図鑑説明
- ポケットモンスタースカーレット
- 普段は おっとりしているが いざ 戦いになると 電光石火の 身のこなしで 敵を 叩きのめす。
- ポケットモンスターバイオレット
- ふわふわの 体毛が バッテリー。 電気自動車と 同じ 量の 電気を 蓄えることができる。
概要
- 今まで進化しないのがアタリマエだったピカチュウ枠だったが、今世代は元となったピカチュウ一族と同じく2段階進化する。そして今作のピカチュウ枠であるパモの最終進化系がこのパーモットである。
- パモットの時点でかくとうタイプが付いた時、一部のプレイヤーは次進化したらゴツイ見た目になってしまうのではないかと危惧したが、それらの不安をいい意味で裏切り、進化前のかわいらしい雰囲気を残したまま進化した。パモからパモットへの進化と同じく、こちらもパモットと比べて頭身が上がって体色が元の濃さに戻り、額と首周りの体毛が少し増えただけ。近年のポケモンにしては珍しく進化毎のデザイン変化がかなり控えめである。
- ただし、進化条件は「レッツゴー」でパモットを1000歩以上歩かせてからレベルアップと全く可愛くないかなり特殊である。一応進化条件に対して言及するNPCは存在するが、パモットへの進化が基本のレベル進化ということもあり、これに全く気が付かないままパモットを高レベルまで育てたプレイヤーも多いかもしれない。ちなみに歩数を満たしてもレベルを上げる前までに入れ替えたらまた1からやり直しである。
- 一度進化条件を知ってしまえばこちらのもの。パモはストーリーの最序盤でゲットすることができ、パモットへの進化もそこまで高いレベルを要求されるわけではないので、進化してすぐにたくさん歩かせてまた進化させてしまえばストーリーのかなり早い段階で最終進化系を手に入れることができ、序盤における旅パのエースとして活躍が期待できる。
対戦でのパーモット
- タイプはパモットと同じく今作で初登場のでんき・かくとう。
- かくとうタイプの例に漏れず、攻撃の種族値は115とかなり高い。素早さも105でギリギリガブリアスを抜ける速さ。その代わりに耐久面はかなり貧弱で等倍技でも相手によっては倒されかねない典型的な高速物理アタッカーである。
- パーモット専用技として「でんこうそうげき」をLv.60で覚える。威力120、命中100の物理電気技で使った後はでんきタイプが消滅する。簡単に言えば電気版「もえつきる」。でんきタイプがないと失敗するため一度交代しないと連発はできないが、電気テラスタルを使った状態であればテラスタイプの付与が優先されるため、実質威力240の技をデメリットなしで連発できる凶悪な性能を発揮する。その為電気を無効化できるじめんタイプを呼ぶことは必至。
- しかし、そこですぐに止まるほどパーモット側も甘くない。れいとうパンチを覚えるので高い素早さを活かして返り討ちにすることも充分可能である。他にも残りの三色パンチ、じゃれつく、タネばくだん、かみくだく等サブウェポンも豊富で技範囲もそこそこ広い。
- かくとう方面の技も、インファイト、かわらわり、ローキック等といったメジャーどころをちゃんとおさえてある。
- また、準専用技として「さいきのいのり」を覚える。こちらはデメリットなしで瀕死になった味方のHPを半分回復するというこれまた強烈な性能の技。史上初の蘇生技であり他に覚えるのは同じ進化条件を持つベラカスのみ。その破格さからか、PPはスケッチ以来の1であり、道具で増やすことも不可能だがヒメリのみを持たせれば2回使うこともできる。ピカチュウ枠伝統のほっぺすりすりやアンコールといった補助技もある程度覚えるので、相手の意表を突いて高い素早さを活かしたサポート型にするのも一考かもしれない。
- 特性はちくでん、しぜんかいふく、てつのこぶしの3種類。ちくでんは元々半減で恩恵はあまりないが、電気以外にテラスタルしても相手の電気技を防げるのは大きい。そういう場面が出てくるかは置いといて。しぜんかいふくは不意の火傷や眠り状態を治すことができ、でんこうそうげきとのシナジーも抜群。サポートに徹する場合に有用かもしれない。てつのこぶしは三色パンチとマッハパンチの威力が上がる。これらは素の威力が控えめなので少しでも火力を上げたい場合は選択肢に入る。
関連項目
- ポケモン
- ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
- ポケモンずかん
- でんきタイプ
- かくとうタイプ
- パモ / パモット
- テツノカイナ(同複合タイプ)
- ピカチュウ / プラスル / マイナン / パチリス / エモンガ / デデンネ / トゲデマル / モルペコ
- ピカチュウ枠
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