ひそかに、そして大胆に。 概要2023年の近未来を舞台に、キャリントン協会のエージェント「ジョアンナ・ダーク」を操作し様々なミッションをこなすFPS。ちなみに「パーフェクトダーク」とはジョアンナのコードネームである。訓練で完璧な成績を収めたことが由来だが、実戦は今作の任務が初めてである。 開発はゴールデンアイ007と同じレア社であり、ほぼ同じ操作方法で遊べる。ゴールデンアイと比較すると、銃ごとのリロード動作やダメージ時の目眩など、演出面が強化されていることが分かる。また、武器のクイックチェンジの実装、敵の動作が近接では殴る、遠距離だと銃に変化する、など細かい変更点がある。 ゴールデンアイで中毒者を多数出した対戦モードは「コンバットシミュレータ」となり、人間以外に「シミュラント」というCPUキャラを8体まで追加できるようになった。1人でもプレイできるようになり、ぼっちにも優しい。 国内版ではメモリー拡張パックをN64に装着しないと遊べないが、海外版では低解像度で起動することができる。 本作は発売前、「赤と黒」という仮称タイトルに変わったことがある。が、日本のユーザーからは「焼肉のタレみたいじゃないか」と不評(ちょうど当時キッコーマンが同名の商品を発売していた)で、それが影響してか当初のタイトルに戻された。同時期に発売されたN64ソフト「罪と罰」はこの「赤と黒」を参考にして名付けられたという。 かなりの別ゲーながら、海外ではGBCでも名を冠したゲームが発売されている。ちなみに振動カートリッジ。また2005年にはXBOX360でパーフェクトダークゼロという続編が発売された。こちらも開発はレア社。 また、パーフェクトダークやゴールデンアイを開発した一部のスタッフはレア社を離れ、「タイムスプリッター」というFPSシリーズを開発している。 意外な事実
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