パラケルススの魔剣とは、
である。
2の概要
アメリカ軍特殊部隊が極秘裏に持ち込んだレールキャノンのコードネーム。フランクリン・ハート技術大佐主導で開発され、Gウイルス奪取の切り札として期待されていた。しかし実戦投入が早かったため、問題点が多く残されていた。
廃棄物処理場に設置されていたが、どのように使用されたかは不明。アンブレラが送り込んできたタイラント5体との戦闘で特殊部隊は既に全滅しており、しばらく放置されていた。そこへジル・バレンタインが現れ、間を置かず追跡者も現れる。醜悪な姿になってでもジルを殺害しようと追いすがる、不死身の化け物を倒すには、このパラケルススの魔剣が必要となる。
初期状態では電力が供給されておらず、露出冷却中の電源バッテリーを3つ埋め込む必要がある。1つ目を埋め込むと、追跡者が出現。タイラントの血肉を食らって第三形態となり、ラスボス戦が幕を開ける。まずは追跡者の攻撃をかわしながら、残り2つのバッテリーを挿入する。挿入を終えると電力供給が始まり、一定間隔ごとにレールキャノンが発射されるようになる。追跡者を上手く誘導し、レールキャノンを当てれば勝利となるが、これが中々難しい。ちなみに1発目は射線上に誘導していても必ず外れる仕様。
追跡者を攻撃し、HP0にするとタイラントの死体を貪りに行こうとする。死体はちょうどレールキャノンの射線上にあるため、絶好の機会となる。レールキャノンが命中するとムービーが入り、肥大化した肉体を半分以上吹き飛ばされ、動かない肉塊と化す。これで追跡者との因縁も終わり……と思いきや、レールキャノンに撃たれてもなお這いずりながらジルに迫ってくる。ここで最後のライブセレクションとなり、エレベーターで脱出するかトドメを刺すかを選択する。
オペレーションラクーンシティでは、エコーシックス編で登場。ラスボス戦にてヘリから投下される。
バイオハザードRE:3では、まさかのリストラ。レールガン「THE FINGER」に変更されている。アメリカ陸軍とアンブレラ社が共同開発した代物で、持ち運びが可能。1998年とは思えない近未来的なデザインをしている。原作同様、追跡者と雌雄を決するのに必要なものである。稼動には電力が必須で、飛び出しているバッテリーを押し込む必要があるのも原作と同じ。ところどころパラケルススの魔剣要素が見受けられる。その破壊力は抜群で、追跡者の体躯を抉るほど。まともに直撃を喰らった追跡者は物言わぬ巨大な肉塊と化し、余りある威力は背後の壁さえも貫通して大穴を穿っていた。
関連項目
- 2
- 0pt