パラドとは、特撮ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』の登場人物。
仮面ライダーパラドクスに変身するバグスターである。
概要ってのは…パズルゲームみたいだね
バグスターの参謀格。幻夢コーポレーションの(元)社長である檀黎斗と結託し、彼の究極のゲームを作る計画を共に進めている。普段は笑みを浮かべながらゲーム機を無邪気そうに遊んでいるが本質は冷静な頭脳派であり、物事をパズルに例えることが多い。仮面ライダーとの戦いをゲーム感覚で楽しんでおり、感情が昂るとしばしば「心が躍るな」と口にする。
黎斗が宝生永夢達に追い込まれた際は彼の変わりにゲンムに成りすまし、黎斗がゲンムであることを突き止めていた九条貴利矢の信用を地に落としたり、バグスターに使用して実験データを採取するように黎斗から渡された黒いガシャットを永夢にゲンムを倒すよう焚き付けて手渡すなど、両陣営をかき乱す行動が目立つ。その真意は、バグスターであること、自身がゲームから生まれた存在であることに誇りを持ち、ゲームに則った行動をとっていたようである。
しかしながら、野望実現に動き出した黎斗はレベルXの力を手にして徐々にバグスターへの態度が横暴になっていき、パラドとは意見が合わなくなることが増えていく。ついには小星作が作成したガシャットのバグスター・バガモンバグスターを「ゲームと関係なしに破壊する」という蛮行に出る。バグスターは倒されてもデータを回収して復活でき、故にパラドも「リボルバグスターを倒してゲームクリアした」こともあったのだが、黎斗はデータを回収せずバガモンを破壊。それ以降もバグスター蔑視発言、囮に呼び出したバグスターに対するぞんざいな扱いが続き、積もりに積もった態度に遂に激怒。黎斗に怒りの拳をぶつけ、後述の通り一方的な戦いで勝利した。
その後黎斗と別行動をとると思われたが、お互いの目的のために再度協力関係を築く(積極的に助け合いはしない程度)。
そんな折ブレイブやスナイプもレベル50に変身できるようになったため、各々に腕試しのつもりか戦闘を仕掛ける。ブレイブは完全にレベル50を使いこなせていないため持久戦で勝利するも、レベル50を使いこなすスナイプには互角の戦いをする。
初めて自分を変身解除に追い込んだライダーであるスナイプに「ゲンムはレベルの概念も無視しようとしている」と警告を与える。
警告通りレベルXとして覚醒したゲンムはいよいよ幻夢コーポレーションを掌握。そんな黎斗を「ラスボス」と称しつつも戦闘には参加しなかったが、レベル99に覚醒した永夢/エグゼイドがゲンムを倒し、変身能力を奪うことで黎斗の野望を砕くことに成功。
しかし、ゲームを真剣に楽しみたいパラドは「白けることをするな」と言いながらその場に現れ、敗者にふさわしい末路を与えるために、黎斗に大量のバグスターウイルスを感染させてゲームオーバーさせる。
一人目のレーザーに続き、二人目の犠牲者を出すのであった。
そして黎斗の目的だった「仮面ライダークロニクル」を自分で完成させる事を決意する。
俺の正体を記述するなんて白けることすんなよ…
この項目は、作品のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
その正体は、幼い頃黎斗の手により永夢にバグスターウイルスが植え付けられたことをきっかけとして永夢の中で誕生した、永夢が感染しているバグスター。永夢はパラドというバグスターウイルスに感染されているため変身が可能であり、逆に言えばパラドの消失は永夢の変身能力の喪失に繋がる。
幼い永夢の「遊び相手が欲しい」という願望を利用して生まれた存在であり、“天才ゲーマーM”のベース。手術により永夢から分離したことで現実世界に「パラド」として現れ、それを機に永夢は本来の人格が表に出るようになっている。ただ精神の一部は今もに繋がったままであり、劇中でも強い感情が両者の間で共有されるという現象が何度か起こっている。具体例として先述のバガモンの件での怒りも、実は永夢の怒りの影響を受けた部分が大きい。永夢を助ける行動を取ったり、永夢に危害を加える相手を許さないのも、「遊び相手が欲しい」という永夢の願望を(歪んだ形で)成就させるためのものだった。使用するガシャットギアデュアルが双方ともに対戦ゲームだったのも、これによるものなのかもしれない。人間の姿をしているのも、恐らく「人間である永夢の遊び相手=人間」と言う認識から、人間態ではなくバグスターとしてこう言う姿をしていると思われる。
また、“天才ゲーマーM”のベースであり、そのゲームの力量は永夢を凌ぐ。
西馬ニコの証言やニコとパラドのやり取りから、“天才ゲーマーM”がニコをこっぴどく敗北させた時はパラド主体であったようである。
この出自によりパラドは自在に永夢の身体を乗っ取ることができ、その時の人格は「パラド主体」のものである。永夢を乗っ取った状態で仮面ライダーパラドクスに変身も可能。
パラドは永夢の身体を乗っ取った状態でマイティブラザーズXXを使用し、永夢を挑発する。この状態で永夢にリプログラミングされ分離したことで、「永夢の遺伝子を持った」状態となり、「人間として認識される要素を手に入れた」ために、本来バグスターでは使用できない筈のゲーマドライバーの使用が可能となった。一方で永夢の身体を乗っ取ることができる状態に変わりはないが、「プロトマイティアクションXオリジン」の作用でバグスターとして蘇った黎斗が近くに存在している間はバグスターウイルス抑制効果により永夢の乗っ取りができない。
…しかし、檀正宗が出所から幻夢コーポレーション社長職に返り咲き、バグスターを一方的に削除できる「仮面ライダークロノス」に変身してからは話が大きく変わる。
手始めにラヴリカバグスターが再生不可能にされ、バグスターの「死」の概念を自覚したパラドは、その上自身を上回る凶悪な敵に恐怖を抱き始める。この頃からレベル99なのに周囲のインフレに取り残され始めてきた。
それでも攻略の糸口が見えたことで再起するが、CRに乗り込んでの交渉の末に導き出した攻略も対処される。
以降はパラドクス以上の強さを持つ相手が続々登場するどころか、攻撃を受け付けない「ハイパームテキガシャット」という新たな力を身に着けるために永夢に乗せられ「天才ゲーマーM」の要素を取り返され、パラドの消滅が「永夢のゲーム病治療=変身能力の喪失」に繋がるため、永夢のムテキの力に対するウィークポイントとなってしまう。
正宗の「エナジーアイテム独占」により、パラドクスの最大の長所であるエナジーアイテムの引き寄せが実質無力化されたことで、グラファイトがゲムデウスに浸蝕されたことでポーズが効かなくなったという追い風があったにも関わらず、正攻法で正宗を倒すことすら叶わなくなってしまったパラド。「死」への恐怖に支配されることを拒むかのように虚勢を張るが、結果が伴うことはない。
そして西馬ニコのゲーム病を治療するため、正宗に提示された条件もあり、永夢はパラドとの一騎打ちを宣言する。ムテキゲーマーとなった永夢=エグゼイドにパラドの攻撃は通じず、瞬間移動による撤退すら逆にムテキゲーマーの瞬間移動で捕えられ、最終的にムテキゲーマー「ハイパークリティカルスパーキング」で無慈悲に消滅させられる。一連の戦闘にはパラドの行為に対するブーメランが大量に存在する凄惨なものであった。
しかしそれは、パラドに命の意味を教えようとする永夢の一芝居であり、パラドがしてきたことを自覚させるために行ったこと。マイティブラザーズXXを用いて、永夢に吸収されていたパラドは再び分離し、永夢に命の意味を説かれる。そして、ポッピーの言葉で自身が「心に拘る」「人間であろうとする」ことに気づいたパラドは―――自身の行いを懺悔し、遂に真の意味で永夢と共同戦線を張る「超協力プレイ」で正宗と対峙。パーフェクトノックアウトのスパロボ合体ユニット理論による分離戦法で登場したパズルゲーマーレベル50で、独占されたエナジーアイテムを解放するなど、正宗の何重にも散りばめられた運営側公式チート行為を攻略し、遂にクロニクルガシャットを破壊したのだが……正宗が原初のバグスターウイルス感染者として発動した「リセット」で元の木阿弥に。
だが、リセットにより二人が助けようとしていたニコの病状までリセットされ、パラドが協力体制になった+黎斗が味方に居ることで、天才ゲーマーMの要素を戻してハイパームテキも復活することが可能と、状況としてはさほど変わりなかった。
あくまで敵キャラとして戦うことを誇りに思っていたグラファイトの、道を違えながらも生き様の刻まれる生涯を見届けたパラドは、自身の償いのための戦いを誓っていた。
これで少しは、償えたか……。
追い詰めたゲムデウスが正宗に取り込まれ、ゲムデウスクロノスからさらに超ゲムデウスへと進化。
そして、超ゲムデウスのパンデミックを抑制するためにポッピーは己の命を燃やし尽くした。
彼女の覚悟で決心がついたパラドは、レベル1ライダー達が正宗とゲムデウスを分離するべく戦う中に乱入、身を挺して永夢達を守る。しかし、分離成功からそのままゲムデウスを抑え込んだパラドは、ゲムデウスのワクチンである「ドクターマイティXXガシャット」を使用していた。そのガシャットはバグスターが使えば消滅必至のものであり……。
ゲムデウスを道連れにしたパラドも既に維持限界。永夢と互いに伸ばした手、永夢はパラドの手を掴むことなく、完全に消滅した。
―――と、当人同士が思っていたのだが、永夢はそれでもエグゼイドに変身できた。
手は取れなくても、永夢はパラドの残滓を手に取ることができ、永夢はパラドに再び感染した。
だからこそ永夢は再び変身でき、永夢の中で無意識に復元されていたのを黎斗の言葉で自覚した瞬間、永夢の中からパラドが現れた。
最後の最後で二人は再会を果たし、同存在の二人は手を取りあって前に進むことができた。
しかし、後にドクター達に立ちはだかるマキナビジョンの陰謀を超えた先に、まだ消滅者の復活とバグスターウィルスの今後の影響という困難な課題が山積みである。パラド自身も十字架を背負い、贖罪と葛藤の道がまだまだある。だがその困難は乗り越えるだろう、彼は仮面ライダーパラドクス、人間の心と超協力プレイができる友を持つ誇り高きゲーマーなのだから。
赤と青の交差同士の対面、そして自分との対峙
『平成ジェネレーションズFINAL』『裏技パラドクス』『アナザー・エンディング』では、パラドのその後の姿が描かれており、「パラド三部作」とも言えるかもしれない試練が彼に襲いかかる。
「平成ジェネレーションズFINAL」では、マキナビジョン騒動の後、仮面ライダービルドと名乗る自分と同じ「赤と青の交差した怪人」に永夢の力が奪われ、パラドは彼を追ってビルドの向かった先に飛び込む。しかしそこはバグスターの存在しない、日本を3つに分けたスカイウォールが存在する世界で…‼︎
そこからビルドの変身者・桐生戦兎と辿り着くまでに2年を要したパラドだが、紆余曲折の果てに2つの世界の危機を知ることになる。幸いにも、フルボトルとの共振で世界を超えて永夢との交信が可能となったパラドは、世界を股にかけた超協力プレイで、永夢の力を奪った「葛城巧」の真意を追うと共に、未曽有の危機に挑むことになる。
『裏技パラドクス』では永夢とともに黎斗が作った「ナゾトキラビリンス」なる迷宮ゲームに挑む。そこで彼は永夢と超協力プレイをする中で、パラドの秘めた思いが明かされる…
そして『アナザー・エンディング パラドクスwithポッピー』では消滅者再生の鍵として彼とポッピーに白羽の矢が立てられ、バグスター育成ゲーム「バグスターをつくるぜ!」のプレイヤーとして選ばれるが、そこでもう一人の自分「アナザーパラド」と遭遇する。パラドの暗黒面が具現化されたと言ってもいい彼は自分のみならず、永夢にも牙を向く…‼︎
レジェンドライダーとの対面、永夢との深まる絆、そしてもう一人の自分との対峙…この3つの出来事はパラドに何をもたらすのか…!パラドの運命を変える冒険が始まろうとしていた…
SEE YOU NEXT GAME! 「HEISEI GENERATIONS FINAL」&「URAWAZA」&「ANOTHER ENDING」
アナザーパラド(ブラックパラド)
Vシネマ『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング Part.2 仮面ライダーパラドクスwithポッピー』に登場する、パラドと同じ外見をしたキャラクター。
資料によって「アナザーパラド」とも「ブラックパラド」とも呼称される。
この項目は、Vシネマ『アナザー・エンディング』のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
本編に登場するパラドとは別個体のパラド。
本編のパラドが心を学び培ったのとは違い、アナザーパラドは「ゲームキャラ」としての非情さを前面に出している。
かつてのパラドをより尖らせたような、心無い存在。
パラドは「世界で初めてのバグスター患者」である宝生永夢から分離した分身であるが、この「アナザーパラド」はもう一人存在する「世界で初めてのバグスター患者」、即ち檀正宗から分離したバグスターである。
かつてパラドを分離させた財前美智彦の娘である八乙女紗衣子は、檀黎斗が復元させた正宗から体内のバグスターウイルス・アナザーパラドを分離。このアナザーパラドを、バグスター患者復元プロジェクト「バグスターをつくるぜ!」の開始に併せパラドとすり替えることで、パラドの「育成」を担当することになった宝生永夢の持つゲームの素養を吸収させた。
育成段階で永夢は、いつものパラドと違うと不審に思っていたが、アナザーパラドは変身前の永夢に先制攻撃、重傷を負わせる。
その後、育成を完了させるために、自身の対存在であるパラドと戦い、一度は勝利する。
しかし、「人間の遺伝子」の力により対バグスター用拘束具を破ったパラドは、幾多の戦いを経て成長した「心」によりアナザーパラドを撃破することに成功した。が、残ったアナザーパラドはその場にいた黎斗に吸収され、黎斗に「天才ゲーマーM」の力に相当するモノを与えてしまい……。
仮面ライダーアナザーパラドクス
「変身」
《ガッチャーン! マザルアーップ!!》
《悪の拳強さ! 闇のパズル連鎖! 悪しき闇の王座! パーフェクトノックアウト!!》
身長:201.0cm
体重:102.1kg
パンチ力:90.0t
キック力:94.4t
ジャンプ力:ひと飛び92.6m
走力:100mを1.2秒
ガシャットギアデュアルのアナザーバージョン「ガシャットギアデュアルアナザー」とゲーマドライバーによって変身する、アナザーパラドの形態。
基本色が一部を除きモノクロになったパラドクスレベル99……といった存在であり、変身音と色以外にパラドクスとの違いはない。ただし、使用する武器がガシャコンバグヴァイザーIIになっている。
ゲーマドライバーは人間の遺伝子を持っていないと使用できないが、アナザーパラドは育成プロジェクトの過程で、宿主である檀正宗の遺伝子を獲得、変身できるようになるまで成長を遂げていた。
仮面ライダーパラドクス
パラドが変身する仮面ライダー。名前の由来はパラドと同じくパラドックス(矛盾)か。
パズルゲーム「パーフェクトパズル」と対戦格闘ゲーム「ノックアウトファイター」のデータを持つ「ガシャットギアデュアル」を装着することで変身するが、通常の変身にはドライバーを必要とせず、ガシャットギアデュアルとホルダーのみで変身できる。レベルは初期の時点で驚異の50。初登場の少し前にレベル10、20が出たばかりだというのにインフレし過ぎではないだろうか。
手足の装備は攻撃を与えた相手の防御プログラムを一時的に停止させ、直接ダメージを与える機能を持つ。その真価は永夢達相手ではなく、黎斗の変身した仮面ライダーゲンム・ゾンビゲーマーLvXに対して振るわれ、今まで猛威を振るっていたダメージ無効化機能を強制的に停止させ、黎斗を変身解除に追い込んだ。
ギアを切り替えることで戦闘スタイルが全く異なる二つの形態に変身する。
(ネタバレ注意)
先述の通りパラドは永夢の身体を乗っ取ることが可能だが、CRの面々の前で永夢を初めて乗っ取った時、永夢の身体を使って「仮面ライダーパラドクス」に変身した。この事実により、CRの関係者内でパラドの正体考察が進むこととなった。
また、実は後述の「パーフェクトノックアウトゲーマーレベル99」から、協力体制になった永夢から譲られた「マイティブラザーズXXガシャット」の使用により2種類のレベル50に分身することが可能であり、単純な手数に加え、エナジーアイテム操作に関してはこちらの体制の方が優れる。エナジーアイテムを独占する仮面ライダークロノスに対し、パズルゲーマーレベル50の力を使うことで独占していたエナジーアイテムを手元に引き寄せることで解放し、クロノスの運営チートを打ち破るという大戦果を挙げた。
(ネタバレここまで)
パズルゲーマーレベル50
《What's the next stage?》
《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》
身長:200.5cm
体重:110.5kg
パンチ力:59.0t
キック力:68.5t
ジャンプ力:ひと飛び62.0m
走力:100mを1.9秒
パーフェクトパズルの能力で戦う形態。
ゲームエリアのあらゆる物質をパズルピースのごとく自在に操ってエナジーアイテムに変換し、複数組み合わせて使うことで様々な能力を駆使して戦う。
パズルという段階を踏むものの、エナジーアイテムを任意に複数入手し効果を得ることができるのは極めて強力であり、作中でも隙あらばパズルを組み立て猛威を振う。
ファイターゲーマーレベル50
《The strongest fist! "Round 1" Rock & Fire!》
《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》
身長:201.5cm
体重:110.5kg
パンチ力:64.0t
キック力:68.5t
ジャンプ力:ひと飛び62.0m
走力:100mを1.9秒
ノックアウトファイターの能力で戦う形態。
ジャンルの通り近接格闘特化の形態であり、パズルゲーマーの時は肩に装着していたアーマーを打撃武器として両手に装着する。
パーフェクトノックアウトゲーマーレベル99
《ガッチャーン! マザルアップ!》
《赤い拳強さ! 青いパズル連鎖! 赤と青の交差!! パーフェクトノックアウト!》
「ノックアウトファイター、パーフェクトパズル―――レベル50の二つのゲームが混ざって一つになった」
「その名も『パーフェクトノックアウト』! 仮面ライダーパラドクス、レベル99」
身長:201.0cm
体重:102.1kg
パンチ力:90.0t
キック力:94.4t
ジャンプ力:ひと飛び92.6m
走力:100mを1.2秒
檀黎斗の使用していたゲーマドライバーでガシャットギアデュアルを使用し変身した形態。変身可能になった経緯はネタバレの項目を参照。
変身する際の台詞は永夢の「仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマーレベル99」と同じ「マックス大変身」であり、彼と鏡合わせになるようなポーズで変身する。この腕クロス変身は作中の経緯を踏まえ、役者当人たちで話し合って決定したものである。
レベル99の基礎性能に加え、ノックアウトファイターの格闘能力、パーフェクトパズルのエナジーアイテム取り寄せ能力の双方を引き継いだ形態。その名の通り赤と青の交ざり合った姿をしている。
通常攻撃に炎の属性が付与され、パズルのタイムラグすらなくエナジーアイテムを2個ずつ取り寄せ組み合わせることが可能。その能力により、当時のドクターライダーのレベル50とレベル99を次々撃破した。
またこの形態では、斧と銃の二つのモードを持つ「ガシャコンパラブレイガン」を使用可能。
武器を手にした事で、取り寄せたエナジーアイテムを武器に付与するという変則的な運用が可能になっている。
「格闘ゲーム」と「パズル」が混ざり合う異質な光景だが、共に「対戦ゲーム」であり「コンボを繋げる」共通点がある。ガシャコンパラブレイガンの攻撃も、判定の緩い連続攻撃により「コンボ」が加算されている。
また、実際に「格闘ゲーム」と「パズル」の組み合わせとしては、「格闘ゲームのキャラクターを使ったパズルゲーム」であるカプコン作の『スーパーパズルファイターIIX』が存在する。
ダブルファイターゲーマーレベル39
《The strongest fist! "Round 2" Rock & Fire!》
《ダブルガシャットォ!》
《ガッチャーン! ダブル・アァップ!!》
《『俺』と『僕』の拳! oh! 友情の証!》
《超キョウリョクプレイ! KNOCK OUT FIGHTER! 2!!》
身長:201.5cm
体重:110.5kg
パンチ力:39.0t
キック力:63.9t
ジャンプ力:ひと飛び53.9m
走力:100mを3.9秒
『[裏技]仮面ライダーパラドクス』で「ノックアウトファイター2ガシャット」を用いて変身した形態。
ゲーマドライバーを使用する以外、姿はほぼファイターゲーマーと同一。
そのレベル39の真意は、ぜひ作品にて確かめていただきたい。
とっておきの関連動画を見せてやるぜ!
この俺が楽しむからには、関連商品もハイレベルじゃないと盛り上がらないだろ?
心が躍るな、関連項目みんなで遊ぼうぜ!
- 仮面ライダーエグゼイド
- 宝生永夢(切っても切れない因縁を持つ遊び相手。俺がお前で、お前が俺で)
- 檀黎斗(協力者だったが殺害した。パラドにとって彼は最早白ける奴だったが、後にまた協力)
- バグスター
- 桐生戦兎(劇場版ラストで仮面ライダービルドに襲われ、彼を捜索する) / 葛城巧(パラドを襲った時のビルドの中身であり、記憶を失う前の戦兎。その真意は……?)
- 万丈龍我(入れ替わりで互いの世界を渡る。そのため交流自体はないが、『平成ジェネレーションズFINAL』では似た立場・心境を持った存在である)
- 仮面ライダークロニクル
- 平成ライダーの登場人物一覧
- 悪の仮面ライダー
- グロンギ(ゲゲルと称したゲームのルールに則って人を襲う怪人種族)
- ハート(怪人であることに誇りを持つ怪人幹部/ライダー)
- ン・ダグバ・ゼバ(特殊能力を使用し、人間の大量虐殺を行う。笑顔で戦いを楽しむと言う点も彼と似ている)
- ココロオドル
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