図鑑説明
- ポケットモンスターソード
- こおりづけの じょうはんしんが ふるえると でんきが つくられる。 あるくことが ひじょうに にがて。
- ポケットモンスターシールド
- こだいの うみべで くらし えさを からだの こおりで ほぞんできたが うごきが にぶいため ぜつめつした。
概要
- 「カセキのトリ」と「カセキのクビナガ」をウカッツに渡すことで復元される、鳥類の上半身と首長竜の下半身を持つ化石ポケモン。フロストロトム以来2体目のでんき・こおりタイプ。ソードではラテラルタウンで「カセキのトリ」、6番道路で「カセキのクビナガ」が手に入るため初めて復元した化石がこのポケモンだった人も多いのではないだろうか。
- 常に鼻水をたらしながら震えているが、ゲーム本編で鼻水をたらしたポケモンはクマシュン以来、常に震えているポケモンはユキワラシ以来久しぶりである。
- アニメでは本来パッチラゴンとして復元されるはずが、下半身の化石をウオチルドンの物と間違えられたことで復元された。ゴウとバトルしたことで彼に懐き、ガサッツ達から託される形でゴウの手持ちとなる。
性能
- でんき・こおりの時点で競合がほぼおらず、素で威力85とかなり高く、先制出来れば威力が2倍になる電気物理技「でんげきくちばし」を覚える上半身の影響で物理アタッカーとして独自の立ち位置を持つ…のだが下半身の影響か素早さが低く、火力を高める特性も無いので鈍足アタッカーになってしまっている。攻撃面では非常に優秀なタイプの組み合わせも防御面ではやや弱く、フロストロトム同様ややマイナーな位置づけになってしまっている。
- でんじはや凍える風程度では高速アタッカー相手に先手を取ることが難しいが、トリックルームとの相性は良好。うまく始動出来れば強力なアタッカーになれる可能性を秘めている。
- DLC冠の雪原にて同じ下半身を持つウオチルドンと共通の隠れ特性「ゆきかき」が解禁されたことにより、あられ下ではドラパルトに匹敵する素早さを得る事が可能になった。更に同時期に解禁されたポケモンの影響で氷タイプの需要が激増した事も後押しして非常に注目されている。
- ゆきかき解禁後は使用率150位の集計内にも顔を出すようになり、電気と氷+フリーズドライまで考慮すると非常に受けが困難なポケモンとなっている。自分でダイアイスをする型も居れば、オーロラベールついでにゆきをふらせてもらうキュウコンとのセットもメジャーなようだ。
- しかし使えば使うほど種族値無駄配分の粗が浮き彫りになり、上位の構築に食い込んだりはしていない。素早さ種族値55は最速(117)でゆきかき発動中(234)であっても容易く上を取られる事が多く、これは90族の最速スカーフと同値であり、ウーラオスやヒヒダルマ、カプテテフや霊獣ランドロスなど、絶妙にスカーフ候補が有力である環境ポケモンに対して一歩物足りない。
- 火力に関しても技威力は優秀だが所詮はA種族値100であり、でんげきくちばしが通らないと途端に抜き性能は停止してしまう。
- もっとも、マイナーポケモンにありがちな「どうしても使うなら愛が必要」みたいなオチはなく、その辺のマイナーポケモンよりよっぽど凶悪扱いやすい・活躍させやすい部類の子。命の珠を持って電撃嘴・つららばり・フリーズドライ・けたぐりといったシンプルなダイマックスアタッカーとして運用すれば、3タテもなんら不思議ではなく、かといって対策するほど数が居るわけでもなく・・・刺さる敵にとっては危険極まる地雷ポケとして恐れられているとかいないとか。
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関連項目
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