パラメディックとは、
概要
「メタルギアソリッド3」にて初登場。ネイキッド・スネークの作戦サポート要員の一人。
医師の資格を持ち、スネークの体調管理・セーブを担当する。
パラメディックとは本人曰く「パラシュートで駆けつけるメディックのこと」らしく、スネークイーター作戦後にはパラシュートで降下する看護部隊を戦場に送り込む「パラメディック制度」を自ら立ち上げている。
若いときは「腕がよくて優しくてその上美人」だったらしいのだが真偽は不明。
専門である医療行為のほかに、捕獲した動植物に関する情報を無線で教えてくれるので、「サバイバル」がテーマである本作において重要な役割を担っている。
ただし動植物の知識に関しては資料を見ながら答えているので、資料の存在しないものには答えてくれない。
そんなときには「とりあえず食べてみたら?」的な投げやりさも見せる。
単に「食べられるのか?」「で、味は?」しか聞かないスネークに愛想が尽きただけかもしれない。
変人が多いと言われるFOXの中でも突飛な発想をすることが多く、開かない扉を前にした時には「お祭りを開く」ことを薦めたり、スネークの代名詞「段ボールを使った偽装」も提案している。
ワニキャップやハエ男を「格好いい」と言うなど、かなり美的感覚やセンスに一般人との乖離が見られる。
その割に、ニシキヘビをつい「きれい」といってしまった自分に自己嫌悪を感じるなど、乙女な部分も(わずかに)ある。
自称「日本通」だが、「日本人はカエルをサシミやスキヤキにして食べる」、「日本のゲイシャガールはみんなカロリーメイトを食べている」など、かなり偏った知識によって構成されている。
カニが嫌い。ちなみに中の人もカニが嫌いであり、また小島監督もカニやエビが苦手。
遺伝子医療の分野にも興味があるらしく、スネークの遺伝子を元に優秀な兵士のクローンを作る研究をしてみたいとも語っていた。
スネーク自身は「許されるはずがない」とこの考えについて否定していたが、後にこの思想は「恐るべき子供達計画」として実行に移されることとなる。
また、小説版のメタルギアソリッドでは、ビッグボスのクローン(ソリッド・スネーク)の研究に立ち会うパラメディックの姿が描かれている。
「メタルギアソリッドポータブルオプス」にも登場。
無線連絡により、マラリアに感染したキャンベルを治療するための情報を提供してくれる。
条件を満たせばプレイヤーキャラクターとして使用も可能。
医療スキルが非常に高いほか、地味にCQCスキルなども高め(旧FOXメンバーではスネークの次に高い)。
また、彼女を実際に操作するとπ/であることが確認できる。
これ以降の作品には登場しないが、メタルギアソリッド4では、初代MGSに設定だけ登場する人物であることが明かされている。
また、MGRでは強化骨格(サイボーグ技術)を研究していた博士として、雷電もその存在を認知していた。
映画
自身に自覚はないが、かなりのB級映画マニアである(これは小島監督の趣味に由来する)。
セーブのための周波数にSENDすると、「スネーク。○○○って映画、知ってる?」「いや・・・知らないな。」という決まり文句で様々な映画について熱く語られる。
主にSF ・ホラー ・ファンタジー ・怪物もの ・怪獣ものが多い。以下、ゲーム中で語られた映画について列挙する。
- アラモ
- アルゴ探検隊の大冒険
- 宇宙戦争
- オラが村に来襲した宇宙人はまた来週
- 怪獣王ゴジラ
- 海底二万哩
- 吸血狼男
- 吸血鬼ドラキュラ
- 吸血原子蜘蛛
- 禁断の惑星
- 原子怪獣現る
- 原子人間
- 荒野の七人
- 荒野の用心棒
- 世界大戦争
- 戦場にかける橋
- それは外宇宙からやってきた
- 大アマゾンの半魚人
- 地球の静止する日
- 縮みゆく人間
- 凸凹フランケンシュタインの巻
- 渚にて
- ナバロンの要塞
- 博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
- ハエ男の恐怖
- 人喰いアメーバの恐怖
- フランケンシュタイン
- 放射能X
- 北北西に進路を取れ
- ボディ・スナッチャー
- 遊星よりの物体X
- レベッカ
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関連項目
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