発売日 | 2001年11月22日 |
対応機種 | Windows95/98/Me/2000 |
原画 | 大野哲也 |
シナリオ | 和泉時彦 |
ジャンル | 学園∞(ループ)アドベンチャー |
レイティング | ソフ論:18歳未満購入禁止 |
価格(税込み) | 9240円 |
パンドラの夢とは、ぱじゃまソフトより発売されたアダルトゲームである。
概要
2001年11月22日にCD-ROM版が発売され、翌年2002年1月25日に新規CG、新ED曲を追加したDVD-ROM版が発売された。
本作はループアドベンチャー、主人公達は夏休みの8月25日~8月31日までの一週間を何度も繰り返していくことになる。序盤は明るくコメディちっくな展開が続くが、物語が進むにつれて話は暗く重いものになっていく。
シナリオは選択肢はあるが基本的に一本道である。
『楽園』『希望』『二人』『永遠』の4つの章に分けられ、章ごとに各ヒロインを攻略していくことで物語が進行していく。
ヒロインそれぞれに個別のED曲が用意されており、楽曲のクオリティや、本編でのED入り時の演出も含めて評価が高い。
FDとして本編の後日談シナリオやドンジャラ等のミニゲームを収録した『パンドラのびっくり箱』が2002年5月24日に発売された。
また移植作品として2002年9月12日にドリームキャストでも発売された。 新規CGと各ヒロインの後日談シナリオが追加された。また上記FD収録の、本編の後日談シナリオもこちらに収録され本編と統合されている。
ストーリー
8月25日、先勝学園美術部所属の平野唯人は、他の美術部員たちと共に学園内に夏合宿へやってきた。 それぞれが楽しい合宿生活を送っていき、そして31日には楽しく終わるはずだった合宿。しかし唯人はやがて同じ合宿を何度も繰り返しているような感覚に囚われる。
デジャヴ?いつか見た夢なのか?そして疑惑はいつしか確信に変わる。
幾度と無く繰り返す時の中、崩壊していく世界、ループの果てにあるものは・・・
登場人物
- 平野唯人・・・本作の主人公で美術部員。成績優秀、スポーツも得意、でも絵は苦手。
- 源 陽詩美・・・美術部員で唯人の幼馴染。ちゃらんぽらんなことばかり言う娘。絵が上手く唯人に絵を教えている。
- 源 春華・・・陽詩美のよく出来た妹。唯人とも小さいころから兄妹のように遊んでいた。
- 橘 蘭・・・美術部の後輩。常にハイテンションで時折突拍子もないことをやりだす。
- 永源寺 実紀・・・美術部部長。無口な先輩。
- スウ・・・正式名称は、『SU-7D1』 美術部員達が洋館跡地で見つけた看護用ロボット。
- 小野寺 櫻・・・唯人の見る夢に度々出てくる謎の少女。
テーマソング
- OP『パンドラの夢』 作詞:和泉時彦、作曲:odiakeS、歌:かないみか
陽気で明るい楽曲、ムービーからは本編中盤からの重い展開を想像させる要素がまるで無く、OP詐欺とまで言われている程である。
- 蘭編ED『玩具箱の未来』 作詞:和泉時彦、作曲・編曲:odiakeS、歌:みとせのりこ
- 実紀編ED『endless loop』 作詞:和泉時彦、作曲:odiakeS、歌TAKAKO
- 陽詩美編ED『鳥のように抱いて』 作詞:和泉時彦、作曲・編曲:odiakeS、歌:みとせのりこ
- スウ編ED『楽園のゆりかご』 作詞:みとせのりこ、作曲・編曲:odiakeS、歌:みとせのりこ
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関連項目
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