- フランス語で「完全」「完璧」の意
- 1.から転じてフランス語で「完璧なデザート」という意味を持つ、アイスクリームやスイーツが主体に盛り付けられたデザート。要するに「パフェ」のフランス語読み。
- 1999年4月28日に工画堂から発売された魔法店経営シミュレーション『リトル・ウィッチ パルフェ 〜黒猫印の魔法屋さん〜』 →リトル・ウィッチ パルフェ
- 2005年3月25日に戯画から発売されたメイド喫茶アドベンチャーゲーム『パルフェ ~ショコラ second brew~』
プラットフォームはWindows及びPlayStation2。一説によると、『パルフェは神話』らしい。 - かつてインターネット上に存在したレンタルサーバの「パルフェネット」のこと。
- テレビアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の登場人物、キュアパルフェ。
本項では4.について解説する。
概要
2005年3月25日に戯画より発売されたWindows用18禁メイド喫茶アドベンチャー。
移植版としてPS2版、PS Vita版が発売されている。
本作は、シナリオライター丸戸史明氏の知名度を大きく高めた出世作として知られる。
王道ストーリーながら巧みな台詞回しによりハイレベルな萌えが演出された「ツンデレクイーン」ことカトレア花鳥玲愛、他ヒロインのシナリオにもまたがる巧妙な伏線張りにより感動恋愛巨編として仕上げられた夏海里伽子、両ヒロインのシナリオに魅了されるファンが続出した。一部でキャラは玲愛、シナリオは里伽子ともいわれる。
2009年1月に戯画公式ホームページにおいて行われたねこにゃんヒロイン人気投票でも、直近作「さかあがりハリケーン!」のヒロインを差し置いてこの2名がワンツーフィニッシュを飾っており、彼女らが戯画ユーザーに与えた影響の大きさを物語っている。
前作「ショコラ ~maid cafe "curio"~」の世界観を引き継いでおり、後続作品の「この青空に約束を―」とも同一の世界観である。これら三作品を「ショコラ」シリーズと呼ぶことも多く、2006年12月22日には上記三作品のファンディスク「フォセット - Cafe au Le Ciel Bleu -」が発売された。
移植版
2005年12月22日にメディアをCD-ROMからDVD-ROMへ変更したWindows用改良版を発売。
2006年6月29日には新キャラクターとシナリオが追加されたPS2版が発売。
さらに2007年6月29日にはPS2版をWindows用に逆移植した全年齢対象版のも発売された。
2015年2月26日にはPS Vita版が発売された。オリジナル版から10年の時を経ての発売となった。
リメイク版
2020年12月21日に戯画からパルフェのリメイク版、パルフェリメイクを発売すると発表された。
2021年3月26日に発売された。
パルフェリメイクのPS4とNintendo Switchへの移植版が2021年11月25日に発売。
ストーリー
中世ヨーロッパ風の町並みをイメージした、駅前立地型の大型ショッピングモール「ブリックモール」がグランドオープンを間近に控えたある秋の日、主人公である高村仁のもとへ一本の電話が入る。
仁の義姉である恵麻が経営していた小さな欧風喫茶「ファミーユ」をブリックモールに出店してほしいとの連絡だった。 ファミーユは半年前に放火による火災で休業している弱小店舗、しかもファミーユの真向かいは有名店「キュリオ」。ファミーユがコンセプトを学び、模倣した店舗であった。
恵麻は出店に反対するが、仁は恵麻の反対を押し切ってファミーユをブリックモールに出店する。かつての仲間たちを呼び集めるも、かつてのファミーユでのキーパーソンだった恵麻と里伽子が店にいない。
開店前夜、何故かファミーユ店舗内で歌を歌っていたバイト志望者由飛。仁はその歌声に惹かれ、バイトとして採用することを決める。そしてブリックモールのグランドオープン当日を迎える……。
主な登場人物
音楽
- OP:『Leaf ticket』
- 作詞:KOTOKO
作曲:C.G mix
編曲:C.G mix
歌:KOTOKO - ED:『つまんない恋』
- 作詞:丸戸文明/NEKO EMON
作曲:杉本バッハ
編曲:杉本バッハ
歌:高槻つばさ - PS2版新OP:『わからない果実たち』
- 作詞:畑亜貴
作曲:黒須克彦
編曲:安藤高弘
歌:クローバー - PS2版新ED:『アザヤカな勇気』
- 作詞:こだまさおり
作曲:黒須克彦
編曲:前澤寛之
歌:クローバー feat.宮崎羽衣
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関連項目
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