パワポケ帝国華撃団編とは、頭蓋骨氏によって展開されているクロスオーバー作品に付与されているタグである。
当初はその名の通りパワプロクンポケット7及びサクラ大戦シリーズのクロスオーバーだったが、
現在は主に大正時代・スチームパンク・妖怪・妖術などを題材にする作品を背景にした二次創作動画となっている。
概要
このタグが付与されている作品群には、
完結済みの一作目 『【パワポケ×サクラ大戦】 太正冒険奇譚編』
現在連載中の二作目『【パワポケ×サクラ大戦】 太正冒険奇譚編・改』
がある。作者曰く、両作品の出来事、人間関係に時間的な連結はあるが、一部登場人物の生死・所在が異なっており、
所謂パラレルワールドであるとされている。
【パワポケ×サクラ大戦】 太正冒険奇譚編
我威亜党を倒した、パワポケ7裏主人公こと、帝都の快男児・パワポケ。
震災から月日が流れ、彼の仲間達はいつしか亡くなったり行方不明になったりでバラバラになっていた。
依頼もパッタリ途絶え、文無しになりかけていたパワポケは帝劇に行ったおりに事件に巻き込まれ・・・
黄金蒸気事件の後、帝国華撃団指令に納まっていた大神一郎中尉。
頻発する要人暗殺と怪蒸気の出現に加え、新たなる敵の一団も現れ、再び帝都は混迷を深めていた・・・
概要
パワプロクンポケット7の裏サクセス『大正冒険奇譚編』と、サクラ大戦の世界観をミックスした作品。
蒸気機関が発展した『太正世界』が舞台。つまるところなんでもあり(ry
時代考証的に、その時代に起きた事件をモデルにしたエピソードもいくつか存在している。
大正冒険奇譚編のクリア(関東大震災)から数年後、サクラ大戦4終了後の時間軸で同期されている。
パワポケ7裏側では、登場人物がほぼ作品のアルバム(後日談)で語られた通りの末路を辿っているため、
上記のような有様となっていた。
作品当初はパワポケ7裏とサクラ大戦のみのクロスオーバーだったが、
中盤から世界観を近しくする大正野球娘。やストライクウィッチーズのキャラがゲストとして登場した。
サクラ大戦4の後に展開されたすみれの引退劇と、パワポケ7のアルバムでの大神博之の死が主軸となり、
舞台は展開していく。
登場人物
基本的にサクラ大戦とパワプロクンポケット7の記事を参照。
モブとして様々な作品のキャラが大正風にアレンジされ、動画のそこかしこに登場している。
パワポケ(パワポケ7裏主)
主人公の一人。うだつの上がらない私立探偵。ややワイルドな格好になった。
歳を取ったせいか、パワポケ7裏の頃より、パワプロクンポケット8裏の昭和冒険編のキャラに近くなっている。
この世界でも冒険家として著名だが、帝国華撃団の活躍により存在が霞みがち。
軍部のいざこざに巻き込まれて謀殺された大神博之から、愛銃である『魔弾ルガァ』を譲り受けていた。
ちなみに、あの大神隊長ですら叶わなかった『風組へのフラグ立て』をちゃっかり成功させた一級フラグ建築士。
・・・パワポケではよくあること。
曽根村
任月に復讐することに定評のある男。
陸軍少佐で、米田一基とは古い知り合い。
シベリア出兵の経験者で、その際に見た凄惨な場景から、強い妄念に取り憑かれる。
鬼鮫清次
帝国華撃団・薔薇組の一員として登場。
性癖などは基本的にいつも通り。誤って地下室に入り込んだパワポケの弾道を下げた。
坂本美緒
ストライクウィッチーズからのゲストキャラ。海軍中佐。
大神一郎とは士官学校の同期で、大神が主席、坂本が三番手での卒業だったが、任官後は大きく水を開けている。
インテント
パワポケ外伝カオスフルswing編からの友情出演。やっぱり真の黒幕。
あちら側の作品とは基本的に同一の存在。根っこが同じ、とも。
理力の壁、ストーンスキン、フレイムイーター二刀流、十字斬り、ファニングとファンには分かる技を使用。
イザナミ
黒幕によって召喚された、今回の大敵。
圧倒的な神力で以って、帝都を丸々黄泉の底へ叩き落す。ヤンデレ。
関連動画
【パワポケ×サクラ大戦】 太正冒険奇譚編・改
黄泉事件(太正冒険奇譚編の事件)から月日が流れ、帝都は再び平穏を取り戻していた・・・
大蔵省・将門塚の前に佇む人影二つ――諦めの悪い神聖・我威亜党の残党二人。
新たな協力者を得た彼等は、再び帝都崩壊を企み気炎を上げていた・・・
帝都の快男児・パワポケは帝国華撃団から離れ、再びヒモ私立探偵稼業に邁進していた。
そんなある時、不可解な事件の調査が彼のもとに舞い込む。
関東の外れで子供の殺人事件が頻発。仏は、その全てが肝臓を抜き取られていた・・・
甥の新次郎を紐育へ送り出し、帝国歌劇団支配人として激務の日々を送る大神一郎。
海軍大佐の視察や、別組織からの交換留学生など、軍部との距離感にも悩まされる中、
米田前支配人からの耳に痛い忠告に、さらに懊悩は深まるばかりで・・・?
帝都に魔の手が迫るとき、新たなる帝都の守護者たちが立ち上がる――
概要
またの名を太正帝都物語。あるいはスーパー大正大戦
前作よりも多くの太正世界に親和する物語を組み込み、物語の幅が広がっている。
・帝都物語
・デビルサマナーシリーズ 葛葉ライドウ
・ストライクウィッチーズ
前述の通り、前作とは時間軸的には連続した物語なのだが、細かい枝葉は異なっている。
主な相違点としては、
前作では既に死亡あるいは行方不明扱いとなっていた人物が登場(パワポケ7裏の大神博之、堤)したり、
どこぞの指令さんが大神エンドだったりする点である。(でも前作ヒロイン補正はあるらしい)
登場人物
同じくパワプロクンポケット7、サクラ大戦シリーズ、あるいは上述の作品群を参照。
神条紫杏
海軍大佐。大神博之とは浅からぬ縁の持ち主。パワポケとはどこぞの野球選手のような出会い方をする。
軍部には珍しい親華撃団派で、色々と便宜を図ってくれるが・・・?
羽車尚志
パワポケとは知己の警部。なかなかの強面。
連続殺人事件以来治安の悪くなっている帝都を西へ東へ奔走する。
宮藤芳佳
『欧州にて空戦を専門に設立された華撃団とよく似た組織』から人材交流で帝劇にやってきた研修生。
『魔力』を持つが、霊力との違いについてはよくわかっていない。
関連動画
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関連コミュニティ
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関連項目
- パワプロクンポケット7
- パワプロクンポケットシリーズ
- サクラ大戦
- クロスオーバー
- カンコレクンポケット (頭蓋骨氏による次回作。「艦隊これくしょん~艦これ~」とパワプロとのクロスオーバーシリーズだが、サクラ大戦要素も少しだけ含んでいる。)
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