ヒット確信とは、格闘ゲーム用語の一つで、ヒットしていると信じて連続攻撃を行なうこと。
概要
ヒット確認をもじって生まれた言葉。
格闘ゲームにおいて連続技の最後の攻撃は隙の大きな必殺技などであることが多く、攻撃がヒットしていれば必殺技に繋げるが、ガードされている場合は隙の少ない攻撃に繋げて攻撃を継続したほうが良い場合が多くある。
このような場合に、攻撃がヒットしているかガードされているかを一瞬で判断し、即座に行動を選択することを「ヒット確認」と言う。短い時間にヒットorガードを確認しつつ行動を変化させないといけないので難易度が高い。
ヒット確信とは、上記と同じようにもしガードされていた場合は連続技を出し切らないほうが良い状況において、しかし確認は行わずに「相手に当たっている、はず!」という確信を持って最後まで連続技を出し切ることである。同様の意味に、「状況確認」「決め打ち」などの言葉も存在する。
ヒット確認しているわけではなく、状況や人読みなどから総合しての判断なので、ヒット確信の精度はプレーヤーの経験値に大きく左右される。あまりに精度の低いものは、確信と言うよりは「ぶっぱ」と言われても仕方がないかもしれない。
ちなみに、相手の技の隙などでヒットすることが確実である場合はそもそも状況に応じて判断する必要が無いので、最後まで出しきってもそれはヒット確認やヒット確信ではない。
反撃として相手の隙にヒットすることが確定しているものに関しては、「反撃確定(反確)」や「確定反撃(確反)」と言うべきである。ややこしいかも知れないが「ヒット確信」という言葉を使うのならば覚えておこう。
関連動画
VISION配信の時代からヒット確信で有名だった総師範ことKSK。
ヒット確信ヒザ以外にも、肘ブロッキング確認レイド、リープガードされ確認レイドなど応用バリエーションは豊かである。
スパⅣシリーズで滅・昇龍拳使いであり、竜巻全一の人ことカズ・ハヤシ氏。
真空波動拳をヒット確信でぶち込む事が多い。
関連項目
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