パルシェンとは、ポケットモンスターに登場するNo.0091のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | パルシェン | タイプ | みず こおり |
英語名 | Cloyster | 高さ | 1.5m |
分類 | 2まいがい | 重さ | 132.5kg |
性別比率 | ♂:50% | 特性 | シェルアーマー |
♀:50% | スキルリンク | ||
グループ | すいちゅう3 | 隠れ特性 | ぼうじん |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | すいちゅう3 |
世代 | 第1世代 | 努力値 | 防御+2 |
進化 | シェルダー → パルシェン(みずのいし) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0091 | 図鑑の色 | 紫 |
ジョウト | #170 #172(HGSS) |
ホウエン | #― |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #037(コースト) | アローラ | #116(アローラ、メレメレ) (USUM) #139(アローラ、メレメレ) |
ガラル | #151 #132(ヨロイ) |
ヒスイ | #― |
パルデア | #330 |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ファイアレッド、Y、 ソード
- カラが ひじょうに かたく ナパームだんでも こわせない。こうげきするときだけ ひらく。
- ポケットモンスター青、リーフグリーン、バイオレット
- こうげきを うけると ひょうめんの トゲが つぎつぎと とんでくる。ないぶの しょうたいは ふめい。
- ポケットモンスターピカチュウバージョン、Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
- ダイヤモンドよりも かたいカラで まもるだけでなく ついている トゲを とばしてくるので かなり てごわい。
- ポケットモンスター 金、ハートゴールド、シールド
- いちど カラを とじてしまうと どんな かいりきの もちぬしでも あけることは ふかのうだ。
- ポケットモンスター 銀、ソウルシルバー、X、スカーレット
- しおのながれが はげしい うみに せいそくしている パルシェンの からのトゲは おおきく するどい。
- ポケットモンスター クリスタルバージョン
- あいてを つきさすための トゲは ナパームだん でも こわせない カラよりも はるかに かたいのだ。
- ポケットモンスタールビー・サファイア、エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア
- のみこんだ かいすいを うしろへ いきおい よく ふんしゃする ことで うみの なかを およぐ。トゲを はっしゃする しくみも おなじ。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト
- カラを しっかりと とじて みを まもりながら トゲを とばして てきを げきたいする せんぽう。
- ポケットモンスターサン
- かたいカラは ナパームだん でも くだけない。 カラの なかみの しょうたいは いまだ ふめい。
- ポケットモンスタームーン
- カラから ぬけた トゲで つくった ヤリが しゅりょうみんぞくの こふんから たくさん しゅつどする。
- ポケットモンスターウルトラサン
- とても かたいカラを もつ。 カラに ついた キズは しだいに もりあがり おおきく するどいトゲへと そだつ。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- ヤドンの シッポが だいこうぶつ。 ときには りくに はいあがってまで ヤドンを さがすことも あるほどだ。
概要
- ナパーム弾でも壊せないスーパー二枚貝。(ただしナパーム弾とは広範囲の延焼を目的とした制圧用の焼夷弾であり爆発力が高いわけではない)
初代で最強の防御を持つポケモン。第2世代以降にツボツボ・レジロック・ハガネール・クレベースとどんどん抜かされているが、現在でも防御種族値はボスゴドラと並び全ポケモンの中で5位である。 - 防御は高いが、HPがそれに見合わず低い。なので総合的な物理耐久はモジャンボをわずかに下回る。
特殊耐久に関しては絶望的。具体的には控えめサンダーの電気ショックで既に危ないというか結構な確率で死ぬ - 青版のグラフィックでは、殻の向きがシェルダーと同じという珍しい姿を見ることができる。
- ポケスペではゲームと同じくカンナの手持ちとして登場。ジュゴンとスパロボさながらの合体攻撃でイエロー達を苦しめた。
- 毎日新聞がパルシェンは女性器がモデルという捏造記事を配信した事がある(詳しくは変態毎日新聞問題を参照)。パルシェン(´・ω・) カワイソス。
- アニメでは第36話で初登場。チャリンコ暴走族のミサが所有していた。カスミのコダックが相手になるが案の定全く手も足も出なかった。図鑑説明に沿い攻撃時以外は殻を閉じているため、物理攻撃をほとんど受け付けない。次回作ではフォルムチェンジが実装されてもいいんじゃないだろうか。
対戦
- 防御力の高さとタイプ一致の水・氷技のおかげでガブリアスやグライオンなど、一部の敵に対して相性が良い。
攻撃や特攻も意外と高いため、「れいとうビーム」「つららばり」で狩ることが可能。 - 「まきびし」や「どくびし」を撒け、自身は「こうそくスピン」で撒かれた「まきびし」系のものを除去できることから6対6の戦いで重宝される。
- 特性「シェルアーマー」は急所を受けなくなる。高い防御を存分に活かすことが出来るため相性が良い。
- 元専用特性「スキルリンク」を持つ。効果は「つららばり」などの2~5回当たる攻撃が、必ず5回当たるというもの。つまり「つららばり」「ロックブラスト」などを実質威力125でデメリットなしという超性能の技として扱える。
- 突如第5世代、チート性能の積み技「からをやぶる」を習得した(効果は攻撃+特攻+素早さ2段階上昇、防御+特防1段階下降)。
これにより、従来までの「パルシェンと言えば物理耐久」のイメージが覆され、高速高火力アタッカーとして使用される様に。同時に「つららばり」1発分の威力が10→25にアップ、「ロックブラスト」の命中率も90に上昇、更に連続技が「きあいのタスキ」「がんじょう」の効果を貫通するようになるという大きな追い風となる仕様変更もありスキルリンク型が大きく株を上げた。
他にはシェルダーがレベルアップでハイドロポンプも覚えた事により、特殊火力も上昇した。
一方で長年の切り札であり続けた「だいばくはつ」は大幅に弱体化。また、これまでパルシェンのスタンダードな型とされていた耐久型も弱点の多さ、更なる火力のインフレにより一気に耐久型の数は減っていった。 - 「からをやぶる」を積んでしまえば、身代わりを貼ったガブリアスだろうが、タスキウルガモスだろうが先制で問答無用で葬るという他者にはとても真似できない決定力を持つスーパー二枚貝に変貌する。
欠点はやはり特殊耐久があまりに低いことや、耐久の高いみずタイプやはがねタイプで止まりやすい点。
特にニョロボン、エンペルト、ウォッシュロトム、ヤドラン、スイクン、ルカリオなどの相手はしたくない。
技でいうと先制技「しんくうは」が大の苦手。 - 第7世代では特に強化などは無かったが、カプ系とミミッキュの台頭により環境がフェアリータイプ一色へ変貌、続いてそれを抑えるために自然と鋼タイプが増し、フェアリー抜群の扱いづらい格闘タイプはほとんど姿を消したため少しだけ動きやすくなった。からをやぶる後のスキルリンクつららばりは全ての攻撃を1度だけ無効化する恐ろしい特性を持つミミッキュを容易く突破出来るため、しばらく使用率TOP12位にずっと入っていた事も。また、Zワザの登場で一度だけ全技を高火力必中で打つ事も出来るが、きあいのタスキや王者の印との相性がよかったためあまりパルシェンのZワザは見られなかった。と油断してるとC2段階上昇した水Zでテッカグヤすらワンパンされる可能性もあるけど
- 続く第8世代で舞台をガラル地方に代わっても目ぼしい新技はあまりなく、実用性のあるのはこらえる・ウェザーボール・ダイビング程度だろうか。マッドショットをベースにすれば威力110のじめん技で特防を上げる事も出来る。もちろん上げたからといって相手の特殊技を耐えるかどうかは別だが、安全にからをやぶった後にカプ・レヒレやドヒドイデなどがダイマックスをしてこなければ返り討ちに出来る程度にはなっている。
過去
- 第4世代までは「つららばり」の1発分の威力が10しかなく使い物にならなかったり、連続技にタスキ貫通などのメリットも特になかったことからスキルリンクは物珍しさとネタ以外で見向きもされない不遇特性だった。
- 第2世代(クリスタル以降)ではライコウのお供として大活躍。フォレトスと共に「ほえる」+「まきびし」の代名詞まで登りつめた。ちなみにガラガラに強いということでフォレトスよりもライコウのお供には適していた。また、第2世代までは初代必須とは言えリフレクターが使用出来た事も評価を高めていたと言える。
まきびしの使えなかった第2世代前半はお察しください。 - 第2世代後半はまきびし役の代名詞として活躍していたが、第3世代では努力値の仕様変更によりアンバランスな種族値が裏目に出た事、「ぜったいれいど」等の強力な技が与えられないどころか有用性の高い「リフレクター」を没収された事、更にまきびし使いとしてエアームドが頭角を現した事により、一気に地位が転落。
同時期に大きく弱体化したものの、耐性の多さや、それなりに補助技に恵まれていたかつての同志であるフォレトスにさえ差を付けられるハメに…
救助隊DXでは
- 最強クラスのポケモンである。通常ダンジョンは勿論の事、本作最難関のレベル5ダンジョン「清らかな森」の攻略要員としても優秀。本編同様特殊耐久が低めだが、本作ではドーピングアイテムが手に入りやすいためあまり問題にならない。
- まず、ポケモン不思議のダンジョンは基本的に連続攻撃技が強いゲームである。1発毎に命中判定があり、命中率が低めに設定されている代わりに一撃の威力が高く、運悪く複数回当たれば倒される事も珍しくない。パルシェンはタイプ一致の正面攻撃「つららばり」、不一致だが4マス先まで届く「とげキャノン」と2種類の連続技を持ち、それらをスキルリンクでフルヒットさせられるのだ。タマゴ技のシステムがないため、残念ながらロックブラストは使用不可である。無くても十分強いが。
- そこに拍車を掛けるのがすごわざの「れんぞくひっちゅう」。文字通り連続攻撃技が必中になるという効果であり、連続攻撃技の欠点を帳消しにしてしまえる。おまけに「からをやぶる」持ち。ちなみにからをやぶるの能力低下はねじりハチマキを持たせると防げる。何このチート。
- つららばり、とげキャノン、からをやぶるの3つで技はほぼ完成しているので、後はモンスターハウス対策のふぶきか、射程が10マス先・貫通のハイドロポンプあたりを覚えさせておけば最強生物の出来上がり。オートセーブ方式の本作において、数あるすごわざの中から運よくれんぞくひっちゅうを引くのは大変で大量のDXグミが消し飛ぶ事もあるが、苦労に見合うだけの性能は発揮してくれるだろう。それすらバックアップを使えば幾らでもやり直せるのだが
お絵カキコ
関連動画
関連静画
関連項目
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- なし
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- アズマオウ
- アーボ
- アーボック
- イシツブテ
- イワーク
- イーブイ
- ウインディ
- ウツドン
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