワタル cv.愛の戦士
シーズン1最初期のキャラクター。ピエールをデスマッチに目覚めさせた張本人。ピエールがデスマッチ狂いになってからは登場しておらず、今現在なにをしているかは謎に包まれている。
備考
競技自体の中毒性や伴う激情、競技人口の少なさや競技中の閉鎖性といった要因からか「パック開封デスマッチをしたいから相手やその恋人を誘拐する」「パック開封デスマッチを盛り上げる為に罰として暴行を加える」「パック開封デスマッチに使用するパックをパクって来る」といった関係者による違法行為が散見されるが、これらの多くは黙認(或いは事後承諾)されていることから「野球における乱闘」のようなプレイヤー内での暗黙の了解が存在しているのかもしれない。
関連動画
関連項目
外部リンク
???「アッアッアッ読者の諸君!君たちももうパック開封デスマッチから逃れることは出来ない!さぁ、こっちに来るんだ!」
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